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International Shock Movies
shock video collection page 27
赤い斧
Axe
監督■フレデリック・フリーデル
1977年
Ants
監督■ロバート・シーラー
1977年
キラー・アンツ
International Shock Movies
shock video collection page 27
ウルフVSヴァンパイアというのが売りだそうですが、さっぱりよくわからないストーリー。とりあえず画像の質感は渋い。そして狼男をやらせたら右に出るものはいないというポール・ナッシーということで、ビデオは多少レアながら人気は高そうな一作。それにしても、「復活の日」というのが○月○日だとしたら、毎年必ず復活するってことですか?このあたりのストーリーのこじつけ具合に、イマイチなじめませんなぁ〜。学生っぽい女性2人が、古代魔術を研究するために何となくまぎれてしまったモンスター復活劇ですが、その女性の視点で観ればいいのか、やたらに哀愁ただよってる狼男の視点でみればいいのか、最後まで宙ぶらりんですね。肝心の残酷場面は口説明で終わるってのは、いくらなんでも拍子抜けじゃないですかねぇ。また今度観てみようという気にはさせるほどの作品にはなっています。
かつて「キラー・アーンツ/殺人蟻軍団・リゾートホテル大襲撃」というタイトルでTV放映されました、実際映画ではなくTVムービーです。そして、その邦題から連想されること以外はまるで何も起こらない「お約束ぶり」ですが、それで正解。製作総指揮アラン・ランズバーグというオリジナリティのかけらもないベテランの仕事ぶりに過剰な期待は禁物。とはいえ救助隊のヘリコプターの風によって見物人にアリが降り注ぎパニックになるシーンは笑えます。最後とうとう追い詰められた主人公たちはどうやって殺人アリを退治するのかなぁと思っていると「アリは本来攻撃的な生き物ではない」という結論。体中アリだらけになっても救助隊が来るまでジッと動かないという盛り上がってるんだか盛り下がってるんだかわからないラストに。最初から最後まで田舎のリゾート一軒の周辺だけに徹した見事ですが。
説明不足がここまでくると、ある意味でパワーを秘めてくるという見本のような電波系の映画の傑作。悪人かと思ったら犠牲者だったり、善人かと思ったら平気で人を殺すとか。それらをいかにもゲージツ風ではなく「結果的にそうなった。たいして意味はない」と監督が投げやりに爆走しているのが素晴らしい。画質の荒さ、ぶれまくるカメラワーク。投げやりなラスト。すべてが救いようがない。ロケなんてマンションとスーパーと田舎の一軒家だけ。登場人物は脇役も含めて、せいぜい7人ぐらいだ。この映画のプロデューサーが、実は「ドクター・ゴア/死霊の生体実験」で有名な(有名か?)J・G・パターソンJrで、まさに「類は友を呼ぶ」と感動しますね。もっと感動なのは、主演の悪役3人組〈実は犠牲者なんですが)の1人が監督自身という事実。役者の出演料削減ため?と勘ぐりたくなるほどの充実した低予算映画の傑作。
Bloody Freeway/Ferat Vampire
監督■ユライ・ヘルツ
1981年
ブラッディ・フリーウェイ
「血を吸うカメラ」ならぬ「血を吸う車」。本当に運転している人の血を吸って動くという「冗談にもほどがある」という話をマジマジと描いた作品がコレです。チェコスロバキア産のホラーというのが売りですね。途中のイメージで、問題の車の内部で心臓らしきものがバクバクと動いてるシーンが、結構ショッキング(というかヤラれた)。しかし血の吸い方というのがアクセルから人間の足にチクチクと攻撃して、運転手がそれによってぼんやりとしていくという展開なので盛り上がりもヘッタくれもないのですが「チェコの車って、妙に渋くてカッコいいなぁ〜」と変なところで感心してしまい、結局最後まで観るハメに。このビデオのジャケはマヌケ美に溢れていて結構好きなタイプですが、このデカデカと載ってる吸血鬼みたいな人はいつ出るのかなぁ〜と思ってたら、なんと主人公が観ていた吸血鬼映画の一場面でした(笑)サギですね。
Werewolf Shadow
監督■レオン・クリモフスキー
1970年
ワルプルギスの夜