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International Shock Movies
shock video collection page 25
怨霊伝説/アッシャー家の大虐殺
Revenge In The House Of Ushar
監督■A.Mフランク(ジェス・フランコ)
1986年
Octaman
監督■ハリー・エセックス
1971年
吸盤男オクトマン
International Shock Movies
shock video collection page 25
 スポーツマン=健全な人というイメージにウンザリしている筆者のような人には、何とも痛快な映画。幼い頃、父親の野球の猛特訓に耐えられず、親殺ししてしまった少年が、成長して球団に入り、オヤジのトラウマなのか、何故か意味もなく選手を殺していくという話。殺人方法が、ひたすら「野球で殺す」という徹底さに感心しました。ピッチング・マシーンもスパイクもバッドも、こうやって使われると、どれも危ない器具なんですねぇ。はっきりいって演出、演技とも素人以下。にもかかわらずラストで客のいないグラウンドで行なわれる殺人試合は素晴らしすぎます。殺害したヤツラを木で縛り無理やり守備をさせ、殺人男は幻想の中でヒロインを巻き込んで殺人ゲームを繰り広げ、いったい、このキャチャー・マスクの男を、ここまで殺人に駆り立てた原因は何?という命題を残しテキトーに物語は終わります。前半はちょっとダレますが、20年後にはカルトになっているかも。
 
 要するにタコなんですが、数本ある足は、そのうちの4本しか機能せず、人間のように歩きます。しかもタコなのに水の中に潜る場面が一度もないのは、気ぐるみの中の人が溺れるのを避けるため?放射能汚染による突然変種という典型的50年代SFを70年代にやるんだったら、せめて特殊メイクぐらい凝って欲しかったと思いますが、これがリック・ベイカーの処女作というのが、ある意味で一番ショッキングでした。それにしても前半いきなり前触れもな唐突に登場するオクトマンの描写はシュールすぎます。撃退方法がオクトマンを火の輪で囲み呼吸困難にさせるという激ショボさ。オクトマンの夜の襲撃場面では、カメラの性能が悪いのか暗すぎて何が起こっているのかサッパリわからない場面もあり。ラスト、何のフォローも余韻もないまま突然終わるので、観ている方が放心状態になること請け合い。
 パッケージの「囚われの美女」に惹かれ購入したものの、その場面は数秒でした。しかもパッケージ裏にはエロチック・ホラーとか書いてあるのに、女の裸など全然出なかったし・・・。ところが観ているうちに画面に釘づけ。何がスゴイって、さっぱり何が起こっているのかわからない話なのがスゴイ。主人公の男の体験が「夢か現実化わからない」というのはともかく製作者サイドが白昼夢状態で作っているとしか思えない「感覚オンリー」に身を任せ切った姿勢に脱帽ですね。あとモノクロの回想場面で、出演しているオヤジの若返りがやけにリアルだなと思ったら、なんと監督自身の20年以上前の昔の作品(「美女の皮をはぐ男」)の使いまわし映像!しかも、回想シーンが全体の3分の1を占めていると思われるほど長いという。作品への愛のない「投げやり感」に心底感動しました。フランコ万歳。
The Manitou
監督■ウィリアム・ガードラー
1978年
マニトウ
 首に腫瘍ができたオバサンが何かしらと病院にいくと何と400年前のインディアンの呪術師の悪霊だった!という話なんですが、この悪霊がチビで情けないですね。でもって現代のインディアン呪術師と壮絶な霊能力バトルを繰り広げるという訳なんですが、とりあえす色んな精霊(マニトウ)を呼び出して悪霊と対抗するも惨敗なので、最後に呼び出したのが「機械の精霊」。すると、悪霊を生んだオバサンも何の前触れもなく、いきなりパイオツ丸出しで手からレーザー光線のようなビームを飛ばし悪霊と対決。病室はいきなり宇宙空間へと代わり、前半のシリアスなオカルト・ムードを玉砕するかのように、突如ナンセンスSFになってしまう。子供の頃、水曜ロードショーで観た時から、チビの悪霊より真顔で怪光線を飛ばすパイオツ丸出しオバサンの方が恐かったです。
The Catcher
監督■イベット・ホフマン/ガイ・クロフォード
1998年
ザ・キャッチャー