2月21-28日のひとりごと
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2月28日(金)
『The Laramie Project』二日目。
今日のお客さんはすごく反応がよくて、
演じてるこちらもとてもやりやすい。
しかも仲間(他のキャスト)がどんどんよくなってくのを見て
それに引っ張られて自分も伸びてくような感覚があります。
“切磋琢磨”ってこういうこと言うんだねぇ。
...と舞台のために5時半から10時半までは抜けてましたが
今日は午後1時頃から夜中(明け方)の3時半まで暗室ごもり。
ドキュメンタリープロジェクトのプリント、
今日中に済ませなければ締め切りまでに仕上げるのは絶望的なので。
疲れててなかなかはかどらないかなぁ、と思っていたのですが
ところがどっこい妙に頭が冴えていて調子がよく、
夜中になってもものすごい集中力。
とても楽しみながら無事終了しました。
全部並べて改めて見ないと何とも言えないけど、
なかなかいいのができたんじゃないかな、と思います。
劇場でしょっちゅうパシャパシャ撮ってたので
なんだか『アヤ=写真』という構図が出来上がってしまったらしく
いろんな人に「できたら見せて」とか「買いたい」とか頼まれてたので
やる気、というかやりがいを感じてたのも上手くいった原因かな?
舞台も写真も私の大好きなことだから、
我ながらすごくいいテーマを選んだと思う。
演劇のことに関して“伝えたい”気持ちには全く事欠かないし、
舞台の周りにはとっても素敵な『瞬間』がたくさんあるし、
しかもそれを伝える手段として写真を使うなんて、
まるでセワニー生活2年間の集大成のようじゃない?(大袈裟かな...)
まぁ、テーマを“選んだ”というか必然的に「これしかない」と思ったのだけど。
しかもこのプロジェクトをしたことで
写真を通して舞台のキャストやスタッフのみんなに
今まで以上に私を“知ってもらえて”、
自分の居場所ができたような感じ。
自分がどういう人間か知っていてくれる人達に囲まれて
その場で受け入れてもらえるほど
心からほっと安心できることはないですね。
言葉を越えた表現手段になり得る写真と出会えたこと、
改めてすごく幸せだなぁ、と思います。
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2月21日(金)
大学の Art Forum 企画のイベントに参加し、
アトランタまで日帰り美術館ツアー。
(バスで片道2時間半ぐらいかかります)
美術館見学は早々に引き上げて
道端でストリートフォトグラフィーをするのが目的だったのだけど
なかなかいい展示があって思わずじっくりと見学。
Ansel Adams とか Robert Frank とか
本やインターネットでしか見たことないような写真家の作品があって静かに興奮。
(さすがに美術館で大々的に興奮するほど “アーティスト” にはなってない)
実物を見るのって、やっぱりすごくいいですねぇ。
自分が写真をやっているので
絵画とかオブジェとかよりも
ついつい写真に目が行ってしまいます。
あ、でも一つ、James Surls というアーティストの
『Seeing in the Wind』 というオブジェの前では
思わず立ち止まってしばらくその場から動けませんでした。
天井からつるされた木の枝のようなものの節々にさりげなく目が彫ってあるの。
(その『枝』の形はものすごく計算されていて
それだけで目をひく、美しさというか不思議な力があったのだけど)
「え、何なのこの感じ!? この場所から動けないよ、目が離せないよ」みたいな
まるで魔法のような力のある作品でした。
こういう展示に一つでも出会えただけで
来てよかったなぁ、って思いますよね。