いきなり抱き着いてきた、相葉くん。

「え??」
相葉くんの腕の中で私はどうすることも出来ずにいる。
「く、く、く、苦しいよ!相葉くん、離してくれない?」
そう言うしか出来なかった。
相葉くんの心臓がドクンドクンっといってる。
それに吊られて自分の心臓もドクンドクンっと聞こえる。

「俺のことホントに覚えてない?」
ゆっくりと口重たそうに喋ってくれた。
「・・・うん。」
と、頷くしかなかった。
相葉くんはパッと手を離し私の目の前に立った。
私は顔を上げて相葉くんを直視した。
そして、昔のことを話した。

がちょうど中学3年の時、引越しが決まった。
高校1年の春からは違う街、違うトコへ行くと決まった、
その時、事故ってしまう、記憶が跳んでしまった。
=一般的に記憶喪失と言うんだよね。
だけど、そんなに酷くなくて、毎日、普通に過ごせてた。
だから何も問題なかった・・。
でも実際、この町へ来て、変わった。
必要なんだって思った。思い出したいとも思った。

「そっか・・・そんなコトあったんだ。」
「うん。多分、その時に無くなった記憶が中3の時だと思う。」
そう答えると、相葉くんはさり気にこう言ってきた。
「・・・バスケは好きだったんだ?」
「うん・・なんかね、したくてしたくて仕方なくなるの!!」
相葉くんは黙った。

その話が終わると、私は相葉くんにパスをして
また、バスケのゲームをし始めた。

――ズキンッ
「ぁったー、なんか痛いかも・・」
は抱え込んで座り込む。
ズキズキと痛みが激しくなってくる。
頭の中でザーっと映像が流れ込んでくる。

幼少のと男のコが現れる。
そして約束をする。(パっと変わり)
中学生になったが現れ、バスケットをしている。
ボールを持って人を待っているみたいだった。
肩を叩かれて振り向くと・・・

そんな映像が流れた。イッタイ誰?
相葉くんが近づいてきて大丈夫かっと問う。
私はうん・・・少し休むといって近くのベンチに座り込む。
相葉くんは、隣に座って心配そうな顔で除き込んできた。
私は今、見た映像を相葉くんに話した。

相葉くんは少し笑顔になり喜んでた。
私は苦笑いをしてふっと意識が遠のいて行くのが分かった。
遠くで相葉くんの叫んでいる声が聞こえる気がする・・・。


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(アトガキ)
ちゃんが見た映像は
無くなった過去の記憶・・・・??
相葉くんとの関係も明らかに・・・!!
次回は最終デス☆