倉庫芝居

過去の公演

第11回

素材のしっかりしているものは 
なんの味付けをしなくても おいしい。
素材のしっかりしているものは 
なんの飾りをしなくても 美しい。
素材のしっかりしているものは 
たとえ時代が変わっても いつまでも新しい。

寿々方さんが座っているだけでその姿勢が美しい。
ちょっとした手の動かし方 目線
顔の動かし方がまるで所作事のように思われる。
前回の周五郎語りに次いで今回は江戸語り。
周五郎と平岩弓枝を語ってくれる。
とても楽しみだ。

『糸車』
下級武士の娘お高は、糸くりをして父と弟を養っている。お高には実の親があり、出世をしてお高を引き取りたいという。実母の愛、自分に用意された全ての幸福を捨てて、貧しい養父のもとに帰っていく。次の日、さわやかな朝の陽射しが、明かり障子いっぱいに射しつけている。お高の操る糸車の音が、そのうららかな空気をふるわせていた。

『ちっちゃなかみさん』
向島の笹屋という料理茶屋の一人娘、お京の婿取りをめぐって物語は展開し、健気な少女の心が全てを幸福に導くというお話です。ここに登場する女性達、少女の加代、お京、その母のお照と異なる時代の3人が、なんと自らの意志を持って強く生きていることか、目を見張る思いがします。

                             (公演時に配布したチラシより)

    
                       
   

 寿々方さんのプロフィールについては第5回公演をご覧下さい。

 
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