街はもう、バレンタインディの時期を迎えた。
「私、コレあの先輩に渡すの!!」
「え〜っ実は、私・・あの先輩に☆」
なんて言ってる。私も・・あげたい人くらいは居る。
でも、渡したって変わることなんてない・・。
私とあの人との距離なんて・・埋まるはずがない。私は。今は、2月のバレンタイン前。
周囲の女の子は、キャピキャピしている(笑)
「な〜に見とれてるの??」
彼女は私の仲良い友達でヨーコ
「・・・見とれてるんぢゃなくて・・イイナって」
「まったぁ〜?あげればイイジャン!!ってかギリあげるんでしょ♪」
「・・実はね・・今年は辞めようと思って・・。」
「えっ!!!!!!!」
「エヘヘっ☆」
ヨーコに私は話した。
義理は止めるんだってコトと、そして
最近、、先輩が気になること。
でも、先輩と話したコトないし近づくのも無理かなって状態・・。
――――すると「誰?」とヨーコは聞いてくる。
ヨーコは結構、先輩と仲良しだから話し辛い・・・。
「ヨーコの近くにいる・・。」そう言って私は、ヨーコの前から歩いた。
バレンタインも終わり、静かに刻々と月日が経っていく。
そんなある日の学校帰りだった。
ヨーコが後ろから私の名前を呼んできた。
振りかえってみると、ヨーコの隣に先輩がいた!
「やっほ〜!あ、紹介するね!この人は私のお兄ちゃん!」
「「えっっっ!!!!!お、お兄ちゃん??」」
思わず、大声で話してしまった・・。
「マジで・・いつも一緒だからてっきり・・。
そ、それにお兄ちゃんなんて初耳だよ?」
「ヘヘッ、実はつい最近、親が再婚したの!
そしたら一気にお兄ちゃん出来ちゃった笑」
笑って誤魔化されて・・混乱してる私。
「お兄ちゃん、この人はヨーコの親友でって言うんだ。」
「どうもっ!ヨーコの兄で、って言います。」
「・・・ど、どうも・・よ、宜しくお願いします。」
「お兄ちゃんってば、
自分から紹介しろって言ったくせに何緊張してるの??」
「お、おい!コラ!!な、何いってんだよ!」
先輩が慌ててヨーコの口を押さえた。
紹介??何それ!ってかこれって超、チャンスだよね☆
そう思っていても何も言葉にならない。
そうこうしてたら、後ろから「ヨーコvv」っと呼ぶ声がした。
ヨーコは嬉しそうに走っていった。
パッと後ろを見ると、いつも先輩と一緒に居た先輩だった。
「あの2人俺が、くっつけたんだ。」そう先輩は呟いた。
先輩が先輩に向かって指サインをしている。
ヨーコは私に向かって口パクで『ガンバレ』と言って帰っていった。
先輩と私は一緒に帰ることになった。
先輩と話すのは緊張したけど、その割には結構話してたかも(笑)
家の前に着く。
「わ、私ココなんで・・送って頂きありがとうございます!!」
「いえいえ。これからもヨーコのことよろしくね!」
「あ、ハイ!お世話したりお世話になったりの関係なんで・・。」
「あ、っと・・・さ。☆ちゃんって彼氏いるの?」
「・・・・・・っいないですね。先輩は??」
「俺、いないんだよね(笑)ちゃんの彼氏候補にでも居れてよ」
「・・・・・・・(///;)」
「じゃーね。バイビーvv」
「・・さようなら」
突然の先輩からの告白に戸惑ったけど・・
あんな言葉貰っちゃって嬉しぃ!
初めて話して、ますます好きになっちゃったv
頑張って、先輩に好かれるようになります!!
諦めかけていた私の恋。
だけど今じゃ、少しでも近付けるならって思ってる。
私の恋はこれからなんだから・・。
2月の終わりの出来事、
突然の展開に私の心は宇宙を舞っていた。
|