| 一票のラブレター |
| 観賞日 |
| 2003.1.31 |
| Director |
| ババク・パヤミ |
| Cast |
| ナシム・アプディ |
| 評価(5ツ星) |
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★★★★ |
| Summary |
| イランのキシュ島。選挙の投票を受け付けるために、1人の女性が船からキシュ島に降り立った。この女性は、島の警備兵である軍人の案内のもと、票を集めるために各所をめぐる。しかし島民は選挙になれていなかったり、無頓着な人ばかり。悪戦苦闘しながら島を巡っていくのだが・・・ |
| Comment |
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何よりもキシュ島のきれいさに心が和みます。更に無言で、ゆっくりと流れるシーンが非常に特徴的でもあり、この島の綺麗さや、彼らの生活ののどかさを印象付けているような気がします。東京時間とイラン時間はきっと違うんでしょうね。この辺アインシュタインが強いかもしれません(笑)。こういった映像にも関わらず、ストーリーは民主主義をシニカルに描いていたりします。このアンバランスさがたまらないのです。また選挙箱が空から降ってきたり、砂漠の真中にいきなり信号があったり、女性を飛行機が迎えにきたりするなど、非現実的なシーンを垣間見れます。こういったシーンに対しても、何となく受け流せるような雰囲気がこの映画にはあるのです。ありそうで、なさそうで、テーマもまとまっていなさそうで、まとまっているようで。なんだか不思議な気分にさせてくれるのです。 |