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International Shock Movies
shock video collection page 19
地獄の謝肉祭
Cannibal Apocalypse
監督■アンソニー・M・ドーソン
1980年
Don't Scream It's Only a Movie
監督■レイ・セルフィ
1989年
キラー・ドローム 絞殺症候群
Killerfish
監督■アンソニー・M・ドーソン
1978年
キラーフィッシュ
International Shock Movies
shock video collection page 19
 ビンセント・プライスが紹介役で出てるホラーもののオムニバスですが、あまりにもヒドイ殺人シーンのオンパレードなんで、まるで生きていない。一応ドラキュラやそういう古典も紹介されるのですが、ものすごく収まりが悪く、やっつけっぽい。ところが「ブラッド・ピーセス」などのスプラッター物の紹介になると途端にテンポがよくなり、編集も生き生きしてくるんだから、手におえません。V&Rプランニングって安達かおる氏が社長の会社ですよね。あの変態AVで有名な。でも、かの「ジャンク」シリーズもこの方が監督したとか。まあ他にも「デスファイル」とかありますが、そんなの死んでも観たくない。それより安達氏がテレビ時代に手掛けた「金曜スペシャル」が今猛烈に観たいですねぇ。私は「TVモンド」と名づけたいんですが、ビデオとか残ってるんでしょうか。TVモンドこそ今売り出すべきだ、無理かなぁ。
 「ヘルバスター」というナイスな邦題に座布団3枚。さすが「人間ミンチ」のMiMiビデオ。ジャケットも最高。で、これフランス映画なんですが、マッド・マックスの便乗品かと思ったら全然ちがって、妻と子供を暴走族に殺された主人公のサスペンス。よってホラーは期待できませんので悪しからず。で、主人公の義妹役がカトリーヌ・ドヌーヴなんですが、この年になってもヌードをお披露目して観客を引こうとしているあたり泣けます。で、犯人が暴走族とは何の関係もない録音マニアなんですが、コイツの部屋がスゴイ。ワーグナーの音楽に豚の泣き声を合わせた自作テープを主人公に聞かせてニヤニヤする変態。こういう変態が一般人をギャフンと言わせるシーンが私は大好きで、はっきりいってしまうと、そこしか見所はありません。あと、ビデオに収録された予告編の「MiMiより情報」というテロップが笑える。
 これもアンソニー・M・ドーソン監督作品。この監督も一時期は巨匠扱いされそうになったほどの重鎮なのですが、なんかゲデものも手掛けちゃうものでそうはなりませんね。で、前半はまたも魚とは縁もゆかりもないアクションシーンの連続でどうなるかと思ったんですが、出ました殺人魚。っていうか、ただのピラニアでした。海底に隠した宝石の防犯のためにピラニアを放した腹黒いボスに、やがて報いが・・・。しかし、ピラニアに喰われる場面は結構グロくて、内臓まで食べられていく様を淡々と映しています。気分わる。で、美形のヒロインやお色気美女を期待したんですが、これもなし。もう旬も過ぎまくったカレン・ブラック(ブスい)に何を期待するんだ。いや、買った私がバカでした。
 カニバル物というとグロテスクなゲロゲロ・スプラッターを思い浮かべる方も多いと思いますが、これ、ほとんどアクション映画です。冒頭からベトナムでの戦闘場面なんですが、ベトナム兵が銃弾でぶっ飛んだり背中に火をつけられてヒーヒー言う様を映しまくるあたり、イタリア映画らしいえげつなさですね(アメリカ人が見たらかなりヤな気分だろうな)。で、そこで人食に目覚めた兵士が帰国後、少数の食人仲間を引き連れ・・・って話ですが、とにかく話を面白くするために、この食人病を伝染病にしてしまったというとんでもない話なので、これが職人監督アンソニー・M・ドーソンでなかったら、かなりトッ散らかった内容になったでしょう。が、結局は主人公も食人族の仲間入りをし、観客を突き放したまま話は終わる。
L'agression
監督■ジェラール・ピアス
1981年
ヘルバスター