Last Up Date・02/03/03 Masa
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N I K O N Nikkor Lenses |
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Ai-s Nikkor 135 mm f/2.0
レンズ構成4群6枚 最短撮影距離1.3m フィルター72mm 重量860g フードは組みこみ式。 絞り羽根は9枚 レンズ最大径80.5mmX長さ93.5mm 重量級大口径レンズである。現行品のマニュアル135mmf2のレンズとなると、他には再販と言う形で過去に限定生産されたCONTAX Planar T*135mmf2があるくらいである。AFではキャノンやニコンでF2のモデルが存在する。 135mmという焦点距離のレンズを、各レンズメーカーでは作らなくなって来た為に、貴重なレンズと成ってきた。写りであるが シャープなピントと共に、ボケ味も意外に美しい。 特筆したいのは、描き出す線の細かな事である この部分には、驚いた。 但し旧ニッコールユーザーであった私としては、もう少しコントラストが高いかなと考えていたが、完全に裏切られてしまった。寒色系のクールで端麗な発色だし、ディティールの再現性も中々のレンズである。このレンズをFM3Aに着けて使用していると、AFから取り残されたマニュアルメカ派としては、未だにマニュアル機を生産してくれている、ニコンの良心をヒシヒシと感じ取ってしまうのである。 思わずNIKON様と拝んでしまいたくなってくる。 作例はFerry terminal Kowloon を御覧下さい。 |
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Ai-s Nikkor 50 mm f/1.2
レンズ構成6群7枚 最短撮影距離0.5m フィルター52mm 絞り羽根は9枚 重量380g フードはスプリング式HS−12を使用する。 レンズ最大径68.5mmX長さ59mm この寸法値からも お解りになる通り、ピントリングの部分が一番太く前ダマのフィルター枠の部分がすぼまり、レンズを前から見るとヘリコイドリングに彫り込んだNikkorの文字が見える これは旧ミノルタのMCロッコール58mmレンズ等とも似た魅力的なデザインである。 f1.2と言うレンズの明るさの割には、前ダマの径は小さい 高性能レンズである。癖の少ない写りをする。発色も忠実で偏った所が無い ニュートラルなレンズと言うのが第一印象である。 絞りは開放から使えて、発色も非常に安定している。ボケは二線ボケの傾向に有るが、逆に立体感も伴ってくし、個人的には好きなので気にならない。 シュチュエーションと光量を選べば、f1.2の明るさを使い、四隅の光量落ち効果を使ったドラマチックな写真を撮る事も可能だ。 絞り開放値でのピント面は非常に浅いので、開放でのピント合わせについては慎重に行いたいレンズだ。 作例は Mask を御覧下さい。 |
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Ai-s Nikkor 80 mm f/1.4 02/06/02
レンズ構成5群7枚 最短撮影距離0.85m フィルター72mm 絞り羽根は9枚 重量620g 一連のNIKONレンズがフードは別売なのに、このレンズはフード込み(HN−20)で1セットに成っている、中々効果のありそうなフードだ。Ai-s Nikkor 85mmは 数ある85mmクラスの単焦点レンズの中でも際立った大口径(フィルター径で72mmもある)で、外観としては口径の割には長さが短く、絞りリングの所で急に括れており迫力満点である。 レンズの操作性としては、ライカやコンタックスレンズの重厚な操作感覚とは一味違って、軽やかであるが堅牢な感じがする。比較して絞りリングが少し小さいと感じるが、おそらく慣れの問題であろう。 さて、描写であるが、開放では少し甘さが残るが、絞りこむとf 5.6位から恐ろしいくらいの 細かな描写 をする。 135mmF2も優秀なレンズであるが、それに負けるとも劣らないレンズである。ボケ味はなだらかであり、発色も嫌味な所がない。色彩表現はクールで寒色系である。寒色系と書くといかにも寒々としているように誤解されてしまい、発色が悪そうな印象を与えてしまいがちだが、そう言う意味ではなくて例えば日本酒だと、端麗辛口位の感覚である。勿論組み合わせる カラーフィルムとの関係でレンズの持ち味は大きく変わってくる。 作例は My House's Cat JIJIを御覧下さい。 |
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