このDVDを観た。

猟奇的な彼女

観終わった今も、ワンシーン、ワンシーンを思い出しては噛み締める。 そんな、反芻しても楽しめる作品だった。

上映される前から、なかなかの評判だった。
本国、韓国では記録的ヒット。「猟奇的」という言葉が、その年の流行語にもなったほど。
そして、あのスピルバーグまでもが動いた。
リメイク権を獲得したということだった。

そこまで話題になる映画とは?

前評判のいい映画は、時には期待が大きすぎて「ハズレ」てしまうこともある。
そんな不安もありつつ観た作品ではあったけど、これがどうしてなかなか良くできた映画だったのだ。

何がヨカッタか?

ん〜、、、一言では表現できないけど、こう、心の中の隅にある、忘れはしないけど常に意識もしない、そんな部分をグッとわしづかみにされる?
んーん、違うなー。
敢えて言うなら、
「あ〜、いいなぁ〜、あたしもそーゆーのが、いいなぁ〜」
と思ってしまう、そんな感じかしら。

「ぶっ殺されたい?」
そんな暴言を吐く彼女と、吐かれる彼。
韓国の大学生がネットで自分の体験を元にした小説を書いて、それが話題になって映画化が決定。
どこまでがホント?
なーんて思うところもあるけれど、こういう恋愛って、単純に、いいなーって思ったりもする。

映画公開に伴って、主人公の女の子チョン・ジヒョンが来日して、そのカワイさも評判になっているけど、あたしはやっぱ男の子のチャ・テヒョンの方がいいなぁ。
カッコイイとは言えないんだけど、観ているとだんだん魅力的に思えてくるから不思議。
それを狙ったキャスティングだったのかなー?

猟奇的な彼女

2003年2月

トランスポーター

かっ、かっ、、カッコいい。。。。。

今のところ、主人公を演じたジェイスン・ステイサムは、あたしの理想ナンバーワンである。
実はこの人、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルス」にも「スナッチ」にも出てた。
こんなにイイ体をしているとは知らなかったけど。
ところで、なにがカッコいいかって、クルマの運転。
「TAXI」ばりにBMWを乗りこなして爆走する。
いや、BMWだけではなく、どんなクルマでも!
そのエンジン音だけで、ワクワクしてしまった。

それから、ロケーション最高!
ニースやマルセイユ、地中海が素晴らしくキレイ。
さすがリュック・ベッソン!(製作・脚本)
ん?ということは。。。?この映画は
「グランブルー」+「TAXI」+「レオン」
って感じ。。。?

それにしても「これはアクション映画です」と言うだけあって、カーチェイスもワイヤーアクションも盛りだくさん。
思い出したけど、何年か前に「マトリックス」を一緒に観た友達が言っていた。
「こんなん。。。10年も前にジャッキー・チェンがやってたじゃん。。。」
そうねえ。そういえば最近カンフーアクションをする西欧人が多いわねえ。
でも。
やっぱし、手足のなが〜い人のカンフーは、我々アジア人のそれとは、ちょっと違って見えるのである。
ちなみに、依頼人のドイツ系の顔も好みです。

トランスポーター

2003年2月

ル・ブレ

DVDのパッケージがTAXI2に似ていて、もしや、パクリ?と思ったら、パクリを超えていた。
超えた、って言うと、そのくらいスゴイの?と思われがちだけど、ん〜、なんてゆーか、TAXI2のバカさ加減をもっと強調した感じ。。
わざわさおんなじ車(プジョー406)で、おんなじ場所(コンコルド広場やシャンゼリゼ通り)を暴走する。
しかも観覧車をぶっ壊したりして遠慮がない。(←このへんが"超えて"いる)
パッケージを見て、B級だろうと余裕で構えていたらスキを突かれてしまった。
「少林サッカー」も「踊るマハラジャ」も、タランティーノもガイ・リッチーも、なんでもありの盛りだくさん。
バカバカしいんだけど、なぜかカッコいい。。。え?カッコいいのか?
油断して、観るべし。

ル・ブレ

2003年1月

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルス

「マドンナと結婚した」、「ブラッド・ピットが出演した”スナッチ”の」、ガイ・リッチーの監督初作品。
個人的には、「スナッチ」よりも好き。
始まってすぐドキドキした。
初めて観た時は、ガイ・リッチーを知らなかったので、「え!?なにこれ!?まじで!?やられた!」っていう感じの衝撃でした。
そりゃーDVDを買わずにはいられないでしょう。

やっぱりよく比較されていたのが、タランティーノ。
でも、似てるよーで、ぜんぜん似てない。
強いていえば、登場人物の誰もが重要人物、と思わせるくらいに個性的、これは共通してるかも。
ロンドン生まれ、ロンドン育ちのガイ・リッチーが、ロンドンを舞台にした映画を作れば、それはもう、英語なのに字幕をつけないと理解できないコックニーを使ったり、実はもっと面白い仕掛けがあるらしい(ロンドンで生活してないと、わかんないみたい)。
でも、そんなんがわかんなくても、十分楽しいです。
無駄がない、っていうか、例えば録画しておいた番組を観るときに早送りするような場面がない、って感じ。
かといって、コンパクトにしすぎてわかりにくい、ってことは全くない。
ストーリーは展開が早いし、フッと笑ってしまうことも多いけど、このスピード感に慣れてしまったら、もう他の作品には満足できなくなるかも???
貫禄のあるスティングにも万歳!

ちなみに、同じロンドンのギャングもの映画「エブリバディ・ラブズ・サンシャイン」(アンドリュー・ゴス監督、1998)も面白いです。もっと重くて暗い感じだけど。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルス

2003年1月