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デニスは、1955年12月2日 ペンシルバニア州フィラデルフィア
で生まれました.
(家族は保険セールスマンだった父親と3人の兄姉、実母は幼い頃に死別)
13歳の時、教会付属の学校に通っていましたが、演劇をやりたくてたまらなくなり、いくつかの地方劇団公演の舞台に立つことで俳優を目指すようになります.やがて実践で鍛えたい意思が強くなり、ハイスクールを中退し、ハリウッドへ. 俳優養成学校でトレーニングを受けながら、テレビ、B級映画の仕事をもらい、下積み時代をおくります. B級映画の代表作に 「未亡人館の惨劇」
Blood and Lace があり、この映画では15歳のデニスを見ることが出来ます. 1年後、さらに映画の勉強をするためにヨーロッパへ.イタリア滞在中に彼は憧れのフェデリコ・フェリーニの映画 「フェリーニのローマ」 Fellini's
Roma のオーディションに合格して端役を得ます.帰国後、ブロードウェイで Yentl, The Yeshiva Boy の舞台にも立ちました.
テンプル大学卒業後、 1976年、TVショートドラマ Bernice
Bobs Her Hair で共演した、シェリー・デュバルの推薦により、ロバート・アルトマン監督の映画 「三人の女」 「ウエディング」 の出演で芽を出します.
「ジェームズディーンにさよならを」 「カリフォルニア・ドリーミング」 では、20代に入っていたにもかかわらず、ティーンエイジ作品での純真な演技が脚光を浴びます. そして映画俳優としての賞を受けた(英国アカデミー賞新人賞
The British Academy Awards : Most Promising Newcomer to Leading Film Role)
「ヤング・ゼネレーション」 の成功で、デニスはスターダムにのし上がります.同時に青春映画の出演に終わりを告げます. 1980年、映画マニアが狂気となった青年の姿を描いた 「フェイドTOブラック」 で、カルト俳優としての地位を不動にさせてしまいました.
ハリウッド映画のみならず、アカデミー賞作品 イギリス映画 「炎のランナー」 、日本製作映画 「戦場の小さな恋人たち」 等の各国映画作品、'90年代からはインディペンデントフィルム、TVムービー、TVドラマゲスト、舞台に活動を絞っていますが、善人・悪人
両者裏表のキャラクターを兼ね備えた個性豊かな演技は現在も続いています.
近年では、NBCTVドラマ 「プロファイラー」 (1996−1999) の
連続殺人鬼ジャック "Jack of All Trades" の役が大きな話題になりました. 素性を隠された役柄上、クレジット無し、公言禁止、外出厳禁、という厳しい契約で、デニスのファンだったプロデューサー
イアン・サンダーから役を引き受けます. この条件が後に視聴者から ジャック探し を生み出し、インターネットによって デニス・クリストファー
の名前を浮上させました.
舞台では 1996年、Breaking the
Code の Alan M. Turing アラン・チューリング を演じ、L.A演劇評論家賞 (L.A. Drama Critic's Award
: Best Lead Performance) を受賞しています.
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