11月1‐10日のひとりごと
Diary Top
11月7日(木)
今日は Lysistrata の衣装合わせをしました。
なんとそのうち一着ではヘソを出すことに。
…………。
自分で言うのもナンですが。
アニメちっくで笑える。(いや本気で)
古代ギリシャというよりは、まるでコスプレか何かのようです。
えーっと...
私の記憶が正しければ人前でヘソを出すのは初なのではないかと。
こんなんで演技とかできるのか?...ってくらい、
どうしていいかわからない恥ずかしさがあって落ち着きません。ど〜しよ〜。
知り合いに披露するのはあまりにも恥ずかしいので
ある意味日本での公演じゃなくてよかったね、みたいな。
しっかし最近太ったなぁと思ってた矢先に、よりによってこんなことになるとは。
とりあえず今晩から腹筋にでも励もっかなぁ。
初日を一週間後に控えた今となってはもう手後れでしょうか?
初体験に胸をときめかせながらも動揺が隠せないのでした。
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11月4日(月)
今日の Lysistrata のリハーサルすごかった。
主役(Lysistrata)の女の子、かなり演技上手くて迫力あるんだけど
彼女の長ゼリのとこで、すごい瞬間がありました。
『この長引く戦争の所為で自分達(女性)がどんなに辛い思いをしてきたか』を
軍の隊長みたいな人に訴えるシーンなんだけど、
彼女涙をこらえながら切々と訴えたのです。
今までは興奮した二人の言い合いみたいな感じで、それはそれで迫力あったのだけど、
彼女たちの辛さや平和への想いって、あそこまで現実感を伴って伝わってこなかったと思う。
単なる『シーン』の一つでしかなかった、というか。
今日は違った。
語られていることがすごく『リアル』で、
だから彼女の耐えてきた悔しさとか憤りとか、行動に出た決意の強さとかも伝わってきて、
やってること全て(街を乗っ取って立てこもっちゃったり、性交渉をもたないと誓い合ったり)が
ものすごく意味のあることに思えてきた。『フィクション』としてだけでなく。
こういう瞬間って、すごいんだよね。
劇場中の空気が、全て彼女のためにあるかのような瞬間。
みんな、演技を超えたところで彼女の言葉、想い、存在に引き込まれて
何ともいえない一体感があって。
自分がその場の空気を『支配』した瞬間というのも快感だけど
誰かがそういう演技をした瞬間に立ち会えるのも、ものすごく心地よい。
こういう瞬間に出会えると、ますます舞台の虜になってしまうのです。
早く彼女のようになりたい。
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11月3日(日)
今日は毎月第一日曜日恒例の Choir のコンサート。
だんだん知ってる歌も増えてきて、なんか気持ちいい。
メンバーの子がリハーサルの合間に
「ヤマカワって苗字、かっこいいよね」とか話しかけてくれたりして、
そんな他愛もない一言でなんだかあったかい気分になったり。
こんなことで私に居心地のいい場所ができて『救われてる』なんて、
話しかけてる本人は夢にも思ってないかもしれませんが。
そう考えると他人を気遣ったり『助けたり』するのって、
実はすごく簡単なことなのかもしれないよね、気づかないだけで。
なーんてことを、ちょっと思いました。
Lysistrata では、英語のセリフをもらいました。
先生に抵抗があることを伝えたら、さっそく変更してくれたのです。
ほんの一言の、短いセリフが英語になっただけで
こんなにやる気が出て楽しくなるなんて。
このまま、Lysistrata も達成感のある『いい思い出』にしたいものです。
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11月1日(金)
最近はちょっと泣き虫です。
今日は All Saints' Day ということで
夕方に礼拝があり、 Choir で歌ってきました。
演技のクラスからリハーサルに直行したので
靴(黒いのじゃなきゃダメ)を忘れてしまい
他のメンバーに借りたのですが。
本来 22.5 のとこ 25.5 のヒール付きのやつを履いて臨むことになり
人前に出るときはかなりの緊張感。
カパカパ音がしちゃうからつま先立ちで歩いたりとか(しかも素知らぬ顔で歌いながら)。
かなりコメディー入ってるよねー、と内心面白がってはいたのですが。
でもやっぱり歌うの気持ちいい。
日曜の夕方もコンサートがあります。がんばろっと。
夜、8時頃に急遽思い立って暗室へ。
今週末もいろいろあって土日はほぼつぶれてしまうので
今晩のうちに現像しとかなきゃ、というのと
そろそろ暗室での静かなひとときが必要だなぁ、というのと。
なんか作業に集中してると穏やかな気分になれるんだよね。
学期末に向けて Portforio を作らなきゃなので
HOLGA の空の写真をいろいろいじってます。
今日は11×14(インチ)の紙に拡大してプリント。
やっぱりこの大きさだと立派に見えるもんだなぁ、と妙に感心してしまいました。
ただサイズが大きくなるとプリントするのも大変。
試行錯誤の末、4枚目でやっとまぁ使えそうかな、というのができました。
あとは時間があれば薬品の配合を変えてみたり、
toning(セピアにしたりとかそういうやつ)してみたり
いろいろ遊んでみよっかな、と思ってます。
あと、気分転換にもう一つ新しいのをプリント。
セピアにしたらいい感じだろうな、というのが欲しかったので。
そんなこんなでつい没頭してしまい
暗室を出て家に向かったのは12時半過ぎだったのですが。
ふと見上げてみたら、星がものすごく綺麗。
ひんやりとした空気と、星空と。
なんだか、いいなぁ、こういうの。
寒いの苦手だし、セワニーの環境にもたまに辟易してしまったりするけれど
こんな時だけは「実は私ってものすごく幸せ者なのでは」と、思ってしまったりもします。
でも考えてみたら。
夜中の12時半に、女の子(「子」って年齢でもないけど)が一人で歩いてて
身の危険を感じずに星空をぼんやり眺めることができるなんて。
実はこれこそすごいことなのでは、ないかしら。
やっぱり『ユートピア』だなぁ、ここ。