| ル・ブレ |
ジェラール・ランバン、ブノワ・ポールブールド、ロッシ・デ・パルマ |
☆☆☆☆ |
| フランス映画です。裏社会の大物の服役囚とトボけた看守のロードムービー。囚人に頼まれて買って預かっていた宝くじが大当たり。当たり券を渡す約束だったのだが、ケンカして家を飛びだした看守の妻が当たりと知らずに持っていっちゃったから大変。しかもアフリカでラリースタッフをしているからレースに合わせてどんどん移動しちゃう。脱獄して看守の妻を追いかける囚人、妻が心配な看守、さらに囚人に復讐したいギャング、脱獄囚を捕まえたい警察などが入り乱れての鬼ごっこ。テンポのいいストーリー展開とこれでもかと差し挟んでくるギャグがはじめっから終わりまで充分に楽しませてくれる。ランバンはフランスの超大物俳優。男は黙ってサッポロビール的な武骨で口より手が先に出ちゃうギャングを魅力的に演じています。一方、ピーピーしゃべって囚人をイラつかせてばかりいるナヨナヨの看守を演じたブノワも有名なコメディアン。ロッシ・デ・パルマはインパクトのある顔の「キカ」の人と言えばわかるでしょうか。ちなみにル・ブレとは「厄介者」という意味。 |
感想文 ※ネタバレあり。以下を反転させて読んで下さい。
笑った笑った。ブノワってへんてこりんだねぇ。冒頭の入所時の説明シーンですでに爆笑。偉そうに看守風吹かせておいて、腕っぷしの強そうな囚人と二人きりにされたとたん恐くなる。「わーっ」って(笑)そんな絶叫の仕方。バカだなぁ。気弱なくせに大口叩いたり、怒られるとすぐ上目遣いで言い訳。愛すべき厄介者ね。ランバンは苦み走ったいい男ですなぁ〜。ヅラじゃなかったらの話(真偽未確認)。復讐ギャングのちっこいボスとパルマのダンスシーンもなかなか見ごたえあった。ラストの、助けてくれた部族に報酬を支払うシーン。査定基準がよくわからないのも◎。 |