もう終わりなんだね。
最初は全然、気になんてしなかった。
だってまだ先のことだって思えてたから。
貴方達と出会えたこと良かったと最近、凄く思うの!
どうしてかな?
悲しいけど、貴方達が格好良く見えてしまう・・・
貴方達がそうなら私も格好良くお別れしたい。―――今日は卒業式。
私、は今日嵐高校を卒業しました。
貴方達の周囲には、泣いてる彼女ばっか・・。
そう言えば、貴方達はいっつも彼女を泣かせる役だっけ?
潤「・・・泣かないでヨ・・!」
慌ててる潤。
この人は松本 潤。クラスメイトでずっと相談友達だったね。
和也「・・・俺もかなり困るんだけど・・。」
そう言って立ち退こうとしてるのが和也。潤と一緒でクラスメイト。
男友達の中で一番話しやすかったかな。
『私・・た、ちのコト忘れ・・ないで、、下さい!』
彼女達の口から精一杯だったのだろう、そう言って立ち去った。
潤&和也「よっ何見てるだよ!」
潤と和也は近寄ってきた。
制服を見ると見事にボタンが無くなっててゼロ。。
「凄い・・反響だなって思えてさっ」
潤「・・・疲れたよ(笑)そうー言えばさ、俺達写真撮ってなくない?」
和也「そうだな・・。撮ってナイ。」
「じゃ、撮る?」
=カシャ=
そう言って、人数分シャッターを押した。
一枚づつ持っていく為に・・。
寂しくシャッターの音が鳴った気がした。
「もう、卒業だね。」
潤「・・・そうだねぇ。短いようで・・」
潤が言いかけて和也が言う。
和也「長かった!だろ?しみじみすんなって!
絶対どっかで逢えるジャン?俺達って。
都内に住んでるんだしさっ」
「お互いに仕事も持つことだし、社会人として頑張ろう!」
潤「・・・俺、と逢えて良かったよ。」
和也「・・・俺もカナ?と逢えたこと良かったよ☆」
潤と和也のヒトコトには呆気にとられた。
「ガラでもないこと言わないでヨ!」
そう笑って答えるしか出来なかった。2人はそ、だなと笑った。
本当はーありがとぅーって言いたかった。
そのまま一緒に帰ることになった・・・。
――帰り道――
「そう言えばさ、彼女は?」
潤「ん?内緒。」
和也「いねーのに嘘つくなって(笑)」
笑いが絶えない私達の会話。
そんな近くに・・そんな場所に居たのに気付かなかったんだ。
彼氏彼女な関係でもなく、特別な人でもない貴方達。
潤「卒業祝いしたい!」
和也&「潤らしー!(爆)」
潤の一言で決まった、パーティ。
大笑いして近くのコンビニでお菓子やジュースを買い、
昔遊んでた公園でパーティをしたvv
&潤&和也「かんぱーい!!!」
ゴクゴクと飲んでいく。
和也「あぁ飲んじゃったよ・・。」
潤「・・・・ゴメンっ」
「別に誤らなくても良いじゃん」
他愛もない話をして、他愛もない遊びをして
卒業祝いのパーティが進んでいく。
もう、帰ろっかの一言で片付け始めた。
私達って良い子だね!(爆)
その時、私は決心した。
和也と潤に今までのお礼を言うことと・・
そして気持ちを伝えることを。
潤「・・・じゃーね。」
和也「皆、別々の路じゃん!面白れー(笑)」
テンションが高いせいか2人が笑ってる。
「・・・・・・・」
潤「何黙ってるの??」
潤が除きこんできた。それにつられて和也も。
和也「どうした??」
「・・・あのさ、私ね・・・ずっと言いたいコトあったの!」
2人はビックリして目を丸くしながら顔を見合わせる。
「今まで、ずっと一緒に居てくれてありがとぅ!
本当に感謝してる!ずっと同じクラスだったから
一緒居れてくれたのかもしれないけど・・
それでも2人に、潤と和也に逢えて良かった。」
潤&和也「・・・・」
「潤?相談してばっかでさ、迷惑かけた時もあったと思うの。
でも、何も言わずに聞いてもらったこと忘れてないから。
それから、ありがとう!」
潤「当然じゃん!!友達だしねvv」
私はニッコリ笑った。
「和也?いっつもバカやってたよね?私達。
友達の中で一番話せたのって和也だと思う。
相手してくれてありがとう」
和也「俺の方こそありがとう!」
「私、潤も和也も大スキだよ!」
2人は笑って口々にこう言ってきた・・・。
和也「俺も!このメンバー好き。気楽で居れるし・・落ち着く。」
潤「ニノももスキvv又、このメンバーで逢おうね☆」
「うん!!!!絶対だよ!」
和也&潤「おぅ」
そう言って、お互いの腕には同じ形をしたブレス。
昔、3人でお揃いで買ったモノだった・・。
私達はそれを片手に約束を交わした。
それぞれの進む路へ向かいながら・・。
どんなに違う路へ進んでも、
ずっと友達という証を手に入れた3月終わりの出来事だった・・。
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