キャンセルもP

俺の名は
田原。年齢は
35歳。彫りの深い
ハンサムだ。
身長は183センチ。
痩せて見えるが
胸板は厚く、
腕は太い。

長く辛い戦いに
疲れ、かつての
理想主義者の
面影など、どこにも
ない。これからは
自分のためだけに
面白おかしく
過ごすのだ。

人は俺のことを
こう呼ぶ。

キリングマシーンと・・。

それもいいだろう。
どうだっていいのだ。

夢など見ないほうが
いい。この命も
今日を限りに
消滅してしまう
かもしれないのだ。
俺は甘い理想や
未来などに
興味はない。
叶わなかった希望の
残骸に苦汁を
舐めさせられるのは
もう沢山だ。

暗くてもいい。
黒くてもいい。
俺は俺の本能の
ままに生きるつもりだ。

私の殺人道具の
一つにAK47と
いう突撃銃が
ある。

ソビエト製だった。

AKとはこの銃を
開発したミハエル・
カラシニコフの名前と、
オートマチックという
意味を持つ
アヴトマットを
組み合わせたもので、
アヴトマット・
カラシニコフという
略称だ。

使用弾は、
7.62ミリ
M43実包だ。
威力のほどは
米軍のカービンと
M14ライフル実包の
中間ぐらいだ。

人間を殺すには
十分過ぎる
能力だ。

直銃床の採用と
ガス導入管を銃身の
上につけたことで
発射の反動が直接
後ろにくるためと、
その反動銃身が
軽いためもあって、
命中精度は
良好だ。

弾倉は30連。
しかし俺は、
弾倉ハウジングを
改造して、
PPK軽機関銃の
70連ドラム弾倉も
装着できるように
してある。

必中射程は普通の
人間が使用すると
400〜500メーター
らしいが、俺が使えば
最大650メーターは
いけるだろう。

報酬の多寡で
俺は動きを決める。
今度のターゲットは
世界的に有名な
大日本電気の
会長である奴らしい。

相手にとって
不足はない。
両手の指を全部
切り落とすのだ。
その傷口に
塩と胡椒をすり
こんでやる。
耳を削ぎ落とす。
眼球を俺の指で
もぎ取ってやる。
奴の汚く使い古された
金玉をアイスピックで
100回は
指してやる。
男根は縦にナイフで
裂け目を入れてやっ
てから切り落として
やる。足の腿には
俺の愛銃から
弾が尽きるまで
打ち込んでやる。
生きている痛みを
味あわせてやる。
恐怖のどん底に
奴の精神を
叩き落してから
殺してやるのだ。
気絶なんぞしや
がったら、
モルヒネでも麻薬
でもなんでも
注射してやって
蘇らすのだ。

奴には俺から
それだけの苦痛を
与えられる
資格が十分に
ある。

奴をかばうものも
守るものも
全員皆殺しだ。


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