☆☆追跡開始☆関東大会決勝の日☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん@しかしお天気はいまいち。

おはようございます♪
「もふん♪」
今日は関東大会決勝ですね!!
トーナメント表はこちら!


(じゅんさん、ありがとう!)

準決勝は、立海vs不動峰と山吹vs氷帝です!
立海vs不動峰は去年の関東準決勝と同じカード、不動峰にしてみれば雪辱をかけた戦い!
山吹vs氷帝は今年の都大会の準決勝と同じ組み合わせです!(5月25日)
「もふん!」


一方、コンソレはですね。
緑山vs香澄、六角vs青学が第一戦。
その勝者同士が戦って、全国行き最後の切符を奪い合います☆
香澄って良く知らないけど……どんな学校……?
「もふん?」


そんなわけで!まずは先週までの大会ダイジェストでした!
今日も張り切って参りましょう!
さぁ、開会ですよ☆
「もふ〜〜ん!」

No.76 2003/07/13(Sun) 10:04

  ☆☆香澄っ子参上☆☆ / へごちゃん@ごめんなさい!〜香澄の設定資料★→
 

「さて。香澄のみんな!今日も頑張ろうね〜☆」
「はい!コーチ!」
「がんばりまぁす!お師匠様〜☆」
も、もふ?も、も、も、ふ?


「全員、揃ってるかな〜?ちゃんとウサ耳、付けてるかな〜?じゃ、出席採るよ〜。耳!」
「2!!」
「4!!」
「6!!」
「8!!」
「10!!」
「12!!」
「14!!」
「良し。耳、14本!全員居るね!」


も。……もふ。

「にょおとにゅおの試合が始まるぜ!にぉ!」
「あい!におくん!楽しみなのね!」


もふ。もふもふ〜ん。

No.77 2003/07/13(Sun) 10:16

  香澄VS緑山、終了。 / 萩原じゅん@やっぱり緑山は書けない。
 

ぴくぴく。
ぴくぴく。


耳が、動いてます。香澄第四中……

「……何で俺ら、あんなヤツらに負けたんだ?」

あ。呆然とした緑山の呟きが……

「耳に注意が行き過ぎたんだろ」
「オキラクちゃんは頑張って勝ってたけどなぁ」
「……すまん。俺が押されたばっかりに」(昆川様)
「いや、純平の所為じゃないって! アイツ、いきなり豹変するんだもん。S3終わったら」
「それまでは一番無害なヤツかと思ったんだがな……」(昆川様)


「聖人も、余所見ばっかしてたしな」
「ほんとだべ。今回負けたの、絶対おめのせいだべ!」
「……だってさ、あの耳………」
「ん?」
「航の尻、似合うと思わね?」
「思うわげねえべっ!!!」


「………」
「どうしたんだ、季楽?」(昆川様)
「……あの監督、どっかで見たことある気がするんだよなぁ……」
「あのウサ耳の人か? ワインレッドのコート着た?」
「うん……」


季楽くんの言っているのは謎の、覆面かぶったウサ耳女性です。足元にアフロ犬がいますが……はて?

「ふふvなんだか卯月さんみたいな気配するよねーvvv」
 あ。滝くん。
「っていうか、あそこの7人全員から木更津の気配が漂ってたりするんだけどーv赤の邪神の加護でも受けてるのかなー???」


あ、あぅ?
まぁ、とにかく。予想どころか誰も考えることすらしなかったでしょう、ダークホース香澄、コンソレ一回戦、勝ち抜きです。

No.78 2003/07/13(Sun) 13:44

  立海VS不動峰 / 萩原じゅん
 

「今日の相手は、去年も当たった立海だ!」
「「「「「おうっ!」」」」」
「あそこの2年――今は3年だが、切原赤也は橘さんにボールをぶつけまくった、許されざる男だ!!!」
「「「「「みんなで橘さんの仇を討つんだっ!!!」」」」」


何だか、妙に暑い不動峰。
橘さんは、ちょっと複雑。(嬉しそうだけど)


「お前ら。俺のことはいいから、精一杯に頑張ってくれ」
「橘さんの仇を討つぞ!!!」
「「「「「おーっ!!!」」」」」


力の入ってる不動峰。
一方、その切原赤也は、と言うと――


「ミチルくーん。俺、絶対勝つからね〜vv」
「おー。頑張れ」
「勝ったらキスしてくれるー?」
「……ッ!!!!! するか、バカっ!!!!!!!!」


………うちの弟といちゃつき中。

さすが立海というべきか、それともミチルが応援に行ったことがきいたのか。
立海、不動峰を下して決勝戦に駒を進めました。

No.79 2003/07/13(Sun) 13:59

  捕獲されて、捕食されて、遊ばれて〜(笑) / 眞咲めい@凱さんも今日は居るにゃぁ〜ん☆
 


   ひくひく― ひくひく―

『なんか美味い匂いがする…』
 にゃ?起きたの?
『うん。おはよーにょる〜』


 試合と試合の合間の休憩時間。
 その合間にコンソレの試合を見に、ミニマム鷹魅と一緒に来たのね。
 そしたら凄いのを見ちゃったにゃー。


   ぴくぴく。 ぴくぴく。 ぴくっ☆

 ってぴくぴく動く耳を見ると…ついついじゃれたくなる〜(><)
「なぁめい…。なんか見覚えないか?あのワインレッドのコート」
 ………あるねぇ。
 暫く見ていたらその女性はなにかに驚きながらそそくさとどこかに行きました。
 足元にいたアフロ犬もってあれ?
 凱さん………あのちっこいのって……….
「いつのまに?まぁそのままにしておいても害があるのはあの人だけだろうからほおっておこう」
 それもそーだにゃ。


 一方ワインレッドのコートを着ていた女性は困り果ててた。
 ちまっこいモノに付きまとわれ、なおかつ「捕食させろ〜」と言われてるのだ。
 アフロ犬は必死にそのちまっこいモノを抑えようとしていた。
 生徒達はなにが起こってるのかわからず…とりあえず見てみぬフリをすることにしたらしい。
 ワインレッドのコートを着た女性の運命はいかに!!



「六角中学と青春学園の生徒は速やかにコートAに集合して下さい」


 次は六角vs青学の試合らしい。
 里花ちゃんいるかなぁ〜♪

No.80 2003/07/13(Sun) 14:28

  ☆☆この季節にコートだなんて……!☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

「もふもふん!!」
そうだよねぇ。いくらなんでも、この気温で、コートはないよねぇ。
「もふん!」


さてさて、六角vs青学ですね!!
「去年と同じ相手だね!面白い!!今年は負けないよ!」
「負けんなよ。剣太郎。」
「剣太郎はすごく上手くなったのね。きっと大丈夫なのね。」
「うん!頑張るね!サエさん!樹ちゃん!」


「良いか?ダビデ。先週の反省点は?」
「……突っ込んでもらえない駄洒落は言わないこと。」
「そうだ。それから?」
「……突っ込んでもらえなくても、へこまないこと。」
「そう。よく覚えておけよ?」
「うい。俺、頑張る。」


六角は先輩達が檄を飛ばしに来ていますね。

「くすくす。ねぇ、サエ?バネってば、ダビデに駄洒落を言うなとは言わないんだね。」
「ダビに甘いよね。バネは。」
おお!木更津亮さまだわ。


「淳ってば、なんか今日、千葉の別の学校の応援に来てるらしいね。くすくす。変な子。」
「へぇ?淳、来てるんだ?六角の応援に来てくれれば良いのにね。」


「杏ちゃんたち、負けちゃったよ!お兄ちゃん!」
「不動峰、やっぱりきつかったか。立海はさすが、王者の貫禄ってやつだな。」


一方、青学では。
偵察(?)に出ていた里花ちゃんが、桃ちゃんのところに戻っています。


青学レギュラーが揃って、準備万端!
「さて。俺たちも頑張ろう!不動峰も立海も、全国行ってはっ倒すぜ!」
「「「「おう!」」」」
「まずは一勝!」
「「「「おう!!」」」」


去年の手塚くんとは全く違う喝の入れ方ですが。
なかなか気合い十分。素敵な試合が始まりそうですよvv

No.81 2003/07/13(Sun) 15:06

  ☆☆青学vs六角★コンソレ☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

「にょろ〜ん。見つけた〜〜vv」
うわっ!!ジンガイナマモノ、鷹魅しゃん!
「あれ〜?いつの間に、ウサになってる?」
今日は私、朝からずっとウサですよぅ!!


S2。
「へぇ。天根。今年はシングルスなんだ?」
「……あれ?桃城だ。お前、部長だからS1なのかと思った……。」
「俺は部長だけど、一番強いのは越前だからな。今年も青学S1は無敵だぜ?」
「……うちの剣太郎だって強いんだから。」
「ははは。後輩に背中預けて試合に出られるって、かなり悔しいけど、心強いよな。」
「うん。……あいつは強くなったよ。今年は越前くんにだってきっと負けない。」
「ああ。だけど、その前に、俺たちの試合があるぜ!」
「俺だって負けない。」
「精一杯やろうぜ!お互いな!」
「うい!」


「モモシロ〜!負けるな〜!!」
「カルピン!落ち着けよ……。」
カル男さん、金網によじ上りそうな勢いで熱烈応援中。
「……メープルさんって人、カルピンを回収しに来てくれないかな……。」
王子、やや困惑気味。


試合は。
いまいち面白い駄洒落を思いつかなかった天根くんの負け。
「バネさん……ごめん。何言ったら突っ込んでもらえるか、悩んでたら、何も言えなかった。」
「あのな。ダビ。試合中に駄洒落は言っても言わなくて良いんだぞ……?」
「……え?」


S1。
「越前くんと戦えるなんて!中二対決だね!面白い!」
「面白くなんかないよ。あんたもまだまだだね。」


すごいテンション差で始まったS1。
どちらもなかなかの実力者。
だけど。
やっぱり越前くんの「主人公力」の前に、六角部長は勝ち目などなく……。


「すごいね!越前くん!!」
「……あんたも、まぁまぁじゃない?」


青学勝利!コンソレ第二戦にコマを進めます。

「ごめんね!みんな!今年は全国、行けなくなっちゃった!」
「……ごめん。」
「良くやったよ。剣太郎。ダビ。」
「頑張ったのね。」
「剣太郎、お前には来年がある!それにダビデ。来年は俺とダブルス組んで、インハイ行くぞ!」
「うん!」
「うい!」

No.82 2003/07/13(Sun) 15:24

  ☆☆氷帝vs山吹☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

「見て見て!!若!樺地!!」
「なんだよ?長太。」
「ジロー先輩まで見に来てくれてる!!しかも起きてる!!」
「え?」
「ホントだ……!!」


氷帝ベンチでは、応援に来たOBの中に、覚醒しているジロちゃんを発見して、みんな、大騒ぎ。

「志藤、俺、久し振りに見たぜ……ジロー先輩がテニス以外で覚醒しているトコ……。」
「すごいね★須藤★ちゃんと目、開いてる……★」


「そういえば、長太。先週、当たった香澄って学校、コンソレ勝ち残ってるみたいだな。」
「香澄?ああ、あの変な耳の学校……。忍足先輩がなんか喜んでたけど。」
「ウサ耳っていうらしい……。なんか見覚えあるようなないような。……強いのか?あそこ。」
「でも、先週の試合、三本先取で勝ったから、俺も試合無かったんだよ。ダブルスと樺地しかやってないんだよな。樺地、どうだった?」
「へ……?香澄??なんか、向日さんみたいに小さい選手だった。S3は。」


なんて。
香澄の噂をしているあいだに、試合開始時間が近づいています。


「室町くん、今日も良い色に灼けてるねvv」
「ういっす。千石さん。調子良いっすよ。」


「落ち着いていけよ?太一。」
「自信持って向かっていけ。」
「はいです!南先輩!東方先輩!」


「へちまのつるが良い感じに伸びてきたのだ。」
「素敵であります!新渡米先輩!」


さてさて。
関東大会★準決勝、氷帝vs山吹、開始です!

No.83 2003/07/13(Sun) 15:39

  ☆☆氷帝vs山吹★関東大会準決勝☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

D1。
佐藤&須藤 vs 室町&壇。


「……行くぞ。太一。」
「はいです!!室町先輩!!」


「なんか……変な組み合わせだよな。佐藤。」
「そうですね。……ダブルスというのは、シングルスを二人ぶつければ良いのではなく、愛が必要だと言うことを、彼らに見せてあげましょう。」
「……必要なのか?!愛?!」
「必要です。」
「……じゃあ、俺、勝てなくて良い……。」
「何を言ってるんですか!須藤!!」


「だだだだーん!仲間割れです!」
「ふぅん。やる気あるのかな?あいつら。」


「……むぅ!!なんかバカにされたぞ!佐藤!」
「……須藤の頭でも理解できるほどはっきりバカにされましたね……!」
「負けないぜ!俺たちの力を見せてやろうぜ!佐藤!」
「ええ。行きましょう!須藤!」


とはいえ。
佐藤&須藤、善戦及ばずぎりぎりで敗北。


「愛が足りなかったんですね。ごめんなさい。須藤。今度からもっと愛してあげますよ。」
「……いや!愛じゃない!他の何かが足りなかっただけだ!!」


S3。
「……喜多がS3?」
「そうである。樺地。驚いたであるか?」
「少しな。」
「伴爺がオーダーをいじって、俺をS3に回したのである。」


樺地 vs 喜多。

「ばあう!」
「吹けよ!風!」
「い゛ーーー!!」
「呼べよ!嵐!!」


なかなか怪しげな試合展開。
樺地くんのパワーの前に、苦戦を強いられた喜多くん。
善戦したのですが、一歩及ばず。


そして。
鳳くんがS2を無難に取って、3勝目を上げ、氷帝が決勝戦に進むことに決定。


「長太、お疲れ。」
「ごめん。また、若、出番なくなっちゃった。」
「去年は補欠だったし……俺、ちょっとつまらない……。」
「あはは。次の立海戦ではきっと出番が回るよ。滝さんにも若の勇姿、見てもらえるからさ。」
「ああ。そうだな。決勝!頑張ろう。」


「新渡米先輩……ごめんなさい。負けてしまったであります。」
「頑張ったのだ。喜多!謝ることなんか、何もないのだvv次の試合も楽しみなのだ!!」

No.84 2003/07/13(Sun) 15:58

  ☆☆香澄vs青学★コンソレ5位決定戦☆☆ / へごちゃん。
 

も!!も!!もふ!!!

「リョーマ……あいつらの耳は……俺を誘っているのか?」
「……誘ってない。カルピン。頼むから、あの耳にじゃれつかないでよ?全国行きがかかってるんだから。この試合!」
「で、でも……ひらひらしていて……あの耳……。」


「お兄ちゃん!あの子達、化けるの失敗?」
「里花……!!化けるとか言っちゃダメだってば。お前がたぬきなの、ばれちゃうだろ?」
「あや?」
「香澄のやつらは人間だしな。ただ変な耳、付けてるんだ。」
「ふぅん。変なの!」


もふ……。

「さ!試合始まるよ〜〜☆村の名誉をかけて、頑張ろう☆」
「は〜い☆」


「D2、にょお&にゅお!相手は青学、林&池田ね☆」
「やるよ!やるよ!!にょお!!勝つよ!勝って全国に行くよ!!」
「落ち着いてから試合しようよ。にゅお。」


「D1、にお&にぉ!油断せずにいってらっしゃい☆相手は荒井さま&カル男さんね!変な組み合わせ!」
「負けないぜ!行くぜ!にぉ!」
「あい!勝つのね!におくん!」


「S3!にぃお!準備は良い?相手は海堂くんだよ!」
「かんとく〜。あのお兄ちゃん怖いね〜。」
「お兄ちゃんって言っても、同い年だよ。にぃお!」
「え〜ん。怖いよぉ。」

No.85 2003/07/13(Sun) 21:00

  ☆☆青学、関東大会5位決定☆☆ / へごちゃん。
 

「さて!S2!!にぁお!」
「許せねぇっ!!俺のにぃおを泣かした青学のやつ!!」
「じゃあ、仇を討っておいでvvにぁおの相手は桃城くん、曲者だよvv」
「誰だろうが、俺がぎったぎたに伸してやるっ!!」


「さて。ここまで来ちゃったね。S1!にぇお。」
「ええ。行ってきます。コーチ。青学のS1は越前くんですね。」
「そうみたい☆」
「こんな無名校にいながら、青学のS1越前くんに真剣勝負をしてもらえるなんて、光栄ですよ。村の名に賭けて、頑張ってきます!」
「ま、確かに相手はすごい子だけど……楽しんでおいでvvにぇお。」
「はい!コーチ!」


もふ〜〜。

「……香澄第四、なかなか手強いな。手塚。」
「しかし、もう勝負あっただろう?」
「確かにな。D1とD2を連取されたときにはどうなるかと思ったが。」
「お前のデータにないというのは、香澄はずいぶんなダークホースだったというわけだ。」
「はは。中学のデータまではもう、フォローしきれていないよ。俺でもね。」


ぴぴーっ!!ざわざわ。

「さて。試合終了だ。青学も辛うじて全国行き、か。」
「良くやったな。海堂も越前も、それに桃城も。」
「ああ。桃城。あいつはずいぶん立派な部長に成長したな。俺よりずっと部長に相応しいかもしれん。」
「……へぇ。手塚がそんなに褒めるとはね。メモしておこう。」
「何のデータになるんだ。それは。」

No.86 2003/07/13(Sun) 21:00

  VS立海。〜試合前〜 / 滝茸幸(椿)
 

「ついに、関東大会決勝のときがきた」

すごく真剣な顔した日吉お父さんが、部員みんなにそう言ってるの。

「相手は立海――みんなもわかっているとおり、かなりの実力者揃いだ」

さっき、日吉お父さんに言われて立海の試合を見に行ったけど……すごく、強かったの。
ほんの少し。最後の試合しか見れなかったんだけど、わかめみたいな頭した子、本当にすっごくすっごく強かったの。


「言わなくてもわかっているとは思うが、みんな、頑張って戦ってくれ」

D2は、志藤さんと紀藤さん。
D1は、須藤さんと佐藤さん。
S3は樺地さん。
S2は鳳さん。
S1は日吉お父さん。


みんな、真剣なの。

「よし★山吹に続いて立海にも勝つぞ★」
「……俺、もうお前とシンクロするの疲れたよ……」


「ふふ。私の愛の力が本物であると、みなさんに理解いただけるチャンスですね……」
「いや! 理解させなくていいからっ!! ってか、お前の愛なんか要らないっ!!!」
「……要らないんですか?」
「え? あ、えっと……とにかく、理解されなくていい……」
「照れ屋なんですね、須藤は★」


みんな、真剣なの。………………………………多分。

No.87 2003/07/13(Sun) 22:47

  VS立海。〜シングルス3〜 / 滝茸幸(椿)
 

ダブルス……は、1も2も、負けちゃったの。

「さすが、王者の名を持っとるだけのことはあるわ……」
「あぁ。モヴとは言え、佐藤も須藤も全く歯が立たなかったな」
「あとはシングルスがどうなるか、やな……」


と、忍足さんと宍戸さんがコメントしてる先で、跡部さんと樺地さんが何か話してるの。

「……樺地」
「ウス」
「勝てるな?」
「ウス。跡部さんがいれば、絶対に、負けません」
「よし。――頑張って来い」
「ウス!」


くしゃり、って髪の毛を掴んでるの。
何だか、らぶらぶ(←めいちゃんに教えてもらったの)、って感じだけど。
樺地さん、痛くないのかな?


「出たな、必勝セレモニー……」
「樺地、アレやられると絶対負けねぇよな」
「唯一の例外は去年の青学戦で引き分けだったときくらいや」
「ほんと、樺地って強いよな……」


必勝セレモニーで無敵になったらしい樺地さん。少し苦しそうだったけど、勝ったの。

「樺地! よくやったぞ!!!」
「ウス!」


跡部さんと樺地さん、すごく嬉しそうなの。

No.88 2003/07/13(Sun) 23:17

  VS立海。〜シングルス2〜 / 滝茸幸(椿)
 

「……長太郎?」
「………」
「大丈夫か?」
「……は、はい!」


シングルス2の鳳さん、何だかすごく緊張してるみたいなの。

「……そんな硬くなるな。リラックスリラックス」
「だ、だだだだだだだって、宍戸さん! もしここで俺が負けたら、もう、この試合終わりなんですよ? 若に回すこと、出来ないんですよ!?」
「そんなこたわかってる」
「……だって、………だったら………」
「けど、そんな硬くなってたら勝てるもんも勝てねぇぞ」
「………っ」
「いつもどおりにいけ。無理にいつも以上の力を出そうとするな。――結局、練習してた分しか、力、出せないんだしな」


よしよし。
って、宍戸さんが鳳さんの頭、撫でてるの。


「大丈夫。お前なら、絶対大丈夫だ」
「……宍戸さん」
「だから、ほら、行ってこい」
「……あの、ちゃんと最後まで、見ててくれますか?」
「ばーか。そんなの、当たり前だろ?」
「っ、はい!」


少し緊張がほぐれたらしい鳳さん。
いつもと同じプレイで……ううん。いつもよりもサーブが入ってたから、多分、練習の成果で発揮された力で。
シングルス2、勝つことができたの。


「し、宍戸さ〜〜〜ん! 俺、俺……っ、頑張りましたよ〜〜〜〜〜!!!」
「あぁ。わかってるから。ほら、泣くのは後にしろ?」


「……次は、俺か」

ジャージを脱いで、日吉お父さんが準備を始めたの。

No.89 2003/07/13(Sun) 23:34

  VS氷帝。〜そして最後の試合〜 / 萩原じゅん
 

「滝さん、行ってきます」
「うん。行ってらっしゃい」
「日吉お父さん、頑張って、なの」
「あぁ。頑張ってくる……」
「きのこ! 負けたら承知しないですよ!!!」


氷帝のベンチでは、滝茸家が全員揃って若くんの応援をしています……が。
こっち(立海)は、というと。


「ミチルく〜んv」
「だぁぁっ! うるせぇっ!! 抱きつくなっ!!!」


……これだ。
赤也くーん。次、君の番だよー? 早く用意しなさいってば。


「わかってますってば、お姉さんv――で、もし俺が勝ったら、来週の日曜、ミチルくん貸してもらってもいいですか?」
 ん。どうぞ。
「お前なっ! そういうことはせめて本人に聞けっ!! てか、じゅんも勝手に俺のこと売るなっ!!!!!」
「やった! じゃぁ、お姉さんの許可も下りたことだし、来週、デートしようね?」
「俺はまだ行くなんて言ってねぇっ!!!」


赤也くんは、どうも先週の一件から、やたらとミチルにべたべたしてます。本当に、先週は怯えてたからなぁ。
うーん。連続で見たって言う、嫌な夢も原因のひとつっぽいし。


「……とにかくさ、俺、絶対勝つから」
「え? あ、あぁ」
「だから、俺のことだけ、見ててね?」
「はっ!? ……え? あ、うん……」


ミチルは、不器用だから。
相手がいきなりマジメになったりすると、戸惑うのです。
ってかさ、何気にすっごいセリフ言われてたけど、本人、気付いてるのかしらね?

No.90 2003/07/14(Mon) 00:09

  氷帝VS立海。〜シングルス1〜 / 萩原じゅん
 

しん、と静まり返ったコート。
そこに一歩一歩、足を踏み入れる若くん。
すっ、と高く空に向かって上げられた指。それにあわせて沸き起こる、例のコール。
当然、滝くんは最前列で。若くんに、一番近い場所でコールを送っている。


「勝つのは氷帝!!」
「負けるの立海!!」
「勝つのは氷帝!!!!」
「負けるの立海!!!!」


もう一度、今度は両手を水平に開く若くん。

「勝つのは日吉!!」
「負けるの切原!!」
「勝つのは日吉!!!!」
「負けるの切原!!!!」


「勝つのは―――」

     パチンッ。

「俺だ」

吹き抜ける風。
それが若くんの前髪を揺らして。
細く、強い意志のみなぎる瞳が、目の前の相手――切原くんを、睨んでいた。


「新人戦での借りを、かえさせてもらう。――そして、今年こそ氷帝が関東一になるために、勝たせてもらう」

「……へぇ?」

にやり、と口許で笑う赤也くん。
それから、口を開いて。


「俺、今、本当に負ける気、無いから」

不敵にそう、言い放った。

No.91 2003/07/14(Mon) 00:21

  氷帝VS立海。〜シングルス1・終了〜 / 萩原じゅん
 

何だか、すごくどきどきした試合だった。
二人の気迫が溢れてて。
見てるだけでも、びっくりするくらい、真剣になった。……途中、健太郎くんに手を握られるまで。


「俺のことも、忘れないでくださいね?」
 わ、わかってるってば!!


近くに本当に好きな人がいてもそれに気付けなくなるくらい、すごく真剣で、見ているものを圧倒するような……そんな、試合。

「……若、」
「……切原、」


ぎゅっ、って両手を顔の前で組んでる滝くんと、ズボンを握り締めるミチル。
互いに互いの恋人を見て、応援している。


3−4 4−4 5−4……

赤也くんが、乗ってきた。
それまではずっと均衡を保っていたポイントが、一気に赤也くんの方に傾き始めている。


そして、

「ゲームセット ウォンバイ立海大付属切原!! ゲームカウント6−5!!!」

若くんの悔しそうな顔と、赤也くんの満足そうな顔。


優勝  立海大付属
準優勝 氷帝学園

No.92 2003/07/14(Mon) 00:43

  氷帝VS立海。〜試合終了後〜 / 萩原じゅん
 

試合がひとつ、終わった。

立海の方では、ミチルと喜ぶ赤也くん。……と、その二人を囲む立海の面々。

そして、氷帝の方では、滝くんの胸で号泣する若くん。
長太郎くんもやっぱり、泣いてるし。岳人くんまでもらい泣き、してる。


「頑張ったね、若。えらいよ」
「……ッ、」
「明日からまた、一生懸命、練習、しよう? それで、全国であたったら、そのときこそ、絶対に勝とうね?」
「っ、ぅ……くッ……!!!」


何だか、赤也くんが勝って嬉しかったけど。
若くんが負けて、悔しかった。


……何だか初めて、テニスが勝ち負けのあるものだ、って。
知った気分。


きっと、若くんは強くなる。夏までに、全国までに。そして、全国が終わってからも、ずっとずっと、強くなっていく。
だから、今。
彼は悔しいと言う想いを泣くことで、滝くんにぶつけている。
また、立ち上がれるように。
また、前に進めるように。


そして、強くなるために。

No.97 2003/07/14(Mon) 00:51

  ☆☆三位決定戦☆山吹vs不動峰☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

「橘さん、英語の試験、赤点は免れたらしい。」
「さすがだ!橘さん!!」
「俺たちも橘さんに負けないように頑張るぞ!」
「「「「おう!」」」」


不動峰は今日も仲良しこよし。

「……俺の英語の成績はどうでも良いから……試合に専念しろ。」
恥ずかしそうに指示を出す橘くんが素敵です☆


「あの層の厚い不動峰がダメだったとは……立海、おそるべし、だねぇ。」
「ああ。千石。さっきの試合、見てきたが、神尾くんは去年よりもずっとスピードを上手く使う技術を身につけているし、伊武くんのぼやきも遥かにグレードアップしている。それでも、やはり立海には敵わなかった。」
「あはは。……やっぱり後輩って怖いね。南。追いかけてくる足音が聞こえて……いつの間にか追い越されてるんだ……。」
「……言っておくが、千石。一つだけ、間違いないことがある。」
「何〜?」
「……今年のお前なら、神尾くんにも勝てる。俺たちの学年のエースはお前だよ。千石。もっと自信持って良い。」
「……ありがと。南。……大好きvv」
「わ!!や、やめろ!!張り付くな!!」


あにゅ。あれはもしや。千南?
「もふんっ!!」
あはは。怒るな。冗談だってば。へごちゃんvv
じゅんさんだって笑いながら、写真撮ってるし。
南くんを襲う千石くんの勇姿を。


で。
不動峰vs山吹は。
S2(喜多)とD1(室町&壇)は勝利したモノの。
D2とS3、S1を取られて、ゲームセット。
不動峰、三位決定です!!

No.98 2003/07/14(Mon) 01:02

  ☆☆全ての試合を終えて☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

「東方先輩〜〜。ボクたち、負けちゃったです。」
「太一。ほら、胸を張って?笑って?」
「……ムリです。そんなの、ぐすん。笑えないです……。」
「太一。テニスはメンタルが試合を大きく左右するスポーツだからな。こういうとき、笑って胸を張れるようにならなきゃ、強くはなれない。」
「……ぐすん。分かったです。南先輩。ボク、笑うです。」
「はは。そうだ。その意気だ。太一はチームのムードメーカーだからな。太一が沈むと、チームが沈む。辛いだろうけど、ずっと笑っててくれよ。太一。」
「ぐす。はいです!!」
「本当に良く頑張ったよ。太一。お疲れさん。」


「室町くん。」
「……すみませんっした!千石さん。」
「謝らないでよ。室町くん、勝ったし。頑張ったし。俺、去年、桃城くんとか神尾くんとか、格下相手に負けまくってたけどさ。室町くんは強いのに俺みたいに油断してないし、偉いよ。」
「千石さんは……マークされてて大変だったけど。俺はダブルスだったし、ノーマークでしたから。」
「良いの。室町くんは偉かったって俺、思ってるんだから!」
「……ありがとうございます。」
「全国、楽しみにしてる。」
「……はい!」


「新渡米先輩……。ぐすん、であります。」
「何を泣いているのだ。喜多!!全力を尽くしたのなら、泣いてはいけないのだ。後輩達をねぎらいに行くのだ!」
「は、はい!行って来るであります!反省会ミーティングをするであります!」
「それが良いのだvvそのあと、一緒に帰るのだvv」
「は、はい!」

No.99 2003/07/14(Mon) 01:03

  ☆☆追跡終了☆お疲れさまでした☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

一方。
不動峰のメンバーは対戦を終え、橘くんを囲んでいます。
「「「「「「「橘さん!!!」」」」」」」
「頑張ったな。お前達。」
「立海相手に敵は討てませんでしたが、波動球使わずに、頑張りました!」
「相手の顔面、ばんばん狙いました!!」
「いつもよりリズムに乗れました!」
「……たくさんぼやいたし。相手を攪乱したし。キックサーブだって上手く行ったし。橘さんのためなら、俺、頑張りますよ。もっとぼやけるようにします。」


「お前達……。頑張ったのは分かった。だが……お前達が頑張ったのは、テニスの試合だったのか何だったのか、俺は不安になってきたぞ。」
横で、杏ちゃんと芽愚ちゃんがくすくす笑っています。
え?芽愚ちゃん……??
「もふん?」


そんなわけで。
不動峰、三位。
山吹、四位。


コンソレでは、青学が五位で全国行きの切符を手にして。
六位、香澄。
七位、緑山。
八位、六角。


長い一日でしたね!
「もふもふん!」
うん。香澄も頑張ったよ!!!
ではでは、みなさん、今日も一日、お疲れさまでした!!

No.100 2003/07/14(Mon) 01:04