2000年9月2日

貞谷紀子アンティークドレス展

 ジェニーのアンティーク風ドレスで有名な貞谷紀子さんの人形展が、7月23日〜9月3日まで梅田阪急百貨店にて催されると聞き、こんな機会はめったにないとばかり、行って参りました〜。

 この梅田百貨店の手芸コーナーは結構、利用し易くて、私もあさきゆめみしな衣装を作る時に、よく来ました。そして作品展は手芸本コーナーの横にあり…、おぉ!!すんごいドレスな人形の数々が!!

 まず、手前のケースの上には、今回の作品展で販売されている、特製エクセリーナと黒髪なマリーンが並んでいます。髪型がちょっと面白く、アンティーク風に似合う感じになっています。めーっちゃ可愛いのですが、1体4万円也なのが庶民には高値の花…。購入権は抽選にて獲得するようです。

 そのガラスケースの中には、アンティーク風ドレスを来た人形達がわんさといます。思わずその場にしゃがみ込み、しげしげと見るワタシ。でもホント数が多くって、目が泳いじゃうんですよぅ。

 奥の左の棚には、ヴォーグ大阪校の生徒さん達の作品が上から下の棚までめいっぱい飾られていました。そこにいる人形を見ているだけでも楽しい〜。キャッスルってこんな感じなのかしらん。下の方の棚には、ニットの服を着たジェニー達がいました。

 そこから右手の方に行くと、滝本としこさん等ゲストの方の作品があり、そして目を横にずらすと…。きらびやかな大陸風の衣装や、古代エジプトの衣装が。「ん?宝塚っぽい作品だなぁ」と思いながら、よぉく見ると…。
 これらは「我が愛は山の彼方に」「黄金のフォラオ」「誠の群像」と全部、宝塚星組トップスターであるノルさん(稔幸)の衣装なんですよ〜!!人形の後ろにノルさんのポストカードがあり、そのカードと人形は、衣装や細かい飾りはもちろんのコト、小道具までそっくり〜。おまけにノルさんに似せたお顔の人形になっている。スゴイ〜!!

 その右手の棚には、着物姿の艶やかな人形が飾られ、それらの棚の前のガラスケースには、ジェニー本no.9に載っていた、数々の人形が鎮座してました。本で見るより、ずっと色合いが微妙で美しく繊細なんですよ。縫い目も細かく、素晴らしい〜。貞谷さんの作品は繊細でほの暖かい温もりを感じます。
 そしてそのガラスケースの上には、フィナーレの羽根を付けたノルさん人形の姿が☆ う〜ん、これは間違いなくノルさんのファンに違いない☆と、ご本人に尋ねてみたのでした。(^^)


 宝塚はお好きで、マリコさん(麻路さき)の頃から観ておられ、星組贔屓らしく今はノルさんファンでおられるそうです。今まで宝塚が好きとは公開(?)した事がなく、「今回で分かっちゃいましたね」とにっこり笑っておられました。

 この宝塚な衣装も今回の作品展でスペースがあり、展示会場が阪急百貨店(宝塚は阪急系列なのよん)という事もあって、1週間(10日だったかな?)で作られたそうです。その数たるや、9体はあったハズ…。それを聞いて、のけぞるワタシ。こんなスゴイのが
1週間で出来ちゃうんですかぃぃ。さすがプロだなぁ、ほぇぇ〜。そしてまた貞谷さんも「楽しかったですよ」と涼やかに仰るのですよ。

 宝塚大劇場には、上演された作品の舞台衣装が期間毎に公開されているのですが、この宝塚な衣装もそこで実際の衣装を見て、作られたそうです。徹底してますね。シャンシャン(手に持つ飾り)も作ったのだけれど、どこかに紛れてしまったそうな。見たかったな〜。(それを語る貞谷さんがまた可愛いんです♪)

 着物は去年作られたと言っていたかな?
お気に入りはジェニー本no.9の
表紙になっている人形だそうです。

 これらの作品は全てお嫁入りされており、遠くはイギリスからはるばる里帰りしたそうな。「こうやって一同に集まると同窓会みたいですね」と仰られ、人形の同窓会なんて素敵だわん。

 気になるこのノルさん人形の数々の行く先も尋ねた所、それぞれにお嫁入りされるそうですが、中でも際立っていた
”我が愛は山の彼方に”人形は(真中と言っておられたので多分この人形だと思うのですが…)、「ノルさんに…」と小声で仰っていました。こんなスゴイ人形が贈られたら、楽しいだろうなぁ。

 貞谷さんは小柄で華奢な方で、お話してみるととても気さくで親しみやすく、感じの良い素敵な方でした。まさに作られるドレスさながらの繊細で温かい方でしたよ〜。楽しいお話をありがとうございました♪

 人形関係の所に足を運ぶのは初めてだったので、ワクワクしました。また、機会があったら行ってみたいですね〜。

 貞谷さんのお話は、舞い上がった中でのお話を、思い出しながら書いているので、
もしかしたら勘違いしている部分もあるかもしれません。その点はご容赦下さいね。

    BBS