「NETでマイム Full Throttle」


2003.SUMMER〜AUTUMN.8.28

 今日のレッスンは私、エディーさんが所用でお休みした為に、参加者の方からのレポートを元にお送りいたします。こんな感じ?


 まずは固定点オンパレード。
 皆さんは檻に入れられています。おそらく誤認逮捕だとは思いますが、冷たい檻の中は初めての経験なので、早く出たくてたまりません。檻の、縦に伸びる棒をしっかりと固定点で表現しながら、無罪を訴える感情、弁護士に電話させろ!という怒りなどを忘れないようにしましょう。

 次の固定点は、横に長い棒、つまり鉄棒のようなものです。体力測定の時、男子は懸垂。女子は斜め懸垂というのをやりました(やらせられた)が、斜め懸垂も固定点で出来ます。
 ちなみに、ウォーミングアップのときにたまにやるのが、腹筋をするのに横棒を作って、それを固定点にして腹筋をします。普段苦しい腹筋もこれで楽な気分で苦しさが味わえます。

 続いてボール。今回は実際にはモノを使っていません。ボールの丸みにも気を付けましょう。

 そして、丸テーブル。店内を掃除するのに、テーブルを移動させてみたり(余談ではありますが、名古屋弁で『机を移動させる』ことを『机を吊る』といいます。東京に出てきて「机吊って!」って言ったら「ホエ?」という顔をされました。)、テーブルの上を布巾で拭いてみたりしてみましょう。


 固定点の応用編で以前にも演った『箱を運ぶ』というのを、二人一組で。
ひとりが箱の重さを決めて、相手の所まで持っていきます。そして渡された方は、重さに注意しながら固定点を駆使して下の場所まで箱を運びます。


 5人ひとチームになって即興です。お題は『マジック』。テーブルマジック、フジテレビを消滅させる大掛かりな覆面マジシャンのマジック、仰木マジック(元・オリックス監督)など、色々なマジックがありますが、ここではオーソドックスなステージマジックです。


 大きな箱にひとりが入り、そこに剣を刺していくというモノです。実際に剣を刺す訳ではありませんので、なんでもアリです。百戦錬磨のマジシャン。慣れているにもかかわらず、なぜか信用していないアシスタント。後ろで違うマジックをする弟子などなど。


   
はい。プリンセスさんです。自宅のマンションに誰か入った気配が…。

 
 同じチームのまま、『分解写真』を2パターン。
100メートル走の「位置に付いて」〜「よーい、ドン!」まで。
猿〜類人猿〜人までの進化の様子



とってもわかりやすいっ!ピッチングです。


 このレッスンは、自分は団体の中の個を演出しているので、自分が何をやっているかわかり辛いのですが、鏡に映った全体の姿を客観的に見ると、それは圧巻です。群集マイムの面白さでもあり真骨頂でもあります。

 群集マイムの変形版。ブランドもののマークです。
『イブサンローラン』アルファベットのYとSとLがくっ付いたマークです。
『アディダス』や『ナイキ』のマークにも挑戦しました。
 


これも“人文字”だけどね。ちなみに左は『G』の文字

 こんな感じで伝わりましたでしょうか?推測するに、マークのような無機質なものにも、それぞれの気持ち・感情は入れ込められますし、逆に無機質だからこそ、「こんな感情を持たせたら面白い」という事が出てくるでしょう。色々なヒントが詰まっていますね。