『濾過をする男』
東郷幸夫(1947年生まれ)。漏斗に濾紙を入れ、水を流し
込む。延々と繰り返される濾過。濾紙を集めるわけでも、水
の純度をみているわけでもない。彼はなぜ意味のない行為
を繰り返すのか。(21分)

■11月9日19:45〜/11月10日19:55〜<終了>
『Peace Chair』
大阪の千里ニュータウンにある『ふじしろ幼稚園』。自然な
あるがままの姿を受け入れようとする環境と、己のあるがま
まをさらけだそうとする子どもたち。そこには、シナリオのない、
成長というエンドレスのドラマが見える。(18分)

■11月9日20:15〜/11月10日19:25〜<終了>
『レター』
かつて不登校・引きこもりという苦難を10年間生き、社会と
自分への葛藤を抱き続けた藤田直美。彼女を未だに縛り続
けていたのは、父親の存在だった。「決着をつけなければ、
私には未来がない。父と向き合いたい。カメラの前で。」
(50分)

■11月9日14:50〜/11月10日16:00〜<終了>
『ぶたやん放浪記』
藤井国代の両親は、彼女が25歳の時に離婚し、それぞれ
新しい家庭を築いている。弟と二人きりに残された家は、阪
神大震災で全焼してしまった。そんな過去を持つ彼女は、
両親を拒絶し、人間不信となっていた。(48分)

■11月9日11:45〜/11月10日13:20〜<終了>
『たらちね』
1963年埼玉県狭山市で起きた女子高生誘拐殺人事件、
狭山事件。そして、その犯人として逮捕された石川一雄。
現在も彼は自らの無実を訴えている。冤罪が晴れるまで
は母の墓前に手を合わせない、彼はそう決めているのだっ
た・・・。(40分)

■11月9日14:00〜/11月10日14:20〜<終了>
『心をひらいて』
千葉県船橋市に、ひきこもりや不登校の若者たちが自主
管理のもと共同生活している男子寮がある。4月5日、そこで
事件が起こった。寮生M 君の遺体が発見されたのである。
自殺だった。(58分)

■11月9日16:30〜/11月10日11:15〜<終了>
『カナコ』
明石佳菜子24歳。引きこもりの若者を家から引き出す
“レンタルお姉さん”として活躍している。そんな彼女も引き
こもり経験者。“社会”は怖いし、“家族”も嫌い。自分の存
在も認められない。そんな自分に居場所はあるのだろうか?
(59分)

■11月9日12:45〜/11月10日18:15〜<終了>
『かけがえの前進』
「日本最低国市民のみなさん、あなたがたは精神病者と
付き合ったことがありますか!」27歳で発病し、精神病者
となった江端一起(40歳)は、「医療観察法案」反対を訴え
る。「妹をボコボコにした、そんな僕なんです。」(38分)

■11月9日17:40〜/11月10日12:25〜<終了>
『ウトロ 家族の街』
京都府宇治市に「ウトロ」という在日朝鮮人が暮らす街が
ある。田中(徐)さん一家も4世代にわたってウトロに暮ら
している。今、家族はその故郷からの立ち退きを迫られて
いる。ウトロの住民は故郷に住み続けるために運動してい
る。(58分)

■11月9日18:35〜/11月10日17:00〜<終了>
『ぶたやん放浪記』
『濾過をする男』
『Peace Chair』
『レター』
『たらちね』
『心をひらいて』
『カナコ』
『かけがえの前進』
『ウトロ 家族の街』
授業風景
区切り
区切り
集合写真
区切り
11月9日(土) 11月10日(日)
11:30〜11:45 原一男塾長 挨拶 11:00〜11:15 原一男塾長 挨拶
11:45〜12:40 『ぶたやん放浪記』 11:15〜12:20 『心をひらいて』
12:45〜13:50 『カナコ』 12:25〜13:10 『かけがえの前進』
14:00〜14:45 『たらちね』 13:20〜14:15 『ぶたやん放浪記』
14:50〜15:45 『レター』 14:20〜15:05 『たらちね』
15:55〜16:25 原塾長「作品講評」 15:15〜15:55 原塾長「塾長賞」発表!!
16:30〜17:35 『心をひらいて』 16:00〜16:55 『レター』
17:40〜18:25 『かけがえの前進』 17:00〜18:05 『ウトロ 家族の街』
18:35〜19:40 『ウトロ 家族の街』 18:15〜19:20 『カナコ』
19:45〜20:10 『濾過をする男』 19:25〜19:50 『Peace Chair』
20:15〜20:40 『Peace Chair』 19:55〜20:20 『濾過をする男』
上映プログラム<作品発表会は終了致しました>

大変多くの方々にご来場いただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
塾生一同、厚く御礼申し上げます。
ひよっこ
OSAKA「CINEMA塾」って?
OSAKA「CINEMA塾」では、「1年間、本気で映画を学ぼう!いっしょに映画を作ろう!!」という原一男塾長の呼びかけのもと、2001年10月に開講以来1年間かけてドキュメンタリー映画作りを学んできました。
「ニッポンの家族像」をテーマに、1班3〜5名編成で計9班が、様々な問題に直面し、七転八倒しながらも、このたび作品を発表するはこびとなりました。

原一男塾長からのコメント
塾長 原一男(映画監督)
作品に『さようならCP』、『極私的エロス・恋歌1974』、『ゆきゆきて、神軍』、
『全身小説家』など