フリーダは、18才で事故に遭い、瀕死の重傷を負ったメキシコの女性。
彼女は後遺症に苦しみながらも、その内面をキャンバスにぶつけることで、
数々の作品を生み出す女流画家となっていく。
その才能を見いだした画家ディエゴとの結婚生活。
彼と一緒になったことで、彼女の運命は大きく揺れ動く。
政治活動に身を投じたり、浮気性の彼にひどく傷ついたり。
それでも二人は深い絆で結ばれ、生涯をともにした。
彼女の作品は、時に痛々しく、目を背けたくなるものもある。
でも、彼女が抱えている苦しさとか、もどかしさとか、そういうものが伝わってきて、
それが逆に、彼女の強さを表している。
自分の内面を表現できる強さ。どんな逆境でも、自分を貫いて生きる強さ。
47才で生涯を終えた彼女が、晩年に残した絵に刻まれた言葉が、"Viva la Vida"。
いろんなことを経験してきた彼女だけど、それでもやっぱり、「生命万歳」と思える。
それはきっと彼女が、それだけ「生きて」きた証拠なのではないかな?
そんな風に感じられるように生きていきたい。 そう、思った。