◆テレビ朝日開局45周年記念スペシャルドラマ「弟」  2004年11月17日〜11月21日 5夜連続 テレビ朝日製作

原作 石原慎太郎(「弟」幻冬舎刊) 脚本 ジェームス三木 監督 若松節朗
  出演 渡哲也・徳重聡・長瀬智也・高島礼子・加藤あい・仲間由紀恵・松坂慶子・坂口憲二・三浦友和 他


「弟」

石原裕次郎ドラマを5日連続で放送すると最初に聞いた時、5日連続って10時間ぐらいだから 普通にワンクールの連ドラぐらいの長さか、、飽きそう、とか思ってました。 私自身、石原裕次郎というと「太陽にほえろ」のボスぐらいしかリアルタイムでは知らないし そのボスのイメージも、全然現場に出向かないただデスクで座ってるだけの色の黒い太ったおっさんっていう 印象しか無かったし、亡くなった時も、特別何も感じなかった。 だからこそ、特別な思い入れが無いからすんなりドラマが見れたのかも。 前宣伝が多すぎて前日も当日も放送はじまってからもお昼に番宣やってて もうそれだけで「見た」感じがしてしまってお腹いっぱい状態でした。 なのに!はじまったらまんまとドラマに引き込まれてしまった!見せる(魅せる)力、 吸引力はすごい。
若い裕次郎(徳重聡)慎太郎(長瀬智也)が何ともいい。 まだ演技は荒削りだけど、なかなか堂々としてちゃんと石原裕次郎を演じ切った徳重聡は これから注目。若い頃の石原裕次郎には似ても似つかないんだけどね。 長瀬くんはいつもどのドラマでも役に対する意気込みを感じられて清清しいねぇ。 徳重&長瀬コンビはまたドラマで共演してほしいな。 4話の途中、闘病に入って役者チェンジするまでが私はお気に入り。 5年やそこらでいきなりみ〜〜〜〜〜〜んな老け込んでしまったのには 驚き&笑い。。。 慎太郎!5年でいっきに老けてあんた体どっか悪いんか!とかつっこみつつ、 でも徳重→三浦友和は演技でまだつながって見えた。 ちゃんと二人が裕次郎のちゃめっけを演じてたから。 加藤あい中田喜子が一番違和感なし。

そしてここでやっと壮年期の渡哲也(坂口憲二)が登場するわけだけど・・・。
えっとーーー、歯に衣着せずに言います。坂口くんこれやる気あった? 一人だけとんでもなく浮いてました。渡哲也に似て無いとか、演技がどうのこうのっていう 問題じゃない。だって他の人だって似てないもの。でもね、他の役者さんは ちゃんとその人を演じていてその人に見えたもの。坂口くんだけ、 現代の20代の若者にしか見えなかった。別に渡哲也に見えなくてもいい。 でも20年近く前に石原裕次郎のそばにいた渡哲也という役をちゃんと演じてほしかった。 渡哲也本人が1話から出ずっぱりで、やりにくいだろうとは思うけどそれを差し引いてもひどい。 もっとちゃんと役づくりしましょう。 私は途中から坂口くんの存在を無視して見ていたかも。恥ずかしくてまともに見てらんなかった。 はっきりいってこのドラマにかける気概が全く感じられなかった。 最近マザラヴァを見ていてちょっと演技うまくなった?って思ってたのに。 ファンとしてとても悲しい。残念です。ほんとに残念。。。がっくり。

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