| スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする |
| 観賞日 |
| 2003.3.30 |
| Director |
| ディビッド・クローネンバーグ |
| Cast |
| レイフ・ファインズ、ミランダ・リチャードソン |
| 評価(5ツ星) |
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★★★☆ |
| Summary |
| 精神療養施設を出て、故郷ロンドンに戻ったクレッグ。故郷の街並みを歩きながら過去を思い出す。優しかった母親が、娼婦に夢中になった父親に殺されるシーンなどを耐え難い思いで回想していく。そして彼は世話役の女性が、憎き娼婦の女性ではないかと疑っていく。 |
| Comment |
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ストーリーとしては、途中でなんとなく読めてはきたものの、見終わった後考えさせられるような映画でした。終始暗く、孤独な雰囲気を保った映像は悲哀に満ちていて、ちょっと苦しくなったほど。映画としては、「現実とはいったいなんなのか?」ということをテーマに描いていたように思います。実は客観的な現実など存在しておらず、主観的な現実のみ存在するのでしょう。人間にとっては、多かれ少なかれ主観=現実の方程式が成り立っていますが、その究極がスパイダーなんでしょう・・・・ |