ミーハーの系譜

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もくじ

近藤真彦<ルーツはここにあった>

六神合体ゴットマーズのマーズとマーグ

ざざっとなめたB級(?)アイドルたち

やっばりひっかかった!キャプテン翼

僕達はおどるだけ・・・光の二人が好きだった

星闘士星矢!!<氷河も、瞬も、一輝もだーいすきっ>

佐々木望<NG5って、知ってるかな?>

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近藤真彦<ルーツはここにあった>

 マッチとの出会いは、NHKだった。当時小学5年生のあたし。子供だったあたしは「三年B組金八先生」を知らなかった。マッチのデビューがその番組であったのをあたしが知るのはずっと後のことである。
 「テレビふぁそらしど」という永六助や、NHK女性アナウンサーが総出演していたちょっと大人の(アダルトという意味でなく、上質の)バラエティ番組になぜかマッチは出ていた。そうそう、その番組にはタモリも出ていたっけ。今程ビッグではなかったかもしれない。
 すでに「金八先生」の放送は終了していた。「ただいま放課後」は、まだ始まっていなかったかもしれない。土曜か日曜の8時か9時・・・当時のゴールデンタイムにうちの家族はNHKのその番組を毎週欠かさず見ていた。毎週見ているうちに、まだ幼い広本の心はこの年上の童顔の少年に完全に奪われてしまう。でも、この少年が誰なのか、あたしはまだ知らない。

 しかし、あるとき、当時一番仲良しだった(というかこちらが勝手になついていた)かずえちゃんと、この少年のことで話が合ってしまう。同時にこの少年が近藤正彦という名であること、たのきんトリオというグループというか、トリオ?であるらしいことが判明。「ただいま放課後」という番組の存在を知る。そうこうするうちにトシちゃんこと田原俊彦が「哀愁デイト」でデビュー。B面には「ただいま放課後」のテーマソング「青春ひとりじめ」が録音されていた。
 「ただいま放課後」のオープニングでは、「青春ひとりじめ」の曲に合わせて、鉄棒みたいな物につかまったマッチが、ブラウンカンに向かってウインクしながら人さし指を向ける。その映像に毎週くらくらしていた。
 ところであたしが見ていた「ただいま放課後」は第二段の方で、これはマッチが主役だった。ちなみに第一作の方はトシちゃんマッチよっちゃんの三人とも出ていて、陸上部のお話だった。これは後に再放送で見たのだが、リアルタイムに見ていた二作目の方はマッチがバスケット部の部長というお話。他の二人は出てきません。これによって広本は小学校の正課クラブと、中学校の部活でバスケットに励むことになる。マッチのやってたシュート!とかっていうことをやって盛り上がるわけです。かずえちゃんとともに。
 で、このドラマのよかったところは、収録日と放送日が近いらしく、例えば現実のマッチが結膜炎になって眼帯をしなくちゃいけなくなったとき、ドラマの中ではバスケットボールを顔面に受けてしまって眼帯する、というように現実とドラマがシンクロしてしまっていたところ。「ああ、大丈夫かなあ、マッチ・・・」とか思いながら、あたかも本人の学校生活をみているような錯覚に落ち入って、フィクションの世界にのめり込みやすくなっていた、ということ。
 また、そういう状況を逐一知るためのツールとして毎月の「明星」購入は欠かせなかった。なにしろレコードデビューする前なのだから、マッチに触れられるのは雑誌とドラマのみ。熱くなりました。やはり、露出度が低いと人間、より見たい、より知りたい、と思うものなのでしょうか。
今の「ジュニア」のファンの女の子たちさしずめはそんな気分かも。
 そんな訳で、運命の12月がやってくるのです。
 12月。デビューの月です。
 「スニーカーぶるーす」の発売日。小学校5年生のおこづかいには高い700円を握りしめ、レコード屋さんへ。生まれて始めて、自分で買ったレコード。ちなみにB面は「ヨコハマジルバ」・・・ううん、時代を感じるぜ。
 歌声にしびれる。
 未だかつて、あんなに夢中になって聞いた曲はない。どっちも好き。あきもせずひっくり返してはくり返し聞いた。
 
 映画も行った。
 たのきんの映画は初期の頃なぜかマッチのシングルと同タイトルというのが多くて、たのきん映画一作目は「スニーカーぶるーす」だった。
 残念ながら内容はほとんど覚えていない。けれど、ミヤコ蝶々がいい味出してたのだけ妙に覚えてる。
 以下、「ブルージーンズメモリー」「ハイティーンブギ」と続くシリーズは毎回欠かさず見た。間に「ジェミニYとS」というトシちゃんの映画が挟まっているんだけど、物足りなかったね。
 「ブルージーンズメモリー」では、ハブに噛まれた少女(だったと思う)を助けるため血清を運びに嵐の中を走るマッチが、溺死したのか?!というような場面があって、乙女心は千々に乱れた。
 マッチのコンサートに行くのが夢だった。でも、コンサートでただの観客でいるのは耐えられそうになかった。
 なんとか、自分を認識してもらわなくちゃ、我慢できない、という気持ちだった。
 夜見る夢では、いつもコンサートの会場。突飛な行動で彼の注意を引く、というシーンをくり返し見た。
 惚れ込んでいた。
 小学校5年から中学校2年までの丸3年間、マッチだけが、あたしのすべてだった。
 あたしのルーツはまさにここにあるといっても過言ではない。


六神合体ゴットマーズのマーズとマーグ

健全にアイドルに憧れる健全な少女として人生をスタートした広本でしたが、ここで、始めて2次元のものに心を奪われます。

 ・・・・いえ、二度目でした。忘れてました。
 マッチよりもさらに前に惚れていた男がいたのでした。
「宇宙戦艦ヤマト」の古代進!

 もっと幼い頃の記憶。そう。小学校3年くらいかなあ。
 けれど、今思ってもあれは恋でした。
 古代くん・・・というよりも、古代くんの声をあてていた富山敬さんへの。 
 広本の声優さんへの憧れはここから始まりました。
 古代くんはかっこいい。
 でも・・・
 と、9才の少女は考えます。
 古代くんはかっこいいけど、マンガの人だ。現実にはいない。マンガにこんな気持ちになっても仕方ないんじゃないかしら。
 けれど、胸の内にある甘いような感情。古代くんがしゃべるたびに、切なくなる。
 これは、古代くんにじゃなく、古代くんの声にときめいているのじゃないかしら。
・・・かくして、9才の少女は古代進の声に惚れることとなったのです。

(閑話休題)

で、本題の六神合体ゴッドマーズのマーズとマーグについて。
 中学時代、広本はバスケット部でした。これは先の近藤正彦氏の影響によるモノですが、運動部というのは、とにかく、運動するんですよねえ。
 黄昏色に染まる国道2号線。
 その沿線にある我が中学校のバスケットコート。夕方をすぎると、広本はテレビが恋しくて恋しくてたまらなくなりました。
 愛しいその人が、ブラウン管の向こうで待っている・・・

 中2になっていた広本は、しだいに大人の男になりつつあるマッチに、初恋の貞淑さを失いつつありました。
 その頃だったでしょうか?元気でわがままで、かの美空ひばりお嬢に「おばさん、オレより歌うまいじゃん」と公言し許されたとの伝説もあるマッチが、その奔放な無邪気さを剥ぎ取られる元凶ともなった、あの事件があったのは・・・
 お母さまが亡くなられ、そのお母さまの遺骨を何ものかに奪われ、年末の日本レコード大賞を辞退せよと脅迫されたマッチは、それ以後、どこか影のある青年になりました。
 その頃の広本はまだ、影のある青年の魅力に気づけるほど、熟してはいなかった!
そして、恋心を傾ける相手のいなくなった寂しい日々。たまたま、平日に部活が休みだった日、テレビのブラウンカンいっぱいに、苦悶の表情で悲鳴をあげるアニメの少年がうつりました。
 悲鳴。絶叫。ただひたすらの苦悩・・・。
 ロボットの操縦桿のようなモノを握っている・・・これは?戦っているのかな?
巨大ロボットの中で苦痛の叫びをあげるのは、兜光二(だっけ?)から連綿とつづく少年アニメの伝統です。(よね?)
長じてから「シンジくん」には転ばなかった広本ですが、この絶叫少年にはころっとイカれてしまいます。

 何なんだろう。このえも言われぬ感覚。
 それまで、マッチマッチと騒いでいた娘が、ある日を境にアニメに夢中になる。
 母親は不思議がってあたしを見ます。あたしは、そんな母親が疎ましくてなりません。
 その少年の絶叫が見たいだなんて、母親には絶対知られてはならないことのように思えました。
 古代君や、マッチとは違う、トキメキ。
 ・・・・それが何だったのか、敢えて言葉にすることもないでしょう。
 後に高校生となってキャプ翼の同人誌を買い漁る元凶がここにあった、それだけのことかもしれません。
 
 そこでも、一緒に夢中になってくれた友だちがいたように思うのですが、記憶があいまいで、はっきりしません。
 が、彼女はマーグが好きだったように思います。
 いまの広本ならば、まあ、マーグでしょうが・・・趣のあるキャラクターでした。
 ま、三ツ矢先生の演技力は確かなのかも知れませんが(マイダーリン@マウンテンが代々木アニメーションの出身なので、うちでは三ツ矢先生とお呼びします。)御本人のお人柄を伺うと、マーグの趣も目減りして、いとわろし。 


ざざっとなめたB級(?)アイドルたち

 マッチへの恋は色褪せてゆく。
 アニメの絶叫少年はなんだかエッチな臭いがする。
 生身のアイドルを求めて、多情の少女はさまよいます。

竹本孝之:ドラマ「陽当たり良好」で気に入ってしばらく追っかける。「照れてジンジン」は、名曲だと思う。

中村茂之:ちょっとマッチとかぶってたから・・・・今頃どうしているのでしょう?

新田純一:マッチの真似してて、嫌な奴だった。でも、記憶にあるんだからなあ・・・・

渡辺徹: あの頃はカッコよかった。


やっばりひっかかった!キャプテン翼

 誰もが、踏まずには通れなかった道・・・(おいおい)それが、この道かもしれない。
 ふつうに女子高生していたら、三歩あるけばおでこをぶつけてしまうように、キャプ翼の罠はそこいらじゅうにはり巡らされていた。
 高校時代、広本は演劇部と文芸部に所属。演劇部でスポ根みたいなことしながら、文芸部でのほほんとくらした。
 文芸部は、巣窟だった。(なんの?)
 ほどなく、先輩の自作同人誌を買う。あとは、坂道をころがるように・・・・
 はじめは若島津くんが長髪なので、女の子みたいだなあ、と思っていたが、超ビッグ同人誌によって、「こじ受け」の烙印を押されてしまい・・・・
 むにゃむにゃむにゃ・・・・
高校時代は、生身のアイドルにイカれることもなく、もっぱら同人誌の日向君を追っかけていた。なーむー。


僕達はおどるだけー・・・光の二人が好きだった

 光GENJIがデビューしたころ、あたしはぼーとしてくらしていたなあ。
人見知りで大学生活にも慣れなくて、電車通学で疲れてたし、なにしろあたしの高校からは一人も某Y女子大学に行った人いなくってさあ。
 受験の時期に腰痛が激しくなって、演劇の大学に行くのもあきらめた。ほんとは演劇科のある、桐朋とか多摩川とかに行きたくて勉強をはじめた。で、どん底の成績から這い上がったんだけど。
 こんな腰痛でひとり暮らしなどさせられない、という親たちの「家から通えば車も買ってやるぞ」という嘘にだまされて、広島の某Y女子大に行くことにした。
 結構軟弱であった。とりあえず大学に通れば、何もかも良くなる、と信じていたから、(まあ、みんなそうかも、だけど)いざ学生になってみて、その生活の不自由さとつまんなさと、なーんにも、良くなんかなっていないじゃん、という失望。しかも長い電車通学の間、腰痛でつらいし・・・
 ま、そんなわけで彼等がデビューしたときには、ぼーっとくらしていて、なんとも思ってなかったの。例によって。
 人々か騒ぎ出して、本人たちも人に見られることによって洗練されて、ある程度の評価を得たアイドルにならないと、その良さを見出せないというところが、広本の年をとった証拠である。嗅覚が鈍ったのだ。
 マッチのことはあんなに鋭く見つけだしたと言うのに・・・
 光GENJIで最初に覚えたのはかーくんだった。
 マッチに似てるなあ、と思って。
 でも、それっきり。
 二年くらい気にもとめなかった。
 ところが
 大学4年の時、演劇サークルに恐怖のうわさが広まった。
 「あの先輩の前で光GENJIの悪口言うと拉致監禁されて、12時間ノンストップでビデオ見せられて、洗脳されるんだって・・・」
 あの先輩=あたしである。
 ひょんなことで光GENJIにすっころんでしまったのよねえ。
 その頃には大学の近くの「なはら荘」という小汚いアパートに一人暮らしをはじめていた。24時間自由時間。あまり学校へも行かず、演劇部のみんなと遊んでばかりだった。
 4年だし、就職なども真剣に考えていなかったし、(らくりん座さんに拾ってもらいました。ありがとう。)恐いものなどなーんにも、なかった。気持ちも軽くなっていて、ちょっとはぼんやりもしなくなっていた。
 ある日友達にコンサートビデオを見せられた。
 なんって、一生懸命な少年達なんだろう。
 彼等の歌はいつも光りに向かっていて、前向きで、心を洗われるようでありました。それから、ビデオづけの日々。朝、起きてビデオ。学校へいかずにビデオ。夜も寝ないでビデオ。
 特にお兄さん達ふたりがお気に入りだった。
 はじめは変な顔だと思っていた大沢樹生(ああ、また漢字に自身がないぞ)と内海光司、もとイーグルスのふたりである。
 イーグルスがデビューしたのはあたしがまだ中学生のころだったっけなあ。ロス5輪の年だった。「イーグルサム」という鷲が主人公のアニメーションがあって、そのテーマソングを歌っていたのが、彼等二人と中村茂之ら4人のイーグルスである。
 この辺の事情は、光ファンの間では常識で、一度デビューするも、鳴かず飛ばずで結局解散せざるを得なかった若き日の彼等、そして、それでも、その当時から手をたずさえあってがんばってきた二人の少年の友情は、少女の心をときめかせた。
 ・・・ちょっとよこしまな妄想をしなかったといえば、嘘である。
 仲がいいなあ、とか、お似合いだよなあ、とかね。
 やっぱり男の子と男の子のカップルというのは少女の永遠のロマンなのでありました・・・。内緒だけど。
 久しぶりにテレビの歌番組をチェックする日々が始まりました。
 7人の姿見たさにコンサートにも行きました。
 午前の公演を見て、午後も見たくてダフ屋からチケットも買いました。
 マッチのときは会えなかったけれど、大学生になっていたあたしは、欲望のままに光GENJIに会いに行ったのである。
 もちろん、追っ掛けなどできるはずもないが・・・
 そういう意味では、所詮あたしなど、ジャニーズファンの女の子たちの言うところの「お茶の間」である。


星闘士星矢!!<氷河も、瞬も、一輝もだーいすきっ>

 時間的には光GENJIにはまる一年位まえ。あれは、高校3年の頃でした。やはり、文芸部の今度は後輩の影響で。C翼から、なだれのように、もしくはエスカレーター式に。女子高生はみんなで倉変えをしました。

 なんていうのか。ミーハーここに極まれり(^^;毎週月曜日、ジャンプを買った。
 ほんとは岩国駅でコミケの行帰りに発売日前の日曜日入荷のを買ったりもした。
 白状すると、同人誌も作ったりした。
 そして、氷河も瞬も一輝もだーいすきだった。
 氷河の魅力は・・・・
 なんといっても金髪碧眼。そして、そのめめしい性格でしょう。
 「マーマ」と彼が呼んでいるところの母親へのへんな執着。すぐに泣くところ。女っぽいキャラクターとして作られている瞬よりも、ダントツに女々しい。そして、少し、筋肉質。
 いたぶりたい!という愛情を彼には覚えますねえ。

 そして、瞬。
 彼にはそう、自己投影のようなものをしていましたねえ。
 あの程度の女性性でよかったんです。わたし。
 そして大別すると男性というグループに属しているような存在。白いズボンにサスペンダー。すらっとした肢体。
 わたしこそ、瞬でありたかったというような、そんな存在でした。
 ・・・・・内海くんもそういう存在でしたねえ。

 一輝にいちゃん
 欲しい!欲しいぞ、こういうにいちゃん。
 でもできれば僕の事を、兄弟以上に愛してほしい。

 ま、そういうことです。(^^; ばか。


佐々木望<NG5って、知ってるかな?>

星闘士星矢のテレビ放映が終わるか終わらない頃、サムライトルーパーという、そっくりな番組が始まった。これは、テレビアニメ用に作られたお話だったんですが、あんまり露骨にネタのパクリだったので、なーんか、反感感じちゃって、はじめは見てませんでした。(またかい。)

 で、そのトルーパーとやらも放送終了し、しばらーくして、その番組で5人組のヒーローの声を当てていた声優さんたちが「NG5」というグループとして活躍し始めたんです。

 そこに、あの、AKIRAのテツオ役をやっていた佐々木望さんがいるんですよ。あたし、テツオのときから好きだったのね。
 で、そう、佐々木さんは広島出身だったり。
 小さくて(背の低い方なんです)童顔でらして、声優さんらしくなく、かわいい。結構リアルな男の子の声なんだけど、あれ?女の子の声?て感じでもある。
 そんな佐々木望さんの生写真を先輩からもらい、大学の授業中机の上に置いて日々眺めてたり。で、広本は彼氏の写真を机に置いているとうわさされたり・・・。
 ま、ふつうのスナップ写真で、ふつうの子は誰も知らない人だし、広島のお兄ちゃんだし。
 アイドルとしてはレアな方かもね。
 マッチを追い掛けてた(精神的に、だけどね。)ことを考えると、思えば遠くへ来たもんだ。
 マイナーアイドルを追っかける少年たちみたいなもんです。
 あ、でも佐々木さんは今でも人気者です。
 以下、関連サイトさんを御紹介したりします。
 ・Heart Scandal*佐々木望
  ・佐々木望*王子様にLOVE×2