「夜間スクール 銀杏座」は、芝居で生計を立てていない人々によって構成される、期間限定のプロジェクト劇団です。長野県松本文化会館附属劇団として平成11年に活動開始し、平成12年5月に劇団名がつけられました。由来は、その活動方法と文化会館敷地内の大きな銀杏の木に因んでいます。
一般的に、演劇活動は、多くの時間と経費、情熱、そして多くの仲間が必要です。
社会人となって、仕事の傍らにこれらの条件を満たしながら継続活動をしていくことはとても大変なことであり、バイタリティ溢れる一部の人々だけが成し得ることかもしれません。仕事は、だんだんと責任を持って任されるようになり、残業もあるでしょう、様々なお付き合いもあるでしょう。練習日程の変更も自分一人なら、対応も簡単でしょうが、相手のあることです。演劇そのものに対する意欲や情熱より、その「時間を確保すること」、「同じ志を持つ仲間と出会うこと」が一番の重荷となっているように思えます。
このような状況から、県松本文化会館では、少しでも演劇活動がしやすい環境をつくるため、演習家と専門舞台スタッフ、練習場所を備えた、言わば「"劇団"というソフトウェアの"ハコ物"」を用意しました。「今年一年間位ならやれそう」・「生活に時間の余裕がでてきたから、ちょっとやってみようか」・「この演目ならやってみたい」そんなふうに少しでも気楽に参加できるよう、毎年募集の期間限定で活動を行うのです。もちろん、毎年継続していかれることが好ましいことで、現に創設以来のメンバーが数多くいます。
ちなみに、昨年度は、中学生から、40代の主婦まで16名の団員でスタートしました。
特に、時間を取りづらいだろうと思われた40代が男女併せて3名も参加いただき、地域も松本市内に止まることなく、半数近くが長野市を始めとする県内各地からの参加でした。
U.文化会館の附属劇団
T.夜間スクール 銀杏座?
PROFILE
V.スタッフ

演出

馬場 道雄

 

座長

館長 : 栗林 俊春

演出助手 暮石千穂美

美術

柴田 司

 

 

照明

古澤 修二

 

制作

保坂 俊正

音響効果

那須野幸太郎

 

 

吉田 水城

 

 

鳥羽 智幸 

舞台監督

 

事務局

長野県松本文化会館

 

(平成15年度)