荒野に死ね編G


正直、今、

NO.NEW YORK

聞きたいです・・・。


人の不幸が
大好きさ。

人の不幸は楽しいさ。


奴の経営
してるような
大病院ともなると
薬品や、医療機器の
納入に際して、
入札制度を
とっている
場合がある。

その実態は
ザル入札とも
いわれる
まったくの
インチキなんや。

病院に食い込んでる
プロパー同士で
談合が行われ、
それぞれ会社の
取り分をやな、
あらかじめ
大雑把にきめといて
それ以外の製品に
ついては、
他社よりもわざと
高く申請することに
して、医局に
打診をするわけやな。

医局のほうは、
教授を通して、
各社から、
受け取った寄付金や、
リベートなんかを
緻密に計算して、
業者の談合結果を
修正通知する。

つまり、
入札いうても、
はじめから
結果はわかっとる、
茶番劇なんや。

ダンゴ入札とも
呼ばれとる。

そこで、奴は
いろんな会社から
美味いもん
食わせてもらったり、
飛び切りテクニックの
ある女から
フェラティオしてもら
ったりしてる
わけや。

奴にかわいがって
もらってる連中の中に
辻岡っちゅうのが
内科医局に
いるんや。

こいつは
正直、
くたばってもええで・・・。

「で、用件は?」

辻岡ははれあがった
厚ぼったい顔して
いいよった。

「この度、当社は
画期的な痔疾治療用の
座薬を厚生省に
認可されたのです。」

「うん、そうらしいね。」

「はい、是非とも
先生にご使用して
頂きたく今日は
参ったのです。」

「ねえ?それで、
今日はそのことだけを
いいにここへ
きたわけ?」

といきなり、
辻岡は身をくねらせて
流し目をプロパーに
むけてきたんや。

「い、いえ・・。
できましたら、
今度の委員会で
現在使用している
薬の見なおしを
してもらいたいのです。
当社の製品の
使用量を
もう少しあげてほしいの
ですが・・・。」

「ねえ、ちゃんと
私を見て?」

辻岡は首の右側で
両手を合わせて、
小娘のように
首を横に傾けた。

「は、はい先生」

「素敵ねえ、
その体、背広の
上からでも
あなたの素晴らしさが
ほんと、よく
わかるわあ。
服を脱いでくれたら、
それがもっとよく
わかるのよねえ?」

プロパーは覚悟を
決めて服を
脱ぎよった。
男同士で
セックスするのは
初めてだが。

「す、凄いわ。
想像してた通り
だわ。私ずっと前から
あなたに
憧れてたのよ。」

「あ、ありがとう
ございます・・・。」

「キャアッ。その
ドギマギするところが
なんともいえず、
可愛ゆいわっ」

辻岡はマゾでもあり、
ホモでもある。

「さあ、私の顔を
もっとみて?」

「薬の件はどうなるの
ですか?」

「大丈夫よ。私の
言うとおりにしていれば
絶対に悪いようにはしないわ。いい?
何でもいうこと聞くわね?何も、
私の前で死んで
ちょーだいなんて
言わないから。
ちなみに今日、
私は大丈日よ。」

「は、はい・・・。」

「嬉しいわ。
わかってくださっ
たのね。」

辻岡はそういって、
廊下に面した
ドアに鍵をかけに
いった。

「さあ、今から
私を気持ちよくさせて
ちょーだい」

自分のロッカーから
バスタオルと
ワセリンの軟膏と
革の鞭と
肛門鏡と
指サックと
懐中電灯を
取り出して、
机の上に置いた。

二人とも
服を脱いで、
裸になる。

「最近、この病院を
脅してる連中が
いるのよ。私たち病院関係者を
脅迫して内部事情を
聞き出そうとしてる
らしいわ。
そいつらに、
弱みを握られるかも
しれないから、
大好きだった秘密
クラブにもいけない。
気が狂いそう
だったわ。
さあ・・・。
お願い。」

辻岡は懇願する
ような目付きで、

「さっき、あなたが
この病院にくるのを
聞いたとき、
今日こそはって
おもってたの。
それでね、
浣腸して、腰湯も
使って、
徹底的に綺麗に
しておいたわ。
あなたの
キングサイズの
おちんちんにも
対応できるように
肛門拡張棒を
使って
程よくしといたの。
心配しないでいいわ。
メス犬どもなんか
には絶対負けない
と自負してるから。」

と喘ぎよった。

そいつは勃起した
短小包茎の
臭そうなものを
股の間に
必死にはさんで
隠していた。

「こ、困りました
ねえ・・・。
正直、初めて
なもので・・・。」

「私の言うとおりに
してれば、
いいの。絶対
損はさせないわ。」


正直、世界同時多発テロ事件で
被害にあった人たちに
この曲をプレゼント
したいとおもう。

聞いておくれ。

NO.NEW YORK


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