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International Shock Movies
shock video collection page 18
グレゴア
Circus of Fear
監督■ジョン・モクシー
1966年
East End Hustle
監督■フランク・ビーデル
1975年
脱走!暴力売春組織 野獣のストリート
In the Devils Gardenl
監督■シドニー・ヘイヤーズ
1971年
血臭の森
International Shock Movies
shock video collection page 18
 徳間コミュニケーションズのビデオは、パッケージと邦題の素晴らしさでヒドイとは思いつつもついつい買ってしまうんですが、これもそんな1本。悩める売春婦たちの青春群像映画としか思えないんですが、もちろん例によって素晴らしいシーンはある。女3人の白昼堂々の全裸水浴びシーン。「ナチス・ゾンビ」もそうだが、こういうのは無条件降伏だ(ボカシが多いが)。さらにアンドリー・ペレティアという女優がいかにも70’sな「心ここにあらず」といった感じの女性で、なんとなくリン・ローリーをホウフツとさせる(顔もそっくり)。彼女のロリはいったヌードシーンはいい感じ。が、後半壮絶な死に方をするので、油断できない。さらにラスト。拳銃のタマが無いとあせった女が、ボスを尖った芯(氷割るヤツかな)で何度も何度も・・・それこそ何度もブッ刺し、「ふぅ〜」とか言って唐突に終わる。本当に唐突に終わるんで唖然とした。
 こりゃヒドイ(笑)。ロメロの「ゾンビ」のサントラ(ゴブリン)を転用しているし、しかも特殊部隊突入シーンみたいなのまで似てるし。その後、白人女性がオッパイ丸出しで土人村に潜入するのは「猟奇変態地獄」みたいだし、火を使って家を包囲したゾンビを追っ払うのは「サンゲリア」みたいだし、何から何まで「なんか見たことあるぞ」のオンパレード。土人のフッテージは、これ「残酷人喰大陸」でしょ。まったく。残酷シーンはやたら多いのに緊張感がゼロだし。まぁヒドイヒドイもスゴイうちって言うからなぁ。そういった意味でも、これは押えておかなければならないゾンビ映画の基本でしょう。ただのゴミ映画とはいえ、やっぱり素晴らしいシーンはある。特に印象的だったのは、たった一人のガキ・ゾンビに大の大人達が至近距離で機関銃を撃ちまくるシーン。監督にとっては思い入れもないどうでもいいシーンらしく、すばやく流されてしまっているが、これは後味悪かった。目玉や舌を引っこ抜くシーンもあるんですが、これはツラいですね。勘弁してください。
 これも「ユニバーサル・ビジョン」です。しかも教師役に、またもスージー・ケンドール(笑)。例によって荒い画質で全体的に何故か黄緑色に染まってます。スリラー物といえばいいんでしょうか。残酷シーンは何もない。TV邦題が「三人の容疑者/連続婦女暴行犯を追う!」だそうで、そういうタイトルにグッとくる人以外は不向きでしょう(私はグッときますが)。それにしても森の中を犯人の目線で女子高生を追いまわすシーンは何かリアルです。制服もキュートだし、手ぶれするカメラにチラッとだけブラジャーが現れわれる程度のエロさ加減がたまらない。しかも被害者の一人が何と無名時代のレスリー・アン・ダウンだそうで、こんなにかわいかったんですね。お宝映像です。森の中で被害者が首を締められながら高圧線の鉄塔を見て死ぬんですが、最後に犯人がそれによじ登って感電死するというオチ。なるほどねぇ。悪いことはするものではありません。
 これぞ大御所の無駄使い。クラウス・キンスキーは役どころが不鮮明な上に途中で殺されるし、クリストファー・リーは後半まで黒マスクを脱がない(脱いで「ああ、コイツか」とわかる)。というわけで見所は若かりし頃のスージー・ケンドールですね。まあ、たいした役ではないけど。これリリースした「ユニバーサル・ビジョン」って会社は、格調ある社名に相反するゴミ映画の数々を節操もなく出したスグれもの。劣悪な画質、投げやりで読みづらいワープロ字幕、左右逆転したビデオパッケージ(しかも監督名を明記しない)が特徴。そしてこの「グレゴア」も茶色がキッツイ荒い画質、へたくそなトリミング、ブチ切れたフィルムを適当につないでるため何度も同じ場面がループし、後半30分は画面上部にずっと黒いシミが写ってる極悪品。しかもホラー映画としての売り場面がないため、サーカスの小人がデカイ顔のマスクを一瞬かぶったどうでもいいシーンをパッケージにしてる。この顔がたまらなく好きなんですが。
Hell of the Living Dead
監督■ビンセント・ドーン(ブルーノ・マッティ)
1981年
ヘル・オブ・ザ・リビング・デッド