追跡開始! ―女心と秋の空だ― / 蜜屋文子@今日も保育園へGO!

おはようございます!
昨日の豪雨はドコ!?
晴天の北国……。


「どしたの?」
「なぁ、学力っていつ……?」
「朝からヤな事言うなよ侑士!」
「だって急に思い出したんやもん……」


10月。
学力あるのか……?


「ら、来月じゃない?」
「誕生日続くんで遊び過ぎや」
「でも授業出てるし!」
「まぁ、図書館でやるのはおさらいっつうかな」
「長太郎とかいるし、復習には困らないよな」
「あんまり構うと宍戸に怒られるけどな」
「あいつさ、最近隠さなくなったよな」
「え―事やん。ま、鳳がよければ」


……学力の話は?

「取り合えず、跡部の誕生日だ!」
「おう。明日明日」
「ケーキどうすんの?」
「滝んちの美人姉妹が焼くんやと」
「へ―! すっげぇ噂だもんな!」
「日吉が産んだちゅう噂か……?」
「そ、それもあるよな……!」


産んだっちゅうか授かったって言うか。

「中等部いいなぁ……」
「マネ欲しい……」


切実な問題からお仕事開始!
高等部にマネはきっと来ない……。

No.857 2003/10/03(Fri) 09:08

  絶賛計画中。 / 蜜屋文子@耐震対策実施中。
 

1時間だけ跡部様の面倒を仰せつかった中等部ふたり。

「宍戸さんも協力してくれるって」
「滝さんも」
「まぁ、1時間て言ってもな」
「今懸命に編んでるし」


樺地、せっせと絶賛編み物実施中!
うわ―。器用……。


「あのペースじゃ、俺らの1時間必要なさそうじゃない?」
「うん……すごいな……」


樺地、早いよ。

「でも、思いついたのがついこの間って言うのがどうかと思うけどな」
「でも、いつも一緒にいると、結構そうじゃない? 考える時間なく相手のこと考えてるって言うか……」
「物が欲しいんじゃないってわかってるしな」


言ってから、若、顔が真っ赤に。

「いや、あのな!」
「う、うん。わかるからいい……!」
「そ、そうだよな……!」


物以外?

そうか。
本人か!

No.858 2003/10/03(Fri) 10:46

  不安定なのよ―!! / 蜜屋文子@豪雨と雷と霙と雹。
 

霙=みぞれ。
雹=ひょう。
降ったよ今日。もう冬目前……!


「なぁ」
「あ?」
「跡部の様子おかしくねぇ?」
「そういや、落ち着きねぇな」
「なんや昼休みに、樺地がよそよそしかたんやと」
「そりゃ……なぁ」
「何か知ってんの? 宍戸」
「樺地が跡部に、プレゼント作ってんだよ」
「そうだよね―。内緒なんだけど―」
「ははぁん。傍におったら言ってしまいそうだったんやな? 樺地のやつ」
「出来たのか?」
「まだみたい―」
「……頑張ろうぜ滝……」
「ふふ、子守なら任せて―v」


さすがダテに3人育ててないね!

「でもうち、娘ばっかりだしね―?」
「大丈夫だC…。今の跡部、乙女みたいだC…」
「ぎゃはは! 乙女! オトメ!」
「わ、わろたらイカンでがっくん……っ」
「侑士笑うの堪えてる! 笑え!」
「後が怖いやろ〜!?」


そんなにぎゃあぎゃあやってたら、バレるよ……!

と、思ったら。
跡部様ため息。
樺地、スクールまでには仕上げておくれ―。

No.859 2003/10/03(Fri) 16:04

  ☆☆北の大地は大変ですな……!☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん@次はこっちかなぁ?!
 

「ほら。跡部。飴ちゃん、あるよー?」
「……。」
「食べるの?食べないのー?」
「……樺地……。」
「だから、飴ちゃんだってばー!」


滝くんが跡部さまの面倒を見ています。
で、宍戸さんの後ろに若様と長太郎くんが潜んでいます。
「どきどき。頑張れ!滝さん!」
「……滝さん……!」
「……滝、チャレンジャーだな。ムダに。」


「……アヤシイやつに飴をもらっても、食べちゃいけないって樺地が言っていたぞ。」
「……俺がアヤシイってことー?!」


跡部さま、魂が抜けたような表情です。大丈夫?

「樺地……。」
「だから、跡部ってばー!」
「……お前に用はない!」
「……跡部。ねー。樺地の秘密、教えてあげようか。」
「……樺地の秘密?!」


跡部さま、急に振り返りました。

「うふふーvv 気にならない?」
「……教えろ!!俺が知らない樺地の秘密があってたまるか!!」
「もちろん、教えてあげるー。でも条件があるんだーvv」
「何だ?!」
「ここにあるリンゴ、一緒にむいてくれるー?全部むけたら、教えてあげるーvv」
「……分かった。」


そこにあるのは、明日のリンゴパイのためのリンゴ。山盛りいっぱいありますね。
「……本人にむかせるのかよ。さすがは滝。激チャレンジャーだぜ。」


しゃりしゃりしゃりしゃり。
しゃりしゃりしゃりしゃり。
「あれ?跡部、結構上手いね。」
「あーん?俺様を誰だと思っている?」


うふふ。
リンゴを剥き終わる頃には樺地くんが迎えに来てくれますよ。
「もふ!」

No.860 2003/10/03(Fri) 21:38

  ☆☆追跡終了☆間に合ったか?樺地くん☆☆ / 卯月ウサ&へごちゃん。
 

「跡部さん!」
「か、樺地?!」


リンゴの山に埋もれていた跡部さんを拾い上げた樺地くん。
「大丈夫ですか?こ、こんなリンゴまみれで。」
「……大丈夫だ。それより樺地……どこに行ってた?」
「……とにかく家に帰りましょう。」


滝くん達に黙礼をして。
跡部くんを引き取った樺地くん、帰路に就きます。


「リンゴ、むく手間はぶけちゃったねーvv」
「そうだな……。」


滝くんはほくほくしてますが。
きっと今夜は樺跡邸は素敵な夜に違いないよ。
「もふぅ。」
チャンネル合わせるのはよそう。怖いからね☆
「も!」


ではでは!
今日も一日お疲れ様でした!

No.861 2003/10/04(Sat) 00:21