☆☆追跡開始!☆それでも朝は来る☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん@高校生は通常授業。

おはようございます!
「もふん!」
今朝も盗聴器をスイッチオン!ですよvv


「南〜?」
「……。」
「南ってば!!」
「……あ?なんだ?千石?」
「もう!!!俺がせっかく、誕生日祝いに何か飲み物をおごるって言ってるのに!何でそんなにぼ〜っとしてるんだよぉ。」
「……あ?そうか?すまん。」


なんか、南くん。
今朝はずいぶんぼんやりしてますね。
あはは。昨夜はじゅんさんがお泊まりだったしね。
「もふvv」


「もうすぐ期末だろ!!そんなにぼ〜っとしてちゃダメだってば。南!」
「……ああ。そうだな。」
「むぅ。なんだよ。なんだよ。」
心ここにあらず、って感じで。
南くん、今日は一日、ぼんやりしてるのかな〜?


さて、チャンネルチェンジ!
「岳人〜!試験勉強、してる?!してる?!」
「うん!俺はもう始めたぜ!!ジロは?」
氷帝も試験前みたい。朝練もお休み、なのかな?


「英語の範囲、やけに広くない?」
「マジ?俺、まだ英語はやってない!!」
「早く始めた方が良いって!」
「超どきどきだC!」


大変だね〜。頑張れ!みんな!
「もふ〜!」

No.672 2003/07/03(Thu) 08:11

  ゆうべ神華はどうしたのか。 / メープル@修羅場!
 

 昼間、本部の電話が鳴ったので出てみると、聞こえてきたのは

「**もふ〜〜〜ん**」

 という言葉(?)でした。
 **はな**ちゃん? **はな**ちゃんなの?
「**もふもふ!**」
 ……どうやってかけてるんだろう……てか、通訳通訳!!


 ん? ゆうべはあのまま弦一郎さんと帰っちゃったけど、ソリコミ男と華ちゃんのその後が気になる?
 追跡して報告書を送ってほしい???


「**もふもふ!!**」

 アフロ**はな**ちゃんと、人間の華ちゃんとの間には、奇妙な女の友情が生まれつつあるようです。

No.673 2003/07/03(Thu) 19:43

  修羅場その1 / メープル@**はな**!
 

 そんなわけで**はな**ちゃんに送る報告書です。
 てか、これどうやって送るんだ…? 真田家のFAXに送信すればいいのか…?



「…葵っ」
 神城くんは、華村先生の手首をつかみました。
 高校1年とはいえ、体格は一人前の、しかもテニスプレイヤーの握力に掴まれて、華村先生は逃げようもなく部屋まで引っ張られて行ってしまいます。


「…玲冶、違うのよ、彼は、あの」

 同じ神奈川の名門テニス部のエース同士、神城くんが真田くんを知らないはずはないと思うんですが、ま、マンション前もう暗かったしね。

 で、駆け込むようにして入ったマンションの部屋で。

「…葵、ひとつだけハッキリして。俺を好き?」
「…玲冶…」
「俺は葵の何なの? 葵には、俺よりも大事な人がいるの? そいつは、俺みたいな若造じゃなくて、葵と普通に付き合ってもおかしくない年のやつなの? さっきのあいつがそうなの?」
「違うわ。あなたいが……いえ、私には誰も、付き合いのある男の人はいないわ」
「葵、俺、葵のほかに大事なものなんかない。葵に捨てられたら、赤ん坊みたいに死んでしまう」


「玲冶、死ぬなんて簡単に口にしないで」
「でも本当にそうなんだ。
 葵にとっては俺なんか、いくらでもいる選手のひとりなんだろうけど、俺は、俺にとっては、葵はただ一人の人なんだ。葵でなければ駄目なんだ」


「玲冶、あなたの言葉に嘘はないだろうけど…。
 でもね、まだ15歳の子の『あなただけだ』を信用するわけには行かないの」
「葵、俺は真実のことを言ってるんだよ」
「ええ、でもね、あなたくらいの年頃の子は、今日大事だったものが明日もかけがえのないものだとは限らないの。
 1年後には、あなたは年の釣り合う女の子を選んで、去年の自分はどうしてあんな年増に惹かれていたんだろうって、首をかしげているかもしれないでしょう」
「……葵……やめて……」

No.674 2003/07/03(Thu) 22:52

  修羅場その2 / メープル@**もふ**!
 

「玲冶、聞きなさい。
 あなたは若くて、健康で、輝く未来を持つ身よ。
 一時の感情で道を誤らないで」
「葵、俺そんなんじゃない。何度言ったら伝わるんだよ!?」


「……帰りなさい」
「……っ」
「高校生が他人の家にいていい時間じゃないわ。
 もう、ここには来ないで。来てはいけないわ」


 どん☆
 神城くん、放心して壁にもたれたか座り込んだようです。


「……葵に愛されるのなら……何もいらないのに……」

 後はしくしくすすり泣きの音。

 言葉は、いつも無力です。
 

No.675 2003/07/03(Thu) 23:11

  **はな**ちゃんの怒り / メープル@怒!
 

「***もふもふもふもふぉう!!!!***」

 は、はなちゃん、そんな猛烈に怒られても。
 …てか、ホントどうやって電話かけてんの?


「***もっふんもっふんもっふ〜〜〜ん!!***」

 え? 探偵団のくせしてふがいなさ過ぎる?
 毎日盗聴しといて結果がこれかい?
 ちょっとはあのふたりがうまくいくように手を貸しやがれ???」


 …あい、わかったよ。なんとかする。
 なんとかするからもう怒らないでよ〜。


「***もふもふもふ!***」

 ガッチャン☆
 

No.676 2003/07/03(Thu) 23:30

  誕生日の終わり。 / 萩原じゅん
 

あともう少しで、今日も終わる。
健太郎くんの誕生日。一日中ってわけにはいかなかってけど、始めと終わり、一緒にいられたんだから、それでよしとしましょう。


「……何だか、16歳になったっていう実感がわかないです」
 あはは。15と16はね。そんな変わらないでしょ? 私も、18から19になってもそんなに変わったようには思えないし。
 来年、20になったら少しは変わるかもしれないけど。
「そうですね。――あ。でも、」
 ん?
「4歳離れちゃってた年の差が、やっと3歳に戻りました」
 うん。そうだね。


昨日までは19歳と15歳。
今日からは19歳と16歳。
ほんの少し、近付いた気がする。……何となく。
一度、健太郎くんが年上だったら面白かったかなぁ? って思ったことはあるけどね。
学校の後輩とかで、「健太郎先輩☆」とかさ。(どっかのギャルゲーみたい・笑)
まぁ、無理な話だけどね。


「あと、少しですね」
 うん。また、秒針の音だけを聞いてる。


昨日と違うのは、雨が降っているということ。

そして――

No.677 2003/07/03(Thu) 23:59

  そして、これからに続く、始まり。 / 萩原じゅん
 

誕生日と一日目、おめでとう。
今日からまた一緒に。二人で。


 おめでとう。
「ありがとうございます」
 うん。ずっと、一緒にいられたらいい。
「はい」


好きだから、一緒にいたい。
他のものは関係ない。世間の常識だろうが年齢だろうが、なんだろうが。
……神奈川の、華村先生にも教えてあげたい。私は別に、18歳差とか、そんなんじゃないけど。
でも、好きならそれでいいんじゃないかな?
年齢の差、っていう布に覆わないで、ちゃんと神城くんのこと、見てあげれば―――


「じゅんさん」
 ん? なに?
「俺以外のこと、考えてますか?」
 ……あはは。ごめん。
「……いいんですけどね。でも、今は――」
 うん。ごめん。もう、他のことは考えない。


だって、今は。
今このとき、一瞬一瞬が、全てだから。
他の事は、考えられない。

No.678 2003/07/04(Fri) 00:01

  ☆☆追跡終了☆重要なお知らせあり!☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

今日は**はな**ちゃんの電話をメープルさんに翻訳していたら日が暮れたね!楽しかったけど!
「もふ〜!」
そうだね。今度、探偵団はバウリ○ガルを導入すべきかもしれない!
「もふん!」


さてさて。盗聴器をスイッチオン!

「長太郎?おい、もう、寝てるのか?」
「……きゅ……。」
「な……?!きゅ、じゃねぇだろ!きゅ、じゃ!!何の夢、見てるんだよ!!」
「ふぁ?……宍戸さん?」
「……お前、今、何の夢、見てた?」
「え?俺、何か変な寝言、言いました?!」
「きゅ、って鳴いてたぞ!きゅ、って!!」
「きゅ……??ああ、俺、キュウリの塩揉みしている夢、見てました。」
「……変な夢、見るなよ……。」


明日(4日)から掲示板が新しくなります!
また、明日の朝までにトップにお知らせもアップしますので、ご確認下さい!
「もふ!」
ではでは!今日も一日、お疲れさまでした!

No.679 2003/07/04(Fri) 00:30