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International Shock
Movies
shock video collection page 11
International Shock
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shock video collection page 11
精神病院の療養所の所長が、狂暴な患者を牢屋に閉じ込め人体実験をする。まるで救いようのない、それでいて何ともありふれたストーリー。まず、MiMiビデオ物という事からも想像がつくハリボテ感覚に注目。特に室内でありながら、ものすごい不自然な照明は、学芸会度をさらにアップしてます。しかもフランケン感覚だけでは物足りないと思ったのか、ミョーにエロいシーンがあります。せむし男が、縛り上げた下着女をねちっこくいたぶったり、他にも鎖や鞭のSMオン・パレード。って、それもよくある展開ですが、どこか堂々としていないそれらの中途半端な演出が気恥ずかしくもあり、魅力でもあります。
またもやテッド氏ですが、この方は美女がたくさん出てくるC級アクション映画も数多く手がけており、まあ観客へのサービスというより本人がそういうのが好きなんでしょうな。私生活でも7人の妻を持つらしい・・・。で、この「シー・デビル」も怪奇ものではありますが、魔女と称する半裸の女がうろうろしているシーンばかり。「人間ミンチ」に比べればオーソドックスな怪奇物といえるものの、単純に低予算なだけとは言い切れない不条理でシュールな感覚は、まさしくテッド節。ゾンビが太陽電池(!)で動く「アストロ・ゾンビ」(’67)なる映画もあるが、思いついたら即実行の基本姿勢に男気を感じますね。
資金難のキャット・フード製造業者が人間をミンチに。だから「人間ミンチ」。素晴らしい邦題です。さらにそれを食った猫が狂暴化するという強引さを徹底的に演出力を欠如したまま物語は突っ走ります。ミンチ場面がでっかい箱にスッポリ覆われている低予算の逃げ演出は言うまでもありません。監督がエド・ウッドやレイ・デニス・ステックラーと並ぶ最低監督と名高いテッド・V・マイケルズ。この方、なんと本物のミミズを食う人間を集めて、ただそれだけをウリにしたバカ映画「ミミズ・バーガー」に惜しげもなく金を払う(製作者ってことね)度胸の持ち主としても有名。
中学生の頃観てしまったのだが、この「観てしまった」という表現がこの映画にはピッタリだ。邪教集団が女王復活のために血を求める。しかもなぜか死者の血が増殖する。変な小屋でチューブを使い、血を抜きまくる。このシーンだけ画面暗いぞ。怖すぎ。突然農夫が注射針で襲う!ギョエ〜といい終わる間もなく突然場面カット!どうなったんだ!クライマックスは野外で王女の復活場面・・・せこい・・・せこすぎる・・・。これじゃピクニックだ。キャンプムービーか?途中で農夫に噛み殺された犬まで例の増殖血で元気に復活。国内版は博士の脱力した笑いでフィルムが切れ、ジ・エンドの文字もなし。輸入版ではその後もあるのに・・・。
Invation of the Blood
Farmers
監督■エド・アドラム
1971年
血まみれ農夫の侵略
Blood Orgy of the She
Devils
監督■テッド・V/マイケルズ
1972年
シー・デビル
The Corpse
Grindersl
監督■テッド・V・マイケルズ
1972年
人間ミンチ
Possessed
監督■チャールズ・ニゼット
1976年
悪魔のオペ