| 西洋名画の部屋 |
| 私は西洋絵画が好きだ。展覧会で実物を見ることもあれば、柄にもなく画集などを買ってきて見ることもある。建築物といっしょで優れた絵画というのは見ていてあきない。画面構成、色づかい、デッサン力、細部の描写等々…。 見ているうちに描きたくなって模写したのが以下の作品である。さらにいえば模写することで技量の向上を図りたいという動機もあった。模写でうまくなりたいとは、邪道と思われるかもしれない。だが、かつて模写するのは技術を習得する正統な方法だったのである。レンブラントなどの活躍した17世紀頃のオランダでは、入門したての弟子は師匠の絵を模写することから修行をはじめたそうである。そして、ある程度の腕前になってはじめてモデルを使ってのデッサンを許されたのだ。 40才をすぎて画家の弟子のまねごとをしているというのも妙なのだが、模写とは絵画を見ることでもあるのだ。展覧会などで1枚の絵画の鑑賞に費やすのは長くて1分程度。だが、1枚の絵を模写するのに10時間かそれ以上かかるとして、その半分くらいの時間は絵を見ていることになる。30秒か1分そこそこ表面的にながめるのと、写し取るため細部まで見るのとは比べものにならないだろう。模写とは絵画の最良の鑑賞方法といえるだろう。 |
| 作品番号 | 作品名 | 作成日 |
| 1 | イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(ルノアール) | 1995/11 |
| 2 | カルタゴを建設するディド(ターナー) | 1996/7 |
| 3 | 戦艦テメレール(ターナー) | 1996/7 |
| 4 | ETO IN ARUCADIA EGO(ニコラ・プサン) | 1996/7 |
| 5 | ポンパドゥール夫人(カンタン・ド・ラ・トゥール) | 1996/8 |
| 6 | 広場の泉と柱廊(ユベール・ロベール) | 1996/8 |
| 7 | フィリーベルジェールのバー(マネ) | 1996/9 |
| 8 | アエネアスとシビュラ(ターナー) | 1996/9 |
| 9 | ヴィジェ・ルブラン夫人とその娘(ヴィジェ・ルブラン) | 1996/10 |
| 10 | 真珠の耳飾りの少女(フェルメール) | 1997/5 |
| 11 | ディアナの水浴(ブーシェ) | 1997/6 |
| 12 | 壊れた甕(グルーズ) | 1997/8 |
| 13 | プロセルピナ(ロセッティ) | 1998/6 |
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