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2006
05.12 |
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かつてGS〔※1〕全盛期、「失神バンド」として一世を風靡したOX(オックス)というグループがありました。怪しげな魅力のあるヴォーカル野口ヒデト(現;真木ひでと)と、キーボードの赤松愛が、演奏中にトランス状態になり失神するというパフォーマンスを繰り広げ、それをみたファンの女の子も一緒に失神する…というので、当時かなりセンセーショナルだったのです。 (60年代マニア・MJ) 今回は、そんなことをフト思い出す、BBのライブでした。 |
5月はBB解禁の季節。年末のライブツアー以来のライブです。待ち望んだライブを少しでもカッコイイ状態でのぞむ為に、ダイエット&ヘアケア&お肌のお手入れをしなければ…と思いつつも、ぐーたらサボる毎日。ライブ2週間前、体脂肪計の数値を見て、さすがに「・・・これはイケナイ。」と気づき、ちょうど風邪からの病み上がりで食欲もそれほどなかったものですから、チョーシこいて少食で過ごしていました。コレが大きな誤算に!! |
年末のライブ以降、「着物でライブに行く」のにハマっていたMJ&マサコちゃんは、当然のように今回も着物で行こうと話し合っていました。5月で着物で小さいハコのライブ…と考えた時、「こりゃアチぃな。」と踏んだMJは、襦袢も着ずに美容襟〔※2〕ONLYで着物を着ることにし、着物なのに暴れる用意万端。いよいよライブが明日にせまった11日。BBファンでもなんでもないタケウチさんから、ふらりとお昼過ぎにメールが届きました。 |
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「今日のパークプレイスのライブは行くの?」 ???????一瞬何のことか分からず立ち尽くす。。。ん何っっ!?今日パークプレイス〔※3〕にBBが来るのかーっっっ!!!?初耳です。まわりのBBファンは誰も気づいていませんでした。急いでパクプのHPを見ると…おおぅ…載ってるぅ♪ 19時からライブぅ。。。この瞬間、MJの頭をよぎったのは、及川光博氏がベイビー達〔※4〕に言ったお言葉「いざはつね、つねはいざ」。 |
「いつ何時でも勝負できるように、常にキレイでいる努力をすること」という意味です。ミッチーのライブでこの言葉を聞いたときから、これがMJのモットー。…のハズが!その時のMJときたら、ボロボロパーカー&スッピン&髪ボッサー、汗だくで実家のパシリ中。おっほぅ!BBどころか、誰にも会える状態じゃぁねぇ。ともあれ、急いでマサコちゃんとトモコおねぇちゃんにメール。返事は「今日から着付け教室に通うから、ライブに行けない。」 |
そして汗を流しながら家に帰ると、「19時まで店番して。」という、非情な母の言葉。ヒイィィィィィ......。こんな状況のMJに宮崎からエールを送ってくれたあんちゃん。「Mちゃんだけでも、遅れてでも行け!BBが待ってるぞ!」 追っかけの鏡です。さぁそうとなりゃ、とりあえずキレイさっぱりコギレイにして、いつでも飛び出せる用意をし、母のGOサインが出るまで…店番。しかし、そのうち状況がだんだんいい方向へ向いていきました。 |
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店番は18:45までで出てもよいという事になり、着付教室はトモコおねぇちゃんが行き、マサコちゃんは休んでMJとライブに行く事になったのです。マサコちゃんは車の運転が超上手い、そして超速い。ちょっと遅れはするけど、ライブは見れる!運が向いてきました。そして迎えた18:45。仕事からそのまま来たのマサコちゃんの車で、ビュンとパクプへ。着いた頃には当然ライブも最高潮。即席客席となった大階段も人で埋まっていました。空いてるのは一番後ろ(階段の最上部)。 |
階段最上部は立って見れる、ゆえに踊るのに好都合。ただ・・・遠い。で、軽く人々に笑われながらも一番後ろでギャーギャー踊っていました。ライブ終了。感謝の意をこめたスタバのグランデをマサコちゃんに渡し、パクプをブラついていると、「ライブ後のふれあいタイム」を期待するBBファンが、根気よく粘っています。ふれあいタイムはない!とふんだマサコちゃんとMJは、心当たりのある業者専用駐車場へ行って見ることに。会えたら儲けもんだと、寄り道しながら駐車場に着くと・・・。 |
あれ?暗闇の中に楽器を運ぶ人達が見えるよ。ホントにいた!いたらいたで暗闇の中を会いに行く勇気がなく、こりゃBBワゴンが駐車場を出る時に、出口で見送るのがちょうどいい。しばらく二人で待っていると、BBワゴンが近づいて来て一旦停止。何と、うちら側の窓を全開して顔を出してくれました。MJもマサコちゃんも、興奮のあまりワーワー声をかけ、BBの皆さんもしゃべりかけてくれ、各々いっせいにしゃべったものだから、全員がワーワー言って、一っ言も聞き取れず。。。 |
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パクプのライブ、遠〜〜〜い |
2006
05.13 |
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興奮明けのライブ当日。帯と悪戦苦闘の末、汗だくで着た着物で、ライブハウスへ。さらにこの日はマサコちゃんとしめしあわせて、二人で「メガネっ娘」で行きました。海風吹きすさぶライブハウス前、開場待ちの列に並ぶ着物二人は、かなり異色です。ライブ前にBBは必ず、ライブハウスの近くにあるうどん屋へ行きます。この日もリハを終えたBBがうどん屋へ行くべく、会場入り口から出てきました。しばしキャーキャー。その後、はるばる本州からモッチがやって来て合流しました。 |
開場して即、3人は一番前を確保。以前にも本誌に載せたと思いますが、BBライブのオーイタ会場はブリックブロック。ここは「ステージ=一階の隅」なので、観客と出演者の境目はマイクスタンド。かなりの接近戦です。楽屋が2階のカーテンで囲った隅になっているので、開演はそこから演奏しながら階段を降りてくるのが恒例となっております。新曲ひっさげて来たBBライブ、スタート直後より興奮のるつぼです。ブリックブロックの床は踊り狂うお客さんでびっしり埋め尽くされていました。 |
そんな中一番前で着物を着て踊り狂うわたしたち。ただでさえ暑いライブハウス、ショーケンを身に巻いて動くと、もの凄い保温力。暑いわけです。さんざん踊って汗だくで前半ライブが終了したら、とってもお腹が空きました。何か食べましょう。BB(ブリックブロック)セットというお子様ランチ風の軽食をみんなで食べました。そしてお腹がいっぱいにて後半ライブ突入です。後半もカッコイイ新曲を聴きながら踊り狂う。テンション最高潮でライブを楽しんでいた時、それは起こったのです。 |
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MONKYさんのアルトサックスが冴え渡るスローなナンバー「東京の恋人」〔※5〕。MJがいつかエロく吹いてみたい曲の一つであり、大好きな曲です。MONKYさんが吹いてる指を凝視して、「フムフム」とうなっていた次の瞬間!
サ―――――――...(←血の気が引く音) イッツ・脳貧血。ビックリだよもう。こんな気合の入った格好で一番前を陣取ってギャーギャー言ってた奴がここで倒れるなんて赤っ恥もいいとこだ! |
しかもこんな楽しいライブのさなかに青い顔して出て行くなんてダサ過ぎるッッ!この時のMJの体を立たせていたのは足ではなく、「気」。何とか東京の恋人を気合で立っていましたが、次の曲「こんにちは」で力尽き、脇のイスに座りました。本当なら大きく手をたたき、大きな声で一緒に歌い、ワイワイ騒ぐ曲なのに、...ペチ...ペチ...ペチ...力ないクラップ。アンコールまではもたず、未練を残してヨロヨロ会場を去るMJ。 |
とりあえず外の空気を吸ったり、トイレでゆるく着付け直したりしましたが、悪心は治らず、しばし横になる事に。周りにいた人々が「大丈夫ですか?」と気を使ってくれ(何故かメガネの人ばかりに)、恥ずかしいのなんの。しまいにゃBBメンバーにも心配されるしまつ。しばらく寝てましたが、改善もしないでらちが明かないので、気分が悪いけれど起きました。たとえ脳貧血で倒れても、ファンはCDにサインが欲しいのです。 |
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倒れている間にマサコちゃんがMJ用にCDを調達してくれ、もう何人かBBのサインをもらってくれていました。そんな時、ANTONさんがやってきたので、すかさずサインをもらいました。その後ANTONさんがうちらの確保していたテーブル席にちょこんと座ったので、MJも座るとご対面スタイルに。なかなかないぞ、メンバーと「ごた〜いめ〜ん」は。プロレスと香川の話でしばし談笑。記念に2ショットを撮らせてもらおうとした時、ANTONさんより思わぬセリフが。 |
「着物かぁ〜。着物っていっぺん脱がせて見たいねんな〜。」おっといきなりエロトークですか?MJもちょーしこいて「帯をあ〜れ〜ってしてもいいですよ。」と言った瞬間、脳裏にナイスアイデア。「っていうか、その写真を撮りたいッ!」 そんな訳で、アホな無理言って、帯を引っ張ってもらってる写真を撮らせていただきました。ANTONさん、本当にスイマセン。こんなんしてるんですが、青い顔でニコニコしているMJは、かなりブキミだったと思われます。 |
あ〜ホントにビックリしたよ、倒れるなんて。しかも待ちに待ったBBのライブで倒れるなんて、一体どーゆー事だよ!!翌日、朝起きて鏡を見たら「目の下クマさん」。お見事。しかし、よくよく思いおこせば、ろくに食べてない病み上がりの月経で着物を着て暴れた後立ち尽くしていたら、そりゃ脳貧血にもなるわな。体力ないときのメガネも、結構めまい起こしますしね。数々の教訓を残した今回のBBライブ。皆さんもくれぐれも、体には気をつけてくださいね。 |
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ANTONさんと「あ〜れ〜」ショット |
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底の解説
〔※1〕グループサウンズの略。リバプールサウンドをお手本にした
和製バンドの名称。1965年〜、日本中がGSブームとなる
〔※2〕芯の入った襟だけを紐で体に固定するタイプの和装用具
〔※3〕オーイタのモールの一つ、FMラジオブース有り
〔※4〕ミッチー語で、女の子のミッチーファンのこと
ちなみに男の子のミッチーファンは、男子
〔※5〕MONKYさん作曲、アルトサックスメインの曲
MJはいつかこの曲をMONKYさんよりエロく吹くと
大胆にも本人に宣言したことがある |
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