裏ギロチン祭り前説

★2003年11月2日。日本全土がギロチン祭りに沸き、ジミー親分に忠誠を誓ってちぎりの杯を交わしていたその日、僕は香港にいた。その直前、極度に疲労困憊していた僕はギロチン祭り参加の誘いも断り、まもなく訪れる数日の休みを静養にあてることに決めていた。しかし、ひと山越した途端、身も心も羽がはえたように軽くなり、気がつくと僕は・・・香港でワンタンメンを食べていたのであった。

★さしたる目的があったわけではない。しかし多忙時に夢にうなされて見たあの香港の(僕の場合特に佐敦の)街角に再び立つことで、新たな生命力が心身に注入されたことは確かである。以下は僕の裏ギロチン祭りの記録である。(犀象)



《突撃取材!》

星光大道建設中!!








                 
★星光大道のことを告げる第一報は、掲示板に寄せられたmaikoさんからの情報であった。

★星光大道とは、ハリウッドのチャイニーズシアターにならって、香港の各時代の映画スターや功績者の手形を飾ったストリートで、来年三月の完成に向けて、現在建築中。スターたちの手形は順次加えられていくとのことだが、その第一期として選ばれた栄光の9人のうちの一人として我らがマイケル・ホイが名を連ねたのである。

★第一期のメンバーは60年代から70年代に活躍した豪華な顔ぶれであり、ジミー・ウォング親分(王秩j、ニコラス・ツェーのおとっつぁん謝賢、往年のアイドル女優陳宝珠らのほかに狄龍、胡楓、曹達華、鄒文懐、楚原らが選ばれた。詳しくは「既報世界」【許冠文、香港映画界に永遠の足跡】をごらんいただきたい。

★さて、その星光大道はどこまで建設が進んでいるのだろうか。僕は香港到着の翌日、さっそく建設現場を見に行った。

★場所は九龍半島の南端、西側の香港芸術館の裏手から、ニューワールドセンター(新世界中心)の裏側を通る道を改修して星光大道を建設しているのだ。
工事現場に貼られていた地図。左下の現在地を示す赤い印がついているところにある建物が香港芸術館。その上の丸いのがスペースミュージアム(香港大空館)。右側の大きな建物ニューワールドセンター。ここで手形の採取式が行われた。
 
 
 
香港芸術館裏手の建築現場西端 工事を請け負っているのは大業建築さん
工事に関する書類がたくさん貼ってあった Avenue of Stars(星光大道)の名が確認できる
パネルの隙間から工事現場をのぞいてみた
仕事にいそしむ作業員たち。敬礼!

さぼっているヤツもいる
側面にはこのような色とりどりの
パネルで気分をもりたてる
少し北側に移動。運良くトラックの出入りでゲートが開いていた


そこからかいま見た作業現場。星光大道がついにベールを脱いだ。
この輝かしい姿を見よ!

ニューワールドセンター手前の
サーリスベリィガーデン(梳士巴利花園)側
完成に一歩一歩近づく星光大道
公開はまもなくである


★工事現場を後にしたところで、三人のインド人と遭遇。「俺はムービースターだ。君はラッキーだ」と語る中央の若者にふらふらと吸い寄せられ、長々と話すはめに。

★最初に名前を書いた紙を彼に渡すよう言われると彼はその紙を折りたたみ、神に僕の幸福を願った。続いて彼は僕の将来の夢や悩みなどを尋ねながらその頭文字(BusyのB)とかを別の紙に記入していった。最後に折りたたんであった元の紙を開くと、そこには書き込んだのと同じアルファベットが(順番は違うが)並んでいた! これはすごいと思い、おしゃべりを重ねていくうちに、君も神に祈りなさいとの指示。はい、してその神様はいかなる神さまで? 彼、その神の名はサイ○バである。

★ここで少しやばいかなと思った僕。ぐずぐずと祈りをこばんでいると、案の定というか何というか、彼は手帳からたくさんの子供たちと写っている写真を取り出して見せ、この子供たちのために寄付を頼むと言い出した。僕はあわてて、悪いけど用事があるからと立ち上がった。彼は僕を引き留め、君の住所を教えろと迫ってきた。そこで僕は駆けだした。僕の背後から「アドレス、アドレ〜ス!」の声が聞こえた。さっきの超能力で当てればいいのに・・・。





★空飛ぶギロチンならぬほら吹くインド人からなんとか香港文化中心の裏手、海の見える場所まで逃げおおせると、ロマンチックな夕闇が香港に迫っていた。




ヘイ、アイムアムービースター!と言われれば、
ふつう信じるよねえ・・・

星に願いを〜星光大道観覧記〜

おまけ
(香港訪問の際にかきあつめたお宝を展示)

お宝その1
(ホイ兄弟関係)
お宝その2
(非ホイ兄弟関係)
お宝その3
(犀象の見た風景)
※一時閉鎖中



武陵桃源