俳優業はとってもハード。特に稔侍さんのように しょっちゅうTVなどで見かける人気俳優ともなれば 健康管理が俳優業を長続きさせるポイントと言えるはず。 そこで健康ブームの今の時代一体稔侍さんはどのような 健康法でその若さを保たれているのか、伺いました。

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 ―― 稔侍さんは大阪府岸和田市の「喜多病院」が行きつけの病院だと お聞きしていますが、それは何故ですか?東京から岸和田まで通う価値と いうのを是非教えて下さい。

『まず、喜多先生とは子供の頃からの親友で、他の病院に通うよりも彼を 頼って岸和田まで行くのは他の病院と比べて、安心感が断然違うからかな。 ”病は気から”という言葉があるけれども、僕の場合、親友がいるから 心の底から安心して何もかも任せられるのだという感じかなぁ。行くこと 自体がある種のストレス解消法っていうかさ。以前と違って東京からでも 関空で降りて車で15分ぐらいだったと思うけど、これも気分が楽だねぇ。』

 ―― きっかけなどありましたら伺いたいのですが。

『若い頃は、アクション映画の出演が多くて、そのとき、立ち回りで腰を少し 痛めたことがあったんだよ。過労になると痛みが出てくるので、その部分の 痛みを取るために通うようになりました。たまたま偶然、友達がペイン専門の 先生をしているというのも丁度良かったというか、なんだか皮肉な運命みたい だけどねぇ。(笑)ちなみに、ペインクリニック30年になるそうですよ。』

 ―― 映画「鉄道員―ぽっぽや―」の撮影で北海道に行かれる前にも 一度寄られたそうですが、それはまた何故ですか?

『僕が”今度映画の撮影で北海道に行くのだよ”って話しをしていたら、寒さが 厳しい場所での仕事ということで、万が一の時のことを考えると色々心配だと、 僕にお薬を用意してくれてね。それを聞いて、そのお薬を取りにちょっと立ち寄っ てみたというか。そのついでに、喜多病院のちょっと変わった外来で”健康増進外来” というのが話題になっているのだと教えてもらったんで、自分もあまり時間は なかったんだけれども、すぐ済むからと、健康チェックを受けてみることにしたよ。』

 ―― その”健康増進外来”というのは具体的にどういったことを されるのでしょう?

『病院に末期がん患者の終末期を迎える病棟として、ホスピスを設立して以来、 命の尊さ、時間をどれほど有効に使い楽しい人生を送るべきか、健康でいることが いかに大切かを目の当たりにする日々の中で、少しでも多くの方に病気にならない 健康な体でいられるような指導をするようになったそうです。まず一人一人の体質 チェックや体力年齢、問診などから個人に合ったプログラムを健康増進医療チームが 一丸となって作成してて、それを実行させるというものだったかな。それは食事につい てのアドバイスや運動量とか、チェックをすることで病気の早期発見にも繋がって いるのだとか。普段あまり気にならないだろうし、かといって他の病院でもあんまり 診てもらった記憶もないような、首や背骨や腰の骨の形についてレントゲンを撮られ てね、それで診断受けたんだけど。もし仮に、結果が良くない場合は、その家族も 呼んで、将来予知出来る病気を説明して、病気を防ぐアドバイスもしているのだそう。』

 ―― 本当によくご存知ですね。ところで稔侍さんの効果のほどは?

『もう、効果テキメン!ってところかな。(笑)俳優業もそうだけど、時間が不規則な 仕事をしている人にとっては特に言えると思うんだけど、家に帰っても疲れて運動する パワーが残らないもんだよね・・・。でも健康増進だったら無駄なく運動出来るみたい だし、無駄な時間も無駄な労力も全く必要ないので、僕のように忙しい人間にはピッタリ! って気がするよ。それにちゃんとドクターの指導のもとで運動するというのは本当に安心 できるだろうし、自己流で運動をしていたら体のどこかを痛めてしまったり、逆に運動 し過ぎでクタクタに疲れるだけなんじゃないかなぁ。僕は俳優業を長く続けたいし、健康 管理は本当にいいものを見極めたいと思ってたんで、喜多先生には感謝してるんだなぁ。』

 ―― 喜多病院の喜多先生との信頼関係はかなりのものですね。

『そうだね・・・。かれこれ40年来の付き合いというのもあるのかも。それに僕の両親も 喜多病院で大変お世話になったこともあったし・・・。両親は喜多病院で10年ほど入院 生活を送りました。普通なら10年もの入院なんて気が狂ってしまうと思うよね。でも僕の 両親も幼い頃からの喜多先生を知っていて、幼い頃の僕を叱るときはよく”喜多さんの 爪の垢でも煎じて飲みなさい!”というのが母親の口癖で、それぐらい両親の信頼も凄かった っていうかね。この一言で喜多先生のお人柄というのがお分かり頂けるかと・・・。聞くとこ ろによると、通院されている患者さんは、彼の顔を見て安心して帰っていくそうですよ。(笑) なかなかいい顔(?)してますよ。これはチョット言いすぎだろうよ。顔じゃなくてなんとなく 話しに来るんだよなぁ・・・。人柄が良いから、それに遊び好きだから。』

 ―― 最後に一言お願いします。

『病院は苦手!とか、おっくうで・・・とか、敷居の高さを感じる人が多いだろうね。 人の良さそうな、喜多先生みたいなお医者さんがいる病院へ行くとなると、きっと楽し いだろうし、まるでリゾートホテルに出掛ける感覚とか、そういう風な感じと似てくる んじゃないかなぁ。”病院”のイメージは全くなくて軽い気持ちでちょっと寄っていく 感じの場所っていう。家庭的でハートフルな場所というのが何より安心出来るのかな。 あ、喜多病院って、ホームページ作ってるんだっけ・・・?

健康クリエイター http://www2.osk.3web.ne.jp/~kitahsp/
喜多病院メインページ http://www2.osk.3web.ne.jp/~kitahsp/kita/

どこか体の具合が悪くて病気になってしまったら、体だけじゃなくて気持ち的に 弱ってしまったり、不安や心配だらけになったりしないかなぁ?病気のときは 治療も去ることながら、それと同じように、また色んな意味で安らぎを与えて くれるような先生とか、好きだと思えるような先生と出会いたいものだよねぇ。』

 ―― ありがとうございました。



お忙しい中にも関わらず、インタビューのために
時間を設けて下さった小林 稔侍さんに厚く 御礼
申し上げます。 本当にありがとうございました!