監督作品


GARY
「Nill By Mouth」(ニル バイ マウス)


ゲイリーが製作と監督、脚本を手がけた作品、ニルバイマウスを紹介!!

題名のニルはゼロという意味。つまり、「口から何も食べられない」ということ。ゲイリーが幼いころを思い出しながら作ったのですが、フィクションです。


公開 1997年
製作 リュック・ベッソン、ダグラス・アーバンスキー、ゲイリー・オールドマン
監督 ゲイリー・オールドマン
脚本 ゲイリー・オールドマン
撮影 ロン・フォルチュナート
音楽 マーゴット・コア
出演 レイ・ウィンストン(レイモンド)、キャシー・バーグ(ヴァレリー)、チャーリー・グリード・マイルス(ビル)、ライラ・モース(ジャネット)←ゲイリーの実姉、エドナ・ドール(キャス)



STORY

サウスロンドンのデプトフッドに住む失業者のレイモンドは義理の弟ビリーや仲間のマークたちと夜、ストリップクラブに行く日々を送っていた。
ビリーは、工場で働く母ジャネットと祖母キャスと暮らしている。家計を支えているのは母で、父は前科者だ。しかし、ビリーは、母の稼いだお金をドラックに使い込み、時には、母の前でクスリを注射することがあった。そんな息子を母は悲痛な思いで見ていた。
しかし、母の心配の種はそれだけではない。 他にもう一つ、姉ヴァレリーの夫レイモンドの暴力だった。レイモンドはヴァレリーとの結婚は二度目で、前妻との間に息子一人もうけていたが、ヴァレリーと結婚して娘ミシェルが生まれた。
ミシェルは5歳になり、時に両親が激しく口論しているのをそっと見ていた。そして、現在ヴァレリーは二人目の子を妊娠中だ。しかし、レイモンドの暴力はエスカレートしていく。
ある日、ビリーがレイモンドの家にこっそり入りドラッグを盗んだ。これに気付いたレイモンドは腹を立て、激怒のあまりビリーの鼻にかみついた。そして、その怒りをヴァレリーにまで向けてしまう。プールバーで他の男と玉突きするヴァレリーに嫉妬し、レイモンドはヴァレリーの言い訳も聞かずに、自宅で妊娠中のヴァレリーを殴りつける。
このため、ヴァレリーは流産してしまい実家へ帰り、母やビリーと一緒に暮らすようになる。レイモンドはというと、酒浸りとなり孤独をかみしめる毎日を送る。時に、かつて自分を愛してくれず、パブ通いをしていた父に対する複雑な思いを友人のマークに打ち明けることもあった。
そして、ヴァレリーの誕生日。激しく雨の降る中で再会したヴァレリーとレイモンド。レイモンドは、彼女への気持ちを素直に告白し、今までの暴力に対して心から許しを願った。
その一方、ビリーが運悪く、他の不良仲間と一緒に逮捕され、二年半の刑を言い渡された。その日、ヴァレリーとレイモンド、ジャネットらは、レイモンドのアパートに集まっていた。レイモンドの膝に抱かれたミシェルは、父に親愛の情を込め、キスをする。久しぶりに笑顔が広がる。一家は刑務所にいるビリーに会いに行こうとしていた。





このゲイリー監督デビュー作の「ニル・バイ・マウス」はBAFTA賞(イギリス・アカデミー賞)の最優秀英国映画賞と、最優秀脚本賞を受賞している作品!そして、ゲイリーと、ダグラス・アーバンスキーが1985年に発足させたSE8グループの元で製作されました。









ゲイリー製作総指揮 MOVIE

「PLANKETT&MACLEANE」

プランケット&マクレーン




公開 2000年
製作総指揮 ゲイリー・オールドマン
監督 ジェイク・スコット
脚本 ロバート・ウェイド、ニール・パーヴィス、チャールズ・マッケオン
撮影 ジョン・マティソン
音楽 クレイグ・アームストロング
出演 ロバート・カーライル(ウィル・プランケット)、ジョニー・リーミラー(ジェームス・マクレーン)、リブ・タイラー(レディ・レベッカ)、アラン・カミング(ロチェスター卿)



STORY

 夢を叶えるため、友情を守るため、愛を貫くため、彼らが選んだ手段は“紳士強盗”。そう、この世はいつだって逃げるが勝ち!!3人の若者はわき目もふらずに、自分たちの道を、新たな世界めがけて疾走する――。  プランケットとマクレーンは18世紀半ばのロンドンに実在した強盗。“紳士強盗”と呼ばれたマクレーンは実際にレディたちの人気を集め、『三文オペラ』のベースになった舞台『乞食オペラ』の主人公マックヒースのモデルとも言われている。彼の裁判は社会的事件にもなった。  そんな実話に基づいたエキサイティングな設定に、オリジナルな味付けを施した軽快なストーリー。「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」のロバート・カーライル、「トレインスポッティング」のジョニー・リー・ミラー、そして「アルマゲドン」のリヴ・タイラーという豪華なキャスト。そして、あのゲイリー・オールドマンの製作総指揮の下、リドリー・スコットの息子にしてMTV界の気鋭ジェイク・スコットが初めてメガホンをとった。これぞ、ストーリー&キャスト&スタッフと、すべてが揃った“マッシヴ・エンターテイメント”。シャープでスタイリッシュな新世代映像と音楽がスピード感いっぱいにスクリーンに広がる、型破りでゴージャスな映画なのだ。

 営んでいた薬屋が破産して強盗稼業に手を染めたプランケットと、スコットランドの聖職者の息子として生まれ、高度な教育を受けたマクレーン。全く違う環境で育ち、たまたま牢獄で出会った二人は、それぞれの夢をかけて“紳士協定”を結ぶ。プランケットが提供するのは頭脳と盗みのノウハウ。マクレーンの強みは社交界のコネクション。両者が揃えば怖いものなし。マクレーンが上流階級の情報を集め、プランケットの指図で貴族の馬車を襲えばいい。金さえあれば、プランケットはアメリカに渡る夢がかなうし、マクレーンは紳士としての地位と裕福な生活を手に入れることができる。  二人の初めての獲物は裁判長ギブソン卿と姪のレディ・レベッカが乗った馬車。手荒な強盗など初めてのマクレーンは、美しく毅然としたレベッカに一目惚れし、“礼儀正しく”宝石をいただいていく。この日から二人は“紳士強盗”と呼ばれるようになった。  ヤマを重ね、修羅場をくぐり抜けるにつれ、強い友情と信頼の絆で結ばれていくプランケットとマクレーン。しかし、やがてギブソンの部下の執拗な追跡が始まる。果たして、二人の夢は叶うのか? マクレーンとレディ・レベッカの恋の行方は?