★月影のなぎさ/アンソニー・パーキンズ
徐々に反則技になってきましたが、あのヒッチ・コックの「サイコ」のノーマン・ベイツ君が歌を歌っております。見ての通り当時はアイドルだったのですが、やっぱり眼はイってます。怖い。B面の「ファースト・ロマンス」は、そのタイトルも含め「サイコ」の中で使われてたら面白かったかも。このシングルは近所の古本屋で10円で売っていましたが、そのくらいどうでもいい代物(レアでもなんでもない)。とりあえずここに紹介したことで自分の中で完結しました。歌はけっこう味があるんですが、やっぱり「サイコ」が彼の運命を変えてしまったんですね。たった一本の映画が一人の一生をも変えてしまうものなのか?この運命の残酷さこそホラーと呼ぶにふさわしい・・・と、強引に締めさせていただく。
★レット・イット・ビー 「悪霊島」主題歌
角川映画に何故ビートルズが?しかも横溝正史のホラー映画に「♪聖母マリアが現れて〜♪」みたいなこの曲が何故?実際映画の中ではウォークマンかなんかで一瞬流れるだけだったような。あんまり覚えてないし、もう一度観る気もないけど。ビートルズファンには結構キワモノとして扱われている本盤ですが、ホラー映画ファンでビートルズファンの筆者としては、結構ど真ん中なブツ。とはいえ、いつ買ったのかは覚えていない。4つ上の兄が買ったのかも(兄はさらにビートルズ好き)。もっともちゃっかり筆者の手元にあるんですが。着物姿の岩下志麻のジャケットとB面の「ゲット・バック」の組み合わせに、何も知らない外人は悶絶するに違いないでしょう。
★オー・マイ・ラブ 「ヤコペッティの残酷大陸」主題歌
ヤコペッティといえば、なんといっても音楽はリズ・オルトラーニ。さらにこの「残酷大陸」の主題歌はオルトラーニ夫人のカティナ・ラニエリが歌っています。微笑ましいと言いたいんですが、その歌がはっきり言って気持ち悪い。よくあるムード音楽(「モア」とたいして変わらない)なんですが、なんかズレています。これなんですよね、ホラーのテーマに必要な要素は。まあ意図的とは思えませんが。ちなみにこの「残酷大陸」は、ドキュメント映画ではなく、一応黒人奴隷の悲惨な生活の歴史にスポットを当てた劇映画です。こういった題材は、結構慎重に取り組むもんなんですが、ヤコペッティは「どうだ悲惨だろー」のただ一点に的を絞っています。アバウトかつ清いこの姿勢こそイタリアの美学。
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International Shock Movies
shock music collection page3
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