あらいぐま専用★

新井は高校1年生。
保健室のれぇセンセにあこがれている。
「せんせ〜〜けがしちゃったw」
「あらん、またぁ?しょうがないのねぇんふ」フェロモンたっぷりに モンローウォークするれぇセンセ。
新井は鼻を伝う鼻血の気配をこらえながら足を組みなおす。
「今日はどこ怪我したのぉん?あらん・・ここね。ちょっとしみるわよんムフ」
れぇセンセは消毒液を新井の傷跡に押し付けた。
「いった!!せんせ!いだ!いだい!!」
これでもかとばかりに大げさに騒ぐ新井をれぇセンセは楽しげに見ている。
「男の子でしょ〜が・ま・ん。ツンッ☆」おでこをつつかれた新井はまたもや足を組みなおす。

と、そこへ
「新井君!」幼馴染で同級生のちのこが入ってきた。
「また保健室来てる!ほんとにもう!」
新井はどうもこのちのこには頭が上がらないようだ。
肩をすくめて口を尖らせる新井。ちょっと気持ちが悪い。
「あらん・・ちのこちゃん、新井君と一緒に帰ってあげてねんンフ」
れぇセンセのフェロモンにクラクラしながらうなずくちのこ。
保健室に入ったら最後、れぇセンセの言うことに反抗する術はないのだ。


すこし怒った表情で前を歩くちのこ。
いつもの通学路が長く感じられる。
「ねぇ、ちのこぉ・・・何で怒るのぉ?」
新井は少しも乙女心を理解していないようである。
ちのこが急に足を止めた。
「ちっのこちゃぁ〜〜ん?」ちのこの顔を覗き込む新井。
「・・・新井君の・・ばか・・」
うつむいて唇を噛締め、小さくちのこがつぶやいた。

その表情にどきりとする新井。
「あたし・・あたし・・・」顔を上げ、新井を上目遣いに見つめるちのこ。
瞳には涙がこぼれんばかりにあふれている。
「ち、ちのこ・・・?(汗」

「新井くぅんムフ」後ろかられぇセンセの声がふってきた。
ふりむくとおっぱい・・いや、れぇセンセが駆けてこちらに向かってくる。
「わすれものぉ、はいンフ♪」
れぇセンセの登場にあぜんとしながらも顔を真っ赤にしてちのこは走り去ってしまった。
「あ!ちのこ!」
逃げようにも、れぇセンセのフェロモンからは逃れられない。
何かたくらんでいそうな微笑をたたえたまま、れぇセンセは学校へと戻っていった・・・。

腑に落ちない新井は、ちのこの家までいってみることにした。

「ちのこ〜?いるんだろ?」
勝手に人の家へ上がりこむ新井。さすがだ。
ちのこの部屋の前へたどり着くと、ためらうことなくドアを開ける。
ちのこが突っ伏して泣いている・・・。
「いったいどうしたんだよぉ、ちのこぉ・・」おずおずとちのこの肩に手をかける新井。
ぴくりと肩を震わせ、ゆっくりとちのこが顔をあげた。
「新井君・・ちのこのこと・・どう思ってるの?」
「えぇ?!
どう思ってるって・・そりゃあれぇセンセには負けるけどちのこだって、
結構おっぱい大きいし・・れぇセンセには無いかわいらしさとか新鮮さもあるし・・。
なにより男を知らない感じがそそるよね!」
焦った新井は知ったような口をきく。
「なんでもれぇセンセと比べるのね・・ちのこ、さみしいよぉ」
新井の胸にちのこが飛び込んだ・・!!
新井にしがみつき、シクシクと声を上げてなくちのこ・・・。
(と、とりあえず・・)新井はちのこを抱きしめてみた。
「新井くぅん・・ちのこのこと、好き?(きゅるん)」
「はい好きです(即答)」
「うれしぃ!」
新井はしばし呆然としながら、この家に婿養子に入る夢を描くのであった。


おちまい☆