…カタカタカタカタ

三村郁美は、泣きながらパソコンを見つめた。
兄からのメールが来ていた。

兄はあのプログラムに選ばれてしまった…。
その兄からのメールがきていた。
いつもどうりのメールだった。(いや遺書というべきか)

「郁美、兄ちゃんはまともに恋ができなかった。
生きて帰れたら絶対にお前がいつも言ってる恋をしたいつもりだ。
いつも心配ばっかりかけてすまないな。
七原(お前が好きな七原だぞ)や杉村、豊だっているんだぜ!
絶対生き残るから今日は飯食って寝ろよ…。
・・・もし兄ちゃんが死んだら、兄ちゃんの机の中にいい物が入ってるから探してみてくれ・・・。

サードマンより(^^)」

涙が止まらなかった。
メールを読んでゆっくり机に向かうと[いい物]を探した。
そのいい物はすぐに見つかった。
兄の通帳と手紙・・・。
「お兄ちゃん・・・」



終わり(だったらよかったのに・・残り・・・38人)