5月終わりの出来事で・・

5月は何があるのか。
思い出しても思い出せない月。
まだ、クラスが変わって間も無い。
だからなのか、僕は何も・・・・。

「おっは〜☆」
「おはよ〜・・」
「元気無いジャン!どうかした?」
「・・・イヤ何もないよ?なんか変な顔してた??」
「ちょっと暗いから・・どうかしたのかな?って」

この2人はクラスが変わって初めての友達。
。良い友達だと・・・思う。
ちょっとした遊びや何かと一緒にいる僕達。
でも、僕は、基本的に団体行動が苦手、
その上、たまに一人になりたくなる癖がある。
だから、最近はちょっと嫌気が差してきてる・・・。

 

しばらく経って、ある日の体育の授業の前の時だった・・・。
「次、体育だぜ?行かねぇ〜か。」
「おぅ!、行こうぜ!」
「あ!先に言ってて・・・・。」
「最近、一人だけど、何かあったのか?」
「んにゃ。何もないよ。」
「・・・・、行こうぜ!」
「・・・あぁ。」
-----きっと何か言ってる。
そう心の中で僕は呟いた。

-----解って貰えなくててもいい、一人でも平気だ。

>>2人の会話>>
「なぁ〜先行って良かったのかな?」
「いーんだよ!アイツは。最近、一人で居るの方がいいみたいだしなぁ。」
「でもさ〜・・・。」
「なんで、オレらがここまで心配しなきゃなんない訳??」
「・・・・・・っ怒んなよ・・ι」
「オレは先に行ってる!!!!」
の前をスタスタと歩いて行ってしまった、
その姿を見ている、

 

に近づく。
を見る。そして、を見る。

「なに?」
「・・・・お前さ、最近変じゃねぇ?」
「・・・・そう?普通だよ。」
「なんかお前ってさ、訳解んねーよ。なんか離れていくようにさ。。。」
「何が?」
「・・・・・(怒)」
「別に、解って貰いたいなんて思ってないし。」
「はぁ?ケンカ売ってんの?」
「そんなつもりないけど・・・?」
「・・・あったまきた!!!」

の頬をなぐった。
クラス中がざわめきだした。
学校中の噂にもなった。
校長にも呼ばれた、なぜかも一緒に・・。
必死にケンカの内容を聞こうとしている担任。
不思議そうに宥めている、校長。
も頭良いからな、と思う僕。
沈黙のまま、時間が過ぎる一方・・・
しまいにはため息をつくアリ様。
担任は、「反省室に行け!」と言ってきた。
しぶしぶ、僕とは別々の部屋に。

♪♪♪♪
着信音が鳴る。携帯だ!

『俺らってそんなに信用ねぇーかな?  by

と雅紀からメールが来た。
反省文を書きながら、僕は思った。
“こういう表現しか出来ないんだ”っと・・・
それを解って貰いたかったし、そっとしておいて欲しかった。
仲が良いだけじゃなくて、人のことを理解し合え、
その上、お互いに必要とされるような関係になりたかった。
そして思い直す----

それを言わなかったのは誰だ?っと---
思ってることを言えなかったのは僕ないじゃないか。

そう思い直すうちに自然と携帯に手が伸びていた。
そしてメモリーからの名前を見つける!!

『ごめん・・・僕、ホントはと一緒に居たい。
だけど、僕・・・・下手なんだ。
気持ちを表すのって。
一人で居たい時もあるし、
とも一緒に遊んでたい時もある。
それを解ってもらいたかったけど、
どう表現していいのか解らなかった・・・
でも、もう辞める!
今までごめんなぁ!
これからも友達で居てくれるか?   by

-送信-のボタンを押した。
僕は少し、楽になった、言えて良かったっと思ってる。
5月の空を見ると少しだけ、曇っていた。
今の僕は晴れているようにまで思えたいた。

♪♪♪♪
メールが受信された音だと直ぐに解った。
メールを読んで・・・
僕は直ぐに反省文を書いた。

   
今回ケンカした理由は僕のせいです・・・”

 


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