11月28日放送

謎のアシラ   間探偵

依頼者は、アシラとは何なのかを調べてほしい男性。『マップル渋滞ぬけみちマップ』の和歌山県中辺路町のページに、「アシラ発見」という記載がある。このアシラとは一体何なのか。出版元である昭文社に問い合わせてみるものの、そのデータを提出した調査員が現在所在不明(笑)という。この調査員は何を見てしまったのだろうか。もしやアシラを見たために・・・などと思いつつ、依頼者と共に調査へ向かう間探偵。昭文社の人もアシラが気になるということで同行することになった。

中辺路町は見渡す限りの山・山・山。ここなら何かいそうだが、現地の人にアシラについて聞いてみても知らないという。次に役場へ行って尋ねてみると「アシラはないこともない」という微妙なお答えの後に、「1頭見に行ってみます?」と。ちなみにその役場の人は、地図に「アシラ発見」と書かれていることは知らず、今までにアシラとは何なのかを尋ねてきた人はいないという。

役場の人と一緒にアシラがいるという場所へと足を運ぶ一行。するとそこには、小さな小屋が一つ。中には「出た」と書かれた張り紙と、怪しげな人形。それに、恐竜の剥製に見えないこともない物体が・・・。その物体には「あしら」と書いてある。これがアシラの正体だったのだ。これは、近所のおじいさんがつくったものだという。調査員は、なぜわざわざ「アシラ発見」などと書きこんだのだろうか。

それはともかく、アシラをつくったおじいさんに話を聞きに行くことに。製作者のおじいさんは、まさかアシラが地図に載っているとは思ってもみなかったようだ。そもそもアシラは、植物の葦でつくったから「アシラ」と名付けられたそうだ。このおじいさんは物をつくるのが趣味で、石を利用して猿の置物をつくったり、廃材を用いて琴をつくったりと、いわばアーティストなのだ。腹話術の人形、操り人形と、次から次に出てくるおじいさんの作品。そんなおじいさんは86歳。まだまだ元気だ。きっとこれからもたくさんのユニークな作品を生み出すことだろう。

また地図には、そこにアシラがある限り、ずっと「アシラ発見」の文字を載せておくそうだ。

★リー的感想

普通なら渋滞と何ら関係のないアシラ。それでも「アシラ発見」を消さないとは、昭文社もおじいさんに負けず劣らずのユニークな会社です。にしても調査員は、本当にどこに行ってしまったんでしょうねぇ。何を思ってアシラのことを書いたのやら。調査員も探し出してほしい放送でした。