彼らの友情は、映画の中に限った話じゃない。彼らの友情はずっと続いてる…。

製作発表の記者会見の時、優作さんは「大ファンであるアンディ・ガルシアさんと仕事できるのは、至上の喜びです」という言葉を残してる。そういう事もあって、アンディの方も感激したのか、二人はすぐに意気投合し、撮影中も一緒に食事をとり、仕事の話は勿論、映画や演技や音楽について、夜通し熱心に語り合ったり、笑い合う仲だったと聞いている。撮影中、アンディは自分の奥様を紹介し、優作さんの奥様、松田美由紀さんにしきりに会いたがってたとか。これらの事でも彼らの仲の良さが伺える。
そんなアンディは「ゴッドファーザー3」撮影中、優作さんの訃報を聞いた時、あまりのショックに言葉も出なかったという。
無理もないだろう。松田優作という俳優を、映像だけとはいえ、昔から馴染み深く親しんできた私達日本人でさえかなりショックだったが、一緒に仕事をし、優作さんの人柄に直接触れる事ができたアンディは、もっとショックだったに違いない。
「彼の死は辛いよね。だけど僕は、ユウサクの優しさ、謙虚さ、開かれた心、アーティストとしての素晴らしさはいつまでも死なないと思ってる。僕や、彼に触れた人々の胸で永遠に生きていると思うんだ」と、持ち前の情熱的な瞳を真っ赤に潤ませながらコメントを残したアンディ。
彼と優作さんの友情も決していつまでも死ぬ事はない…そう願いたい。



一方、アンディは健さんとの友情も築いた模様。とんねるずの石橋貴明とは「悪魔たち天使たち」で共演してるが、その絡みで、とんねるずの「生ダラ」に出演した時に「How are you,Ken-san? We miss you」とTV画面に向かって呼びかけていた。
「健さんに挨拶したい」と言い出すこの時のアンディはとても嬉しそうで懐かしそうだったが、それとは対照的だったのが、
当時の「生ダラ」のもう一人の司会だった福沢氏が(番組のため「悪魔たち天使たち」のロケ地にタカさんと同行)「あぁー、そうかー。『ブラック・レイン』でねぇ・・・」と思い出すように呟いた時に、彼の日本語を理解したのか、その時のアンディの表情が何処となくやるせなさそうだった。
優作さんの事を思い出したのかも知れない・・・確かに、「ブラック・レイン」と健さんを思い出す事はそういう事・・・になる。
もし優作さんが生きていたなら、彼の名前も健さんの名前と一緒にTV画面に向かって呼びかけただろうに・・・そんな風に思わせる切ない場面だった・・・。
(当然かも知れないが、「ああ、彼は本当に知ってるんだ・・・」という事実に、私も胸を締めつけられた・・・)
健さんについては、ある雑誌でのインタビューでも「今もいい友達なんだよ」と語っているし、「ブラック・レイン」でのデュエットシーンの事を嬉しそうに持ち出していた。
アンディのそうした気持ちもよく分かるような気がする。何しろ、映画の中とはいえ、私たち日本人憧れのあの健さんとカラオケしたのだ。そんなハリウッド俳優なんて、後にも先にも彼一人しかいない、という事になるだろう。
デュエットシーンのセット撮影には、まる三日間かかったそうだが、アンディは健さんの為に録音スタジオをキープし、二人して歌の特訓に励んだと聞いている(最初は健さんも照れくさがっていたが、徐々に慣れていったとも聞いている)。
歌や音楽が好きなアンディにとっても、余程楽しく、忘れられない思い出に違いない。
(また、マイケル・ダグラスも好きなシーンだそうで、「あれを見ると、今でも撮影の時の事を思い出して笑ってしまう」と、公開当時、東京国際映画祭で再来日した時にコメントしている)
何となくスコープサイズの雰囲気が出るように、画像を引っ張ってみたのでした(^^;)
追記:
ある方のお陰で、上記のゴルフトーナメントを見る機会に恵まれた。会場に来てたのは、主催のマイケル・ダグラスはじめ、今や完全にダグラス夫人になったキャサリン・Z・ジョーンズ、父親のカーク・ダグラス、そしてアンディにサミュエル・L・ジャクソン、アダム・サドラー(この三人はチームを組んでいた)、ハーレイ・ジョエル・オスメント、カート・ラッセルなどの豪勢な面々。「マイケル・ダグラス&フレンズ
in セレブレティ・ゴルフ」という名に相応しく、本当に豪華なトーナメントだった。
その中で、アンディはマイケルとガッツポーズさながらに手を合わせたり、後ろでアンディのコメントを聞いてマイケルが笑っていたり・・・と、とても親しげな様子だった(それを見て、何だか嬉しくなってしまった私*^_^*)。

この画像だけパッと見れば、仲良くおでんをつついてる風にしか見えませんよね・・・実際には違いますが(^^;)
またこの時のアンディてば何だかカワイイのよねー(*^_^*)
資料参考
※からの抜粋を一部、正確に追記しました