International Shock Movies
shock book collection page 10
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★コンプリート・チャールズ・マンソン/世紀末倶楽部1号 増補改訂版

圧巻は巻末に収められたシャロン・テートの殺害現場写真だそうですが、不快。とはいえ、その他の
マンソン系映画のビデオ紹介やレコード、本などのレア・アイテムの数々には、さすがにコンプリートと言ってるだけあって、スゴイ情報量です。あと、マンソン事件にふれた70年代当時の週刊誌の記事掲載写真も面白かった。「シャロン・テート殺人事件」の初版ビデオのパッケージも掲載。72年ごろから製作を開始したという極悪非道の映画「Manson Family Movies」('84)や、未完成版が今もビデオ界で流出している「Charlie's Family」('88)でさえ解禁になる日は近いのか?
★The Gorehound's Guide To Splatter Films Of The 1960s And 1970s

60年代70年代スプラッターをこよなく愛するショック太郎にとって、この本は最近マジで「ヤラレタ!」という感じです。
写真がすべて当時のポスターや初版のビデオというのも好感持てますし、ABC順でならべられたセレクションも便利で使いやすい。これは今後重宝すること間違い無しでしょう(洋書ですが)。60年代からのスプラッターの歴史紹介がルイスではなく中川信夫の「地獄」('60)からだったり、ブラジルのコフィン・ジョーの初期作品もフォロー。巻末のコラムが映画「スナッフ」とその前後の関係作品紹介(「血肉の華」も)だったりするのも嬉しい。あ、「人喰いエイリアン」って1977年作品なんだ・・・。MIMIビデオの嘘つき(笑)
★The Ghastly One/The Sex-Gore Netherworld Of Filmmaker Andy Milligan

アンディ・ミリガンの評伝。ミリガンは日本ではホラー映画監督みたいに思われていますが、むしろ29本のエクスプロテーション・ムービーから浮き上がるのは、もっと
暴力や性倒錯など人間のダークサイドを生涯にかけてアンダーグラウンドで発表しつづけた、いわゆる「呪われた作家」。ミリガン映画の製作者ビル・ミシュキンについても詳しく紹介。。ミリガンは監督、脚本、撮影、編集、小道具の買出しすべてを1人で手がけたらしい。本のタイトルは核戦争後の未来で遺産相続を巡って残虐殺人を展開する映画「The Ghastly Ones」(’68)から。巻末に代表作のスクリプトの一部とフィルモグラフィーを掲載。白黒だがレアなポスター写真多し。
★Meat Is Murder ! An Iluustrated Giude To Cannibal Culture
 
映画における食人文化の歴史をまとめた本ですが、実物の残虐殺人犯エド・ゲインやテッド・バンディなどの紹介を冒頭のチャプターで紹介することで、より映画そのものへの影響を立体的に浮かび上がらせたスグレモノ。さすがはクリエイション・ブックス、ツボをよく心得ています。チャプター・タイトルも生かしていてイタリア食人物が「Eating Italian」、「悪魔のいけにえ」「サランドラ」系が「Cannibal Families」、
ソンビ系が「Supernatural Cannibals」(笑)ホラー、スプラッター物ばかりでなく、たとえばR・フライシャーの「ソイレント・グリーン」など、そういえばそうだよなぁみたいな作品も取り上げているあたりは優秀。