手を振ってさよなら

 

俺達はドライブをしていた。
何時も通りに待ち合わせをして普通に会話を交わし、
そして何時も通りに俺の運転でドライブ
「ねぇ?今日は何処へ行くの??」
彼女がそう言ってきた。
「そうだなぁ〜・・何処がイイ?」
「えっとね〜、久しぶりに遊園地がイイな。大丈夫カナ??」
「大丈夫だって!!」
俺はそう答えて遊園地へ車を走らせた。

俺、。彼女の名前は
俺は≠フメンバーの一員なんだ。
仕事が忙しくってたまにある休みの日にしかデートが出来ない。
そんな状態でも彼女が、、が待っていてくれる。
最近、俺って幸せモノだって改めて実感してる・・・
「ねぇ、あの曲かけてよ?」
‘あの曲’俺と彼女の曲。
ってか kinki kids の手を振ってさよならって曲なんだけどっ
はホントにこの曲すきだよなぁ?」
「うん♪♪」
眩しいくらいの笑顔で俺を見る。やるせない・・。
「さ〜ついたよ?!」
 バンッ
彼女は車を降りた。
う〜んと背伸びをして「行こう」っと言って俺の腕を引っ張った。
色々と乗り物を乗った。
俺は彼女との時間を大切にそして、
何時も隣に居るのを確かめながら、手を繋ぎ歩いた。

夕日が落ちかけもうすぐで夜になろうとしてる時だった。。。
彼女、の雰囲気が昼間までの雰囲気と違った。
「どうしたの?昼間んときはかなり元気だったのに・・いきなり。」
彼女、は黙る・・・・。
俺は、彼女の顔が曇っていくのが分かった・・そして
何かあるんだ!とそう感じた。
は、言いづらそうに俺に呟いた。
「・・・あのベンチで座ろう??」

ベンチに座り込んだ彼女は
黙り込んだままで何も言わなくなった。
すると・・彼女は立ち上がり、俺の目の前を歩き出した。
数十メートル離れたとき、彼女は無邪気に・・笑顔を作って
路の真中で手を振って『、、、バイバイ』と言ってきた。
俺には理解できなかった。その『バイバイ』がなんなのか。
は歩くのをやめ、俺に言う。
!!!大好き!」
そう言って、俺の目の前から居なくなった・・・
それがと俺の最後の会話だった。

のあの笑顔、のあの行動
そして、があの時小刻みに震えていた意味も
今になって分かった気がする。
の・・彼女の優しさが今になって身にしみてくる。
今までの思い出も、初めて強く抱きしめた時
は小刻みに震えていたあの頃も
もう戻ることはないんだ。

と見つめあったまま、ゆっくりと手を振って『さよなら』を言う。
背中合わせに歩き出し、また、また何時か
出逢える日まで真っ直ぐに俺は突き進んでいく。

彼女との想い出を胸に刻み込まれたままで・・・


(back)  (TOP)

感想やリクはこちらからどうぞっ!
⇒ 
next