「苦肉の策」だそうだ。いいんですか??
いったいどうなっているのだろう。こんなアイデアが本気で実施されてしまうところに兵庫県警の末期的状況が如実に現れているのだけれど、それにしても写真の携帯というのは・・・。筆者ならAV女優か何かの写真を携帯して「これ、恋人です」とか言いそうである。それでも上司は「嘘つけ、このやろう」とは言えないはずである。プライバシーであるので確認できないし、仮にAV女優じゃないかと指摘したら、指摘した側がそのAV女優を知っていることになる。いいのか、それで???
そもそも、写真を携帯したくらいで事態の収拾に効果があると本気で思っているのだろうか。会社でも家族の写真を携帯しているおじさんが結構いるが、とても家族がいるとは思えないほどの責任逃れや卑怯な行為のオンパレードである。家族の写真に一体何を求めているのか。
大体、家族と仲良くいっている家庭ばかりとは限らないのだから、逆効果ということも十分考えられる。嫁ハンやバカ夫の写真を携帯させられたばっかりに不倫が増えた、なんてことにならないとも限らない。別れた恋人の写真なんか携帯してたら、それはストーカーみたいで怖いし。家族のせいで深酒になる人もいるだろうし、嫁がいればこそ他人との破廉恥な行為に燃えるという場合も想定されるではないか。
抜き打ちで検査までするそうである。
マジなようである
恐らく相次ぐ不祥事に対してなんら手を打っていないではないかという批判をかわすべく「こういう対策やってますよ、放置してませんよ」と言いたいが為に無理やりでっちあげたのだろうけれど、そういう発想それ自体が汚職などの温床であるということに気がつかないスチャラカ上層部は悲劇的に愚かである。
事ここに至ればもう絶句する他ない。いったい誰がこのアイデアの実施を決めたのか、その決定者に家族がいるのか、興味は尽きない。
2004年1月5日