もうすぐ、受験の日。貴方は何処へ行くの??
私はね・・貴方の側に居たいの、、唯、それが唯一の願い。 は詩を書いていた。
自分の中の感情を丹念に詩に込め
それをみてふーっとため息を付いた。
ボコッ
「イターッ何すんのよっ!」
が振り向くと、そこには幼馴染のニノこと‘二宮和也’だった。
和也「・・何が‘イターッ’だよ!ボケッとしてっからだろう?」
「フン!ニノなんかに判る訳ないじゃん!」
和也「・・・だよなぁ〜!
だって、お前の考えてることなんて判らねぇ〜もん。」
そうケラケラ笑いながら和也はの前から消えた。
何時も和也は野球をしにグランドに出てる。。。
その姿を見ては
「ニノのことなんだよ!私が悩んでるのって!」そう呟いた。
放課後
先生がこう言ってきた。
「明日から来ないやつもいるが試験頑張るように!」
はまたため息を付いた・・
女の子がため息をつくと色気付いてるように見えるという。
和也「よっ!またため息付いてる・・
もう、受験だぜ?ヤバイんじゃねぇの?」
「・・・そうかもね・・。ヤバイかも。」
和也「どうしてそう、何時も何時もため息付いてるんだよ?悩みか?」
はコクンとう頷いた。そして口を重く開いた、、、
「・・・ニノは知らないと思うけど、私ね。
1月の終わりで引っ越すの。。だから、受験校変更したんだ。
こうやってニノとも帰れなくなる・・」
そうが放ったら和也は黙った・・。
それからはしばらくの沈黙。2人はゆっくり、ゆっくりと
歩幅を合わせて歩いていくのが分かる。
和也の心は複雑だった。。。そして又、の心も複雑だった。
幼い頃は一緒に居て当然の2人でも
離れてしまう日が来たのだから・・。
2人の足がふっと公園の前で止まった。
和也は何かを決めたかのように・・の腕を引っ張っていく。
そして、の顔見て言う・・。
和也「・・ど、どうしてそんなコト黙ってるんだよっ??」
「・・・な、なんでも・・
‘幼馴染’だからって言える訳ないじゃん!」
和也「俺は・・のこと幼馴染なんて1回も思ったことないぜ?」
テレながら和也は言った。
その言葉にはビックリして絶句した。
和也「・・ずっとは俺の側にいて、
ずっと一緒に歩いてくんだって思ってた。
大学も一緒に行けるってそう思ってた!
だから、今日引っ越すなんて聞いてすっげぇーショック・・。」
「・・・ニノ・・嬉しい!ありがとっ。私もニノのコト好き、、
でも・・・でも、私の家庭の事情知ってるでしょう?
母親だけ行かせるのは無理なの・・。分かって?お願い。」
和也「・・・知ってるよ!!」
和也は黙ってしまった。は深呼吸して笑っていった・・
「私、絶対に戻ってくるから・・。ニノが私のこと好きで
居てくれる限り帰ってくる!!絶対に☆
だって私、ニノが好きだもん!」
和也とはそう、その公園で約束をした。
そして数日後は行ってしまった、、和也を一人残して。。。
そして絶対に帰ってくるという約束を残して・・。
〜年月が過ぎ〜
和也は立派な青年になっていた。
その後、彼にからの連絡はなかった・・。
だけど、和也は信じてた。あの言葉を・・。
♪ピンポーン♪
和也「ハイハーイ!!今、開けます」
「あのぅ・・こちらって二宮さんですよね?」
ふっと大人の女性の声がした。和也は不思議に思った。
誰もくるはずがナイのに・・≠ニ・・。
ガチャ
ドアを開けた。すると目の前に・・見慣れない姿の女性がいた。
「・・・ニノ、只今帰りました。久しぶりだね☆」
和也はすぐに分かった、その女性がだって。
和也「おかえり!」
「ただいま!ね、帰ってきたでしょう?」
は和也に笑顔を作っていった。
和也とが一緒に歩いていく時間(トキ)
1人1人になった時間(トキ)は
2人とって大切な時間(トキ)になった。
唯、1月の終わりの出来事だったけど・・・。
|