「不純異性交遊」


東京国際フォーラム

2004.4.25(日) PM5:00開演


東京2日目です。まだ、昨夜の余韻を引きずるまま会場へ。こんな夜が、毎夜つづいたらどんなに幸せでしょう。って、「そんな幸せと感じることも毎日続いたら普通のことになっちゃうよ。」って、ミッチーに言われちゃうかしら?と勝手に妄想。
かなり、ギリギリの時間に席に着きました。だんだん気にしなくなってしまった、開演前のBGM。レベッカの「ラズベリードリーム」が流れていて、思わず反応。レベッカというと、我が青春時代の代名詞。いきなり、その頃の楽しかったこと辛かったこと。。。いろいろ走馬灯のように駆け巡る。胸キュンよ、胸キュン。すでに、始まる前から胸キュンモードに入っていました。なんとか、1階に降りることが出来まして。といいましてもかなり後ろですが。また、ステージの見え方も違うんですね。運良く、通路側の席で、「踊りまくるわよ」とやる気マンマンです。
セットリストは、東京1日目の「名器」が「忘れてしまいたい」に変わりました。以下、東京二日目の流れです。

邪念オーバードライブ
求め過ぎてる?僕。
ワルコトシタイ
忘れてしまいたい

MC

きれいな嘘
SEXの意味、意味のないSEX
フィアンセになりたい

恋愛に関する会場アンケート(ミッチーの影の声)

ズキズキ
初愛
恋のヒゲキ
ミスアバンチュール
CRAZY A GO GO!!
月下美人

第一部終了(約5分間の休憩)

愛と哲学の小部屋

アマン
今夜、桃色クラブで。
SDR

(アンコール)
MC

君の中へ
バラ色の人生

『求めすぎてる?僕。』のひとことは「やりたい!」。『SDR』は「お注射です。お注射です。やめて 先生。まわしてフォー』でした。ポイントは、「やめて!」ってところをどう色っぽくリアルに出来るか。『忘れてしまいたい』では「キラキラしているかい?綺麗になろうよ」って言われて、だんだん自分がキラキラしているような気分になりました。なんか魔法かけられているみたい。今回も替え歌バージョンで「お酒の飲み過ぎにどうか気をつけて」って歌っていました。そして「みんな、お酒の飲み過ぎに気をつけろよ。お互いそんなに若くないからな」と言っていたのが、ぐさりときました。はい、同年代、もうそんなに若くはありません。
『忘れてしまいたい』が終わり、MCへ。まず第一声「愛してる〜?」って。そして「君たち4800人分の愛よりも僕一人の愛の方が深く広い」と。ミッチーが「愛したいですか?それとも愛されたいですか?」と問いかけてきました。ふと、辻仁成氏の小説を思い出しました。(題名は忘れましたが)そのなかで「あなたは愛したことと、愛されたことのどちらを大切に思いますか?」というような台詞がありました。そして、その小説を書いた後に結婚を決意したと。余談ですが。私は愛したことも愛されたことも大切にしたい。欲張りですか?(笑)
「べいべー達がどんな心境でいても、一方的に俺が愛す!」のひとこと。打たれました。もちろん受け止めます。
そして、ニューアルバムの「ヒカリモノ」の話題に。いよいよ、月曜日(26日)に完成とのこと。お疲れ様です。楽しみにしています。「ヒカリモノ」では、希望、純愛、永遠。。。そういう綺麗ごととされていることが歌われているそうです。綺麗ごとか。。。希望も純愛も永遠も綺麗ごとと思わない(思われない)世の中だったら良いのに。「僕は、綺麗ごとがすき。綺麗なものがすき。だから綺麗になれよ」って言っていました。エステ効果もあるそうですが、表面だけでなく内面も綺麗に成らなくてはいけませんよね。6月が待ち遠しいです。
そうそう、土曜日には、「白い巨塔」で共演した石坂浩二さんと矢田亜希子さんがいらっしゃっていたそうです。終演後、石坂さんには「白い巨塔で、台詞かんでいた君とは大違いだ。しゃべりはもう少し短くて良いのでは。。。」などとご指摘を受けたとのこと。矢田さんは、踊り捲っていたそうです。なんか、ドラマのイメージからは想像できませんが。
そして毎度のごとく「お洒落してきましたか?」との問いかけ。「センスとは、三島由紀夫に言わせれば、相手を思い遣る気持ち。すなわちデリカシーのあるなし。日々センスを磨いて下さい」と。う〜ん、最近、ミッチー説教っぽいはなし多くなったな。と思っていた矢先、ご自分でも「説教が増えてきた」と言っていました。そのきっかけは、良くも悪くも話題になった「負け犬の遠ぼえ」だそうです。「戦うんだったら、昨日の自分と戦って下さい」と、説教第一部は終了。
昨夜に引き続き、またまた3拍子が出ました。今夜は。
「ビバ」「胸キュン!」
「下着は」「勝負!」
「エッチ スケッチ」「僕ミッチー」
4800人の声がひとつになると凄かったです。
「愛とエロスの戦士 ハートの教育実習生 及川光博です」と最初のMCは終わりました。


この夜、最大の事件と言うと「及川教授の総回診」。いつものように「及川教授の総回診です」とアナウンスがあり、「白い巨塔」のテーマソングで白衣のミッチー&バンドメンバー(白衣にナース服)が登場。上手へ下がり、ミッチーだけが舞台中央に戻ってきました。そして、「みなさんこんばんは。白い挙動不振。わたくし第一外科教授さいせんころうです」と自己紹介をし、話が始まりました。と、ここまでは昨夜と同じ。そうしたら話の途中で「財前教授の総回診です」とアナウンスがあり、曲が流れ出しました。会場内ざわめきだし、しばらく(ほんのちょっとだったと思いますが)したら本物登場。財前教授(唐沢さん)が登場しました。その時のミッチーの慌てふためきよう(もちろん演出でしょうけれど)が可愛いのなんのって。嘘をついていた子供がその嘘がばれてしまった時のような感じでした。普段なら、落ち着いて座っているところ、もちろん、みんな総立ちです。なんだか、驚きというっよりも唖然としてしまいました。ちょっとずつざわめきも静まり、ミッチーが唐沢さんに「自己紹介して」と言うと、「はーい、かなぴょんです」と。私の中ではクールな唐沢さん。意外でした。そして、ミッチーが「どうです?うちのべいべー達です」と紹介(?)して下さり「綺麗になって幸せになるような秘けつは?」と質問すると「それは、俺みたいな頭蓋骨のでかい男とつきあうことだ」と答えられました。しばし、そんなかけ漫才のようなトークが続きました。未だに総立ちの客席にむかい「っていうか、総立ちだよ。いつもこのコーナーはみんな座って、“ミッチー早くなにか話して、楽しいおしゃべりして!”って感じなのに。」と。「とにかくみんな座ろうよ」と言われ、ご着席となりました。
『愛哲』はもちろん財前五郎とさいせんころうの愛と哲学に関する真剣なカンファレンスを期待していたのですが、かけ漫才のようでした。そのなかで、「ミッチーのお薦めCDは何ですか?」との質問に唐沢さんが「ひとの車の中で“CD聞いていいですか?”っていうからなにかと思ったら、自分のCDばっかりだもんな。お前、すごい生きざまだよな」と言われていました。また、唐沢さんに「ミッチーって誰かに似ていると思ったら、お前っておまけみたいだよな。命がけで踊っているみたいな。命がけのおまけ」と。命がけのおまけ。けっこう、奥が深いものかも知れませんね。
『愛哲』のあいだ、ずっと落ち着かなかったミッチー。「僕のプライベートがあばかれるんじゃないかと心配だったよ」とのことです。あのミッチーが自分のステージで空気かえられてしまうなんて。ミッチーも言っていましたが、とてもスペシャルでした。その後も私はかなり興奮状態が続きました。最後までそうだったかも。。。


『SDR』が終わり、舞台をさり、アンコール(ミッチーちゃちゃちゃ)で戻ってきたミッチーの言葉は「今日は、昨日の自分に勝ちました。」「今夜ここまでつきあってくれた君たちにはもれなく明日また元気で立ち向かえる勇気をさしあげます」というものでした。ラストナンバーの『バラ色の人生』も終わり、肉声で「ありがとう!」と。そして「心はいっぱいいぱいです。我が人生に悔いはなし。泣きたいけれど、笑いたいけれど胸が一杯になると、そういう感じになるんだ。人生泣き笑いってやつかな」こういう思いって、ホントにやりとげた!って瞬間に溢れ出てくる思いなのでしょうね。
最後は、「いくつになっても胸キュンしていたいと思いませんか?」ということで例の3拍子で終わりました。



ずっと、気になっていたことなのですが。ステージに写し出されている「OPEN DUSK TILL DAWN」という意味。それぞれ分解すると
OPEN (開く) DUSK (夕闇)TILLyTILL (〜まで)DAWN (夜明け)
夜明けまで夕闇を開け!。。。。。日本語にならない。。。

2004.4.26