あまりにも彼への想いがある余り、真面目なHP(?)の中で唯一、ふざけたページにしちゃいました〜(^^;)
こんなにも女性のツボをついたキャラって、はっきり言って珍しいです!(そう思ってるのは私だけ?)
彼への思い入れと、映画の中では描かれていない原作設定と、映画とを比較して迫りたいと思いま〜す。
皆さん、ちゃんとついて来てネ!(^^;)
彼の今までの役の中で一番若い?ながら(設定28歳)ダンディで、洗練されてて、陽気で、茶目っ気のある、チャーリー・ビンセントというこのキャラクター。原作では、なんとスラム出身で、正義感に燃え、警官になったとあります。とはいえ、ボストンのさるマンモス大学出身で優等生らしかった設定。大学を出て、警察学校で学び、刑事になったとしても、ニックとのコンビはせいぜい3、4年弱って所でしょうか。
思えば、ニックの歳の設定は四十代はじめで、えらく歳の離れてそうなのも構わず、あれだけ仲の良さそうなコンビ設定も珍しい(?)ですよね。私としては、そんな彼らがどういう風にコンビを組むことになり、どのようにして、あのように息の合ったパートナー同士になったか知りたいところですが、その辺りの過去の描写は原作の方でも全くの皆無。仕方ないので、色々と自分で想像したりしてます(^^;)
(でもチャーリーが殺された時と、いなくなってからのニックのあの悲しみよう…あれを目の当たりにすれば、彼らがどんなに信頼し合い、相性のいいパートナーだったか想像できますよね。特に劇中、ニックがチャーリーの形見のNYPDのジッポーを片手に、じっと見入る姿を見れば、それまで色々な難事件を二人で解決してきたであろう過去が、目に見えるようです…)
それから一番気になるのが、映画の中でガルシアさんがしてたユビワ。ちゃんと薬指に填めているんですよお!彼は、映画の為につけたり、外したりすると聞いた事があります…という事は、チャーリーは既婚者じゃない設定だった筈だから…もしかして婚約してた…?その辺りがどうも分からないんですよお…!でも婚約してるのに、スチュワーデスを口説こうとしたり、クラブのお店の女の子に「チュッ」(^^;)するかなあ?とかも思ったりして…確かに女好きそうな設定ではありましたが…。その辺りも原作の方には描かれていません。なのに、あのユビワ…気になる気になる…単なるファッション・リングなのでしょうか?
でも、女にモテたいと思ってる男のヒトが、わざわざ薬指に填めるかなあ?とも思いますし…う〜ん…謎は深まるばかり…(~~;)
あと、気になってるのが、人種設定。映画では、チャーリーはイタリア系みたいにされてますが、原作ではスペイン語を話す場面があり、これもどちらか分からない…私個人としては、やはりガルシアさんの生まれ故郷の言語を尊重して、チャーリーはスペイン系だと思っていますが…。私、よく分からないんですよね。イタリア系の人もラテン系になるのでしょうか?(←今頃、こんなコト言ってるゾ…^^;)
でも、ビンセントという名前はイタリア系に多い?ガルシアさんがこの後に演じた「ゴッドファーザー3」のビンセント・マンシーニはイタリア系なんですよね?これらを考えるとますます分からなくなったりして…はたから見れば、どーでもいー事なんでしょうが、やはり好きなので、気になって気になって…(^^;)
でも考えてみれば、彼の登場シーンは、闘牛士の真似ゴトをやってる訳だから、やはり…というような具合になりますよね。これらの事を考えても、チャーリーはやはり、ラテン系なのだと私は思います。
この登場の仕方がまたサイコーにカッコいいんだあ〜、これが!粋だよね〜。真冬のNYに行ったらコート翻して、「Ha!」って、きっと真似しちゃうだろーなあー(^^;)こんなにおっとこ前なキャラクターなのに、映画前半1時間弱しか出番がないっ…!その不満は今も大きいけれど、それをも凌ぐ、ガルシアさんの抑えた演技が光る、忘れられない役となりました。彼の役者魂が最も際立つ一品だと私は思っております。思えば、「アンタッチャブル」直後のプレッシャーも大きかった筈なのに、そんな事のかけらも感じさせないガルシアさんの自然な演技には舌を巻くばかりであります。
しかし、あの冒頭シーンだけで、ニックとはかなり相性のいいコンビって分かるところがスゴイっ!それまでの二人のコンビぶりは描けないとして、それをあのシーンだけに込め、そういうコトが映像見ただけで一度に分かるっていうのが。
それは、映画本来の性質なんだけど、改めて、それを目の当たりにしたっていうか、リドリー監督のなせる技っていうか…大げさかもしんないけど。
とにかく、あのシーンだけで、そーゆーコトが分かるって、かなりスゴイ事だと思います。
あと、凄いのは、生まれも育ちも全く違う筈なのに、事もなげに(ってコトもないだろうけど。やはり役作りの段階で苦労したトコロもあったと思う)、都会っ子のニューヨーカーであるチャーリー・ビンセントを演じきったガルシアさんの素晴らしさ!
観ている私達に、自分はNYの刑事なんだと信じて疑わないように思い込ませる…演技する人達にとってはこれは基本で、それらの事をクリアできなければ、演技にはならないんだろうけど、特にガルシアさんに関しては、そういうトコロ、本当に凄いなあって改めて思い知らされます〜。彼のこういうスバラシイところに私は何度も惚れ直してしまうのよ〜〜〜(^^;)
また、トレンチコートも凄く似合ってるんだよねー。あのお陰で、ああいうコート欲しくなっちゃったホドよ?特に冬は、あーゆーコート着込んでるオジさまガタを多く見かけますが、誰も彼も、チャーリーに見えて一人ニヤケたりして(^^;)冬は私にとってまさに危険地帯なのダ〜!(何のこっちゃ(^^;)まー、そーは言っても、ガルシアさんホド、あんなにコート似合ってる殿方はそうそういないでしょーけどね〜ん。
冬…冬の大阪を歩いてると、今だにチャーリーとニックが大阪の街を歩き、走り回ってるような気持ちに囚われます…。それと、私にとっての彼らのイメージって、荷物を両脇に抱え、大阪のある路地で途方に暮れて迷ってるイメージがありますねー。映画の方でもかなりインパクト強い場面だけど、原作の方も強いです。原作のこの場面では、珍しく苛立っているチャーリーが伺えて、なかなか興味深いですね〜(^^;)
しかも、映画にこそ描かれていませんが、チャーリーがコートをひったくられる前…チャーリーにとって、最後の平和な一時…ニックと二人で話しながら歩いてるシーンがありますよね。原作の方では、マサの話からニックの監察問題の話に移り変わり、チャーリーは面と向かって、その事をニックに話すエピソードがあります。このエピソード!チャーリーの人間性を最も表してる場面なのに、映画の方で描かれなかったのが残念でなりません…!映画の方ではニックの汚職を全く知らなかったという設定で始めから位置付けられてたからかも知れませんが…。でもその分、映画のシーンしか知らなかった私は、原作を読んで、大いに感動しましたねー。こんなエピソードがあったのかあ〜と。そしてそれらの事を含めて、改めて、チャーリー・ビンセントという人物に、次第に惹かれていったのでした〜。ちゃんちゃん♪(^^;)
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