Frozen Scream
監督■フランク・ロウチ
1970年
フローズン・スクリーム
Witching
監督■バード・I・ゴードン
1972年
ウィッチング
Scalps
監督■フレッド・オーレンレイ
1983年
スカルプス
Boading House
監督■ジョン・ウィンターゲット
1982年
ボーディング・ハウス
 どう観ても、ポルノ映画監督が余ったフィルムででっち上げたホラーとしか思えない悲惨な出来。ゆえにホラーを見慣れた者には新鮮で、まずなんと言ってもビデオ撮りの画像の質感がヤバイ。おまけにショックシーンの前に「これから怖いシーンになりますよ〜」と画面に警告が入る。監督はウィリアム・キャッスルにでもなったつもりなのだろうか。そしてプールサイドで戯れる全裸の女。結局こういう場面に一番心が和む。そんな無常さを噛み締めて観てやってください。
 正和ビデオが続くけれど、このビデオ・パッケージの紙が破れたみたいなヤツ、誰のアイデアなんでしょうか。で、これは医者が死んだ妻を不老不死にするために・・・といったありがちなもの。要するにストーリーだけ追ってもつまらないわけでスプラッターの場面のみが見所となる。まず目玉に針を刺すシーン。「ゾンゲリア」よりじっくり見せてはくれるが、まぁどうでもいい。セックスの最中に女が手首を切り血をすするシーンが見もの。こういうのってB級映画ならではの下品さだよね。
 オーソン・ウェルズが主演している、その一点のみに存在価値があるオカルトもの。ウェルズのシーンよりも、カルト教団的儀式の中で女の裸がうろうろするシーンに心ときめきます。ホラー映画には結構こんな場面が多いんですが、さぞ撮影は楽しかったことでしょう。最高の見所は、エンディングのなんともサイケデリックな幻想シーンで、このコラージュはマジで凄いです。それまでのストーリーを忘れてしまいました。真剣に観ていないだけの話ですが。
 インディアンの悪霊が考古学専攻とは思えぬバカそうな学生を次々に血祭りに。見所はなんといってもオープニング。発売元の正和ビデオの特有のカモメがクラシカルなチェンバロの音楽にのって飛び回る意味不明なテロップ(最高!)が終わるや否や、いきなり暗闇からインディアンの悪霊が首をチョン!血がブシュ〜!おいおい、まだ始まって30秒も経ってないのに、映画のすべてのうちの一番のハイライトを見せてどーする。でもその後に続く映画学校の卒業制作みたいな荒れた質感も結構味わい深いけど。
International Shock Movies
shock video collection page 3
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