| ケス |
| 観賞日 |
| 2003.1.3 |
| Director |
| ケン・ローチ |
| Cast |
| デビッド・ブラッドレー、コリン・ウェランド |
| 評価(5ツ星) |
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★★★☆ |
| Summary |
| イギリス、ヨークシャー地方の炭坑町。15才の少年ビリーは離婚して働いている母親と横暴な兄と一緒に暮らしている。家族の間はぎすぎすとしていて、学校でも孤立し、先生にすらいじめられるビリーだったが、ある日タカの巣を見つけ、雛を育てて訓練することに喜びをみいだす。「ケス」と名付けた雛は成長し、大空を力強く舞うようになったが…。 |
| Comment |
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まず当時のイギリスの状況がうまく表現されている。炭鉱しか働き先がない貧しい人々、厳しい生活、当然のような学校での先生による暴力、生徒同士の暴力・・。この環境の中で時にはつらく、時には弱く、一方で大人ぶって生きているように見えるビリーだけれども、実際はとても純粋で、鷹のような気高い生き方を強く望み、そしてとても強く生きているような気がした。この映画のすごさは、重いテーマをそれほど重く見せていないが、逆にそれが観る側に重さを与えている点であると思う。終わり方は「SWEET SIXTEEN」と全く同じだったな。。 |