Body
M/T/Th 9:00-10:30 Fay
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9月8日(月)
‐自己紹介
‐ストレッチ(ヨガ?) など
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このクラスは俳優の基本、“ニュートラル(neutral)”な身体作り。
役作り云々以前の問題です。
まずはまっさらな何のメッセージも発しない状態になること。
そこから『メッセージを発する身体作り』、つまり役作りが始まるわけです。
Fay が何気なくデモンストレーションしてくれたのですが、
台詞なんか一言もなくても、ほんの一瞬でも
それがどんな人なのか伝わってきちゃうんだよね。すごい。
早くあんなフレキシブルな身体になりたいもんです。
こういった身体作りのクラスで強調されるのは背骨(spine)。
ストレッチ等も背骨を伸ばしたり矯正したりを意識して行われます。
ただ、やり方等に関してはどうしても言葉で説明しようがないので割愛。
あ、でもこのクラスで新たに学んだこと。
座った状態で前屈などのストレッチをする際、お尻を浮かせてはいけません。
なぜならそこが“root”(根っことなる部分)だから。
確かにそう意識してやるとしっかり効果的に伸びてる感じがします。
座ってても立ってても、しっかり地に足がついてる感じ(“rooted”)って大事みたい。
これは舞台上での存在感にもつながるのかもしれません。
Fay がしきりに言ってたこと。
自分を他の人と比べて judge するのをやめなさい。
生まれ育った環境も、受けてきた教育も訓練もみんなそれぞれ違うのだから。
このクラスの目標は他の誰でもない自分自身をみつめ、存在することです。
こういう何気ない言葉でクラスに居場所ができるような安心感が生まれたりもします。
9月9日(火)
‐ストレッチ(ヨガ)
昨日に引き続きヨガなど。
こういうのは日々の積み重ねが大切なのです。
9月11日(木)
−ストレッチ(ヨガ)
−感情の解放
ストレッチはいつも通り。
やっぱりAnchor(支え=腰・坐骨)がしっかりしてないとストレッチはできないと強調してました。
伸ばすときには息を吐き出しましょう。
このクラスでは呼気とともに声を出しています。
作った声というよりも自然に身体から出てくる『音』ですね。
次に Chakra といわれるのですが、エネルギーを発する7つの点をおさらい。
頭のてっぺんと、額と、喉と、心臓と、鳩尾(横隔膜のあたり?)と、丹田と、性器のあたり。
(“名前”は下から順に第一Chakra,第二......となってます)
で、今日この瞬間に一番強く“つながっている”ところはどこか、とか
その感情を表したり追いやったりする声と動きはどんなか、なんてことをしました。
やっぱりまだNYでの生活がきちんと軌道に乗っていない不安なんかがあったので
こういうエクササイズをやると弱い部分がボロボロ出て泣いてしまったりします。
しかし心の中では「お、やった。もっと激しくしていけるかな」と実は思ってます。
とりあえず今の段階ではいろんな感情の起伏にふれていくのは大切なので。
こういうエクササイズやることによってすっきりしたりもするんだよね。
*Reading assignment:『Chakra』
9月15日(月)
−ストレッチ(ヨガ)
−ポジション → コンビネーション
−ミラー
アップのヨガはいつも通り。少しずつグレードアップしてる気も。
続けることに意義があるのです。
ダンスのためではなく役者としての身体作り、動きのため
ファーストポジション、セカンドポジション...のおさらい。
それを簡単に組み合わせてそこに感情を込めるというのをやりました。
そのコンビネーションに継続するのがミラー。
他のクラスでやったのとはちょっと違います。
コンビネーションの最後に起こった感情を持ちながら素早くペアになって
どちらがリードするのではなく、相手と同じ感情の中で同じ動きをしていくというもの。
極限までいくと自然と動きも感情も別の方向に向かっていくの。
相手をきちんと信頼してないとなかなか怖くてできないのですが
(ある感情を極限まで高めていくのって日常生活ではしないだけに結構勇気がいるんですよ)
パートナーと一緒に同じものを探求し深めていく過程はとても勉強になります。
9月16日(火)
−骨
−ストレッチ(ヨガ)
−ミラー
最初は軽くレクチャー的に骨格のお勉強。
来週にはテストがあるそうな...
日本語ならともかく英語で骨の名前とか羅列されてもキツイです。(泣)
ヨガとミラーはいつも通り。
9月18日(木)
−ストレッチ(ヨガ)
−Chorecgraphy(振り付け創作)
ストレッチ・ヨガの後、ペアになって4-5パターンの動きを組み合わせ発表しました。
初めは動きの連続のみ、次にお互いの関係や簡単なストーリーを設定します。
設定が先にあるのではなく、動きの中から設定を見つける感じ。
最後に全員の前で発表。
私達のペアは異なるバックグラウンドの二人が遭遇し
初めは警戒しあったり争ったりしているけど
最後には和解し理解しあうというもの。
なんかありがちっぽくなっちゃったけど、そういうストーリー性を意識してやるだけで
同じ動きをしても全然違ったものに見えてくるんですよ。
9月22日(月)
‐ストレッチ(ヨガ)
‐7 Chakras
Chakra を一つずつ活性化(?)しました。
つまりそこに意識を集中して動く、声を出す、誰かと関わるなど。
3番目のぐらいから歩き回って誰かとペアになりミラーをしたりしました。
9月23日(火)
‐ストレッチ(ヨガ)
‐7Chakras → ミラー → 3Characters → ジェスチャー&一言 for each character
ヨガを一通り終えてから仰向けになってリラックスし、各 Chakra に意識を集中。
一つずつ動きを見つけてパートナーとミラーするとこまでは昨日と同じ。
その後ミラーして出てきた状態を保ちつつパートナーと別れてそれぞれスタジオ内を歩きました。
こうして歩くことによってそのキャラクターを身体に覚えこませます。
その後パートナーを変えつつ同じこと(ミラー → 状態維持 → 歩き)を繰り返し
湧き出てきたキャラクター(身体と心の状態)を三種類区別します。
言葉で表現しようとするのではなく、身体(Chakra)のどこがどんな状態か、ということで
キャラクターを区別した方が自然に上手くいくみたいです。
次にそれぞれのキャラクターにシンプルなジェスチャーと一言(音)を与えます。
最後にみんなの前でその3つを披露し、Fay の合図で素早くキャラを入れ替えます。
(「1」と言われたら一人目のキャラ、...というふうにポンポン換える)
こういうキャラ作りをしていくと全身全霊で違いが出てくるから面白いなぁと思います。
9月25日(木)
‐ストレッチ(ヨガ)
‐マッサージ
今日はいつものヨガの後二人一組になって全身マッサージしました。
エネルギーの流れとかそんな話も交えつつ。
ちなみに相手の状態に耳を傾けて作業していく点が演技に通じるらしい。
パートナーのエネルギーを感じて精神統一できるからという理由で
マッサージする方が「ありがとう」と言うんですよ。
9月29日(月)
‐ヨガ
‐コンビネーション Part2
初めにリーディングの課題になっていたTaoism(道教)について軽くディスカッション。
そしていつものヨガの後、ステップと動きを組み合わせて簡単なコンビネーションを覚えました。
Fay のクラスの“振り付け”はダンスとは違い、いかに動きと内面(+声)が結びつくかに重点があります。
頭で考えて計画した通りの感情を創るのではなく、動きから自然と感情が生まれるようにせよとのこと。
一糸乱れぬダンスよりも、内面がドロドロに剥き出しになった動きの方が
ときに雄弁に心に語りかけてくるのだなぁ、とそんなことも思いました。
今日の授業はベースになる動きの導入で明日の授業ではこれをもっと発展させるそうです。楽しみ。
9月30日(火)
‐ヨガ
‐コンビネーション(ペア:オリジナル+ミラー)
ヨガの後、ペアになってしばし互いのエネルギーを感じあいます。
このペアはFayが指定したのですが、なるべく正反対の2人を組にしたとのこと。
私のパートナーはジャマイカ出身コネチカット育ちの黒人で筋骨隆々なオービル。
これで一人が昨日のコンビネーションをします。
もう一人はそれをよく観察して『パートナーのやり方で』同じコンビネーションを繰り返します。
動き自体はもちろん、舞台へ歩いていくところや始める前の準備や表情や感情など
パートナーと一体になり彼/彼女の外面・内面の状態全てを“真似”するの。
もはやこれは真似ではなく“なりきる”と言ったほうがいいかもしれない。
私は今回はオリジナルの方。オービルが私をミラーしました。
びっくり。
顔の表情とか動きとか、全然いつもの彼じゃないの。
強くてがっしりした身体には変わりないんだけど
醸し出す雰囲気が繊細というか儚げというか小さいというか(苦笑)
本当に自分を見ているようでした。
うん、なんかビデオで撮影された自分を見て照れくさくなっちゃうような、そんな感じ。
オービルに限らず他のみんなもしっかり『別の人』になってました。
なんかすごい感動した。
次回は私がオービルをミラーします。楽しみ。
10月2日(木)
‐ヨガ
‐コンビネーション(オリジナル+ミラー)
今日は私がオービルをミラーする日。
姿勢や動きや感情全てに意識を向けて自分以外の誰かになるのって、かなりの集中力を要します。
終わって集中を解いた後ヘナヘナになってしまったよ...。
でも普段の自分とは丸っきり違うやり方で自分の身体を操るのってなんだか不思議な感覚でした。
私は内側で起きているものをストレートに発信するのが苦手なタイプなので
今後の課題はもっとオープンな表現力をつけることと、ときに100%無防備になってみること、
そして Off-center(中心のバランスをわざと崩してみる)になってみること、などだそうです。
第一・ニChakra の開発が必要らしい。思い当たるふしはある。頑張りまっす。
10月6日(月)
‐Warm-up
‐Animal exercise
今日はヨガの後、アニマルエクササイズをしました。
これはある動物を選びそのエッセンスを身体に取り入れ
徐々に“人間”に近づけていくというもの。
キャラクター作りの一つの方法だといえるでしょう。
まずは四つん這いの状態で動物になりきります。
最初は自分一人で集中、次に周りの“動物”と関わり合います。
最後に二本足で立ち、動物のエッセンスを保ちつつ人間として歩き始めます。
歩き方、姿勢、視線、声など動物のときの意識をもつことで
普段の『自分』とは丸っきり違ったキャラクターが生まれます。
キャラクターのままパートナーを見つけてミラー、
それによって二人の違うキャラクターから第三の新たなキャラクターが生まれます。
パートナーと別れた後、また元の(動物の)キャラクターに戻ります。
一度違うものになってからまた元の状態に戻るというのも
実践に応用するためにとても大切な訓練なのだと思う。
(せっかく“役作り”に励んでもそれが必要なときにすぐ使えなければ意味がないものね)
最後にそのキャラクターを維持したまま一人ずつ前に出て自己紹介。
今日はちょっと集中力に欠けたかなぁ。たまに self-conscious だったのが反省点。
でももらったコメントは悪いものではありませんでした。
ちなみに私の動物は猫。うちで飼ってるハクくんです。
人懐っこいよく甘えてくる猫なのでその雰囲気が出てたらしい。
個人的には急に野生にかえって蝿とか真剣に追いかけてるとこまでできたらなぁ、と思いましたが
どうやら Fay は猫好きらしく顔を緩ませ「かわいい」を連発してました。(子猫に見えてたらしい)
「かわいい」のはそれはそれで嬉しいが自分では“セクシー”かと思ってたんだけどねぇ...。
これからの課題ですな。
10月7日(火)
‐ヨガ
‐Pulling
‐コンビネーション(3)
ヨガでアップした後、二人組みで引っ張り合ったりする中からジブリッシュ(デタラメ語)でシーン。
頭で考えて作るシーンではなく、身体を使う(引っ張り合う)ところから湧き出てくる感情に
“ジブリッシュ”で音を添えたもの、という感じ。
そこからほんの一言(単語で5つぐらい)の“セリフ”にします。
今日の私は“ハッピー”だったらしく、幸せな感じ(愛情とか信頼など)のシーンになることが多かったかな。
そんな中突然『拒否・拒絶』のシーンに早変わりしたりするのも興味深い。
このシーン作り、まだほんの導入部分だけど面白かったです。
そして最後に新しいコンビネーションを覚えました。
今回のは走ったりジャンプしたりキックしたりするので難易度やや高し。
まだ一連の動きを身体に覚えこませる段階ですが、ここから何が生まれるのか楽しみです。
ちなみに昨日の『猫』ですが。
Fayはどうやら半端じゃなく気に入っていたようで
「昨日きちんと言わなかったけど、あれ本当にすごくよかったよ。超キュート」(“超”とは言わないけどそんな感じ)
とわざわざコメント頂きました。
ずーーっとあのキャラしかできなくなるのでは情けないですが
まぁ一つ得意技をもっておくのもいいことかな、と思う。
10月9日(木)
1.Body
‐ヨガ
‐コンビネーション → Pushing & Pulling → ミラー → ジブリッシュ・シーン
‐コンビネーション → Pushing & Pulling → リフト
火曜にやったコンビネーションを二人で行い、その後互いに引き合います。
ある瞬間に手を離し、互いをミラーし始めます。
そこから何かが起きてきたらデタラメ語(ジブリッシュ)でシーン。
私は Tom という子とやったのですが、
何かをするのをすごく懼れて嫌がる私を Tom が懸命に説得し、
それでも嫌がるので途中で Tom が呆れて離れていこうとするので私がついに決心し、
二人で一緒にその場所に向かう途中で嬉しくなってはしゃぎまわる、
みたいなシーンになりました。
これって始まるまでは(そしてやってる最中も)
自分たち(のシーン)がどこにどう向かっているか全然予想もつかないんです。
何もないまっさらな状態から入っていって、各瞬間に湧き出てくる衝動に忠実に従うというか。
前もっていろいろと話し合ったりプランを練ったりしない分(いわば全てブッツケ本番)
パートナーや自分自身、アクティビティーへの信頼がないと上手くいかないものです。
次にやったのはコンビネーション、引っ張り合いをした後に
どちらかがどちらかに向かってジャンプし、相手がそれを抱きとめるというもの。
これは Beth という子とやったのですが
まるで木にしがみつくコアラ状態になってしまいました。
やっぱりジャンプって落ちそうで怖いかも。
でも楽しかったけど。
10月14日(火)
‐ヨガ
‐Chakras → Creating a character
ヨガ。
ちょっとだけだけど身体が柔らかくなった気が。
ヨガの後、自分の身体の状態に意識を集中します。
7つのchakraのうち、一番強いのはどこか。弱いのはどこか。
つまり自分の“癖”というか、自分を自分たらしめている特長をchakraの観点から探ります。
そして普段強いところを抑え、弱いところを活発にします。
そうすることによって普段の自分とは異なる『キャラクター』を創りだします。
そのキャラクターを維持したままコンビネーションを覚え、(キャラクターのまま質問したりする)
コンビネーション → ペアでミラー → その状態を維持したまま歩く
などの活動をしました。
最後に一人ずつ前に出て“発表”。
私は第一chakraがあまり得意ではないので今回も第一でやったのですが
もっとドロドロしたアグレッシブさが必要らしいです。
どうしても“セクシー”ではなく“子どもっぽさ”になっちゃうんだよね...
当面の課題。がんばろっと。
10月16日(木)
‐ヨガ
‐ペアでコンビネーション → ミラー → ジブリッシュ → リフト
今日はヨガの後ペアになり、左右対称でコンビネーション、
振り返って向かい合ったらミラーを始め、ジブリッシュのシーンへと移行し、
最後にリフト3パターン(以上)。
私のパートナーはTA(Teaching Assistant)のスティーブでした。
リフトのパターンは前もって決めて練習したけれど
ミラーやジブリッシュからは毎回異なる感覚が生まれるので
同じ動きも毎回違った意味をもつものとなり、面白かったです。
10月20日(月)
‐ヨガ
‐Pushing & Pulling → ジブリッシュ → シーン
ペアになって一人が相手を押し、一人が引きます。
何度か押し引きを交代した後、ジブリッシュの会話、及びシーンにつなげます。
一回目はマイケルと、二回目はジェフと行いました。
マイケルは私と正反対でとっても expressive なので興味深く勉強になりました。
ジェフはもうちょっと繊細な感じ。こちらもとても興味深い。
10月21日(火)
‐ヨガ
‐コンビネーション → Pushing & Pulling → ジブリッシュ → シーン
今日もヨガの後、(新しい)コンビネーションを覚え、
ペアでコンビネーション → 向き合って這い寄る → 手を使わずに二人で立ち上がる → Pushing & Pulling → ジブリッシュ → シーン
の流れに沿って“シーン”の可能性を探ってみました。
今日のパートナーはキャロライン。
シーンの後半、というか終わった直後に彼女が感極まって泣き出したりとかして
なんだかとても心が揺さぶられました。
10月23日(木)
‐ヨガ
‐マッサージ
今日はヨガの後ペアになってマッサージ。
仰向けになって頭・首・腕・背骨などをゆっくりじっくりほぐしました。
気持ちよかった。