ヘナ                                                         戻る
最近、ヘナという素材が話題になっています。ヘナとはどういったものなのでしょうか。 ヘナ(HENNA)は、インドから中東、北アフリカなど熱帯地方特有の植物で、ミソハギ科の低木。 若い茎や葉を干したものを染毛剤、ヘアトリートメント、顔料、薬剤、防腐剤として、古くから使われて きました。

    染毛剤  天然素材のため、通常のヘアカラーではかぶれる方でも使え、日本でも近年白髪かくしの 目的で施術されることが多くなっています。 ただ、ヘナの成分(ローソン)がタンパク質にからみつき、橙色に発色するということを 利用しているため、色は橙色に限られています。
 
    ヘアトリートメント ヘナの成分(ローソン)の収れん作用により、柔らかい髪や細った髪にハリと コシを与え、また硬い髪やクセ毛の手入れをしやすくします。

    顔料 古来より祭事に肌の装飾に使用されてきました。 1週間ほどで色が消えるため、手軽な疑似タトゥーとして今世界中で流行しています。

    薬剤 古くからインドの伝承医学(アーユルヴェーダ)では様々な医療に使われてきています。 火傷、キズ、湿布はもちろん、皮膚病や肝臓病にも効果があると伝承されています。

上記のように、種々の効果、作用があるヘナですが、日本では医薬部外品や化粧品として厚生省に認可 されていません。 また、現在出回っているヘナは、インドから輸入した業者が特殊流通に流しているもので、一般小売店 などでは販売されていません。